ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 

2016年01月23日 21時27分05秒 | 日記
    「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 ☆12月19日の誕生花☆
          花言葉は… 仕掛け・魅力・寛容・執着



今朝の最低気温は午前6時の2.1℃。 最高気温はお昼正午の6.7℃。
今日は終日お日様の位置さえ分からないほどの曇り空。
夕方になって小雨が降り出しました。 さあ、問題はこの雨の後です。

    《朝散歩… 久米田池周辺  11.1km  15,906歩  3時間》
散歩に出た9時の気温は2.9℃。 風が無いので気温ほど寒くは感じませんでした。



完全に干上がった久米田池では “アオサギ” が集まって羽を休めていました。
白い鳥は “コサギ” でしょうか。 バズーカ砲レンズで狙っている人もいました。


そして少し離れた場所では、池の土を掘って土嚢袋に詰めているグループが居ました。
その土を何に使うのか訊いてみると、菊作りの土に使うのだそうです。
適度な粘りが有って適しているそうです。
池の底まで軽トラを持ち込んで… 大がかりですね(笑。

昔はこうだった話… 今日は “ゲタ(下駄)”。
なぜ下駄なのかって? いや、明日あたり南の方でも雪が降ると聞き、
“雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡” と云う俳句を思い出して…(笑。
実際には二の字二の字は歩き始めだけで、すぐに歯と歯の間に雪が挟まって
奇麗な二の字は描けませんよね。
私の子供の頃には(昭和の40年位まででしょうか)、どの町内にも1軒は下駄屋さんが
有ったものですが、今は全く見掛けなくなりましたね。
昔は舗装された道は太い道だけで、路地に入ると土道で、雨上がりなど良く水たまりが
出来ていたものです。 銭湯帰りの暗い道では親にこう言われました。
「光っているところは水たまりだから、黒いところを歩きなさい」 と(笑。

雨の日に履く “高下駄” と云うのも有りましたね。
下駄の歯が細く、少し歯の高さが高い下駄。 前半分に雨除けのカバーが付いていました。
そして鼻緒はよく切れたものです(笑。 出先で切れたら惨めですよねぇ。
片一方の下駄を引きずって…(笑。
♪下駄を鳴らして奴が来る 腰に手ぬぐいぶら下げて… 手拭いをぶら下げていれば
それを割いて挿げ替え(すげかえ)られるんですがねぇ(笑。 
下駄って、なかなか歯を均等(水平)に減らすのは難しいですよね。
大抵、外側がチビて斜めになってしまいす。 ひげは外股歩きだからなぁ(汗。  
…思い付くままに書いてみました。


今日の花は “縁起の良い木”、 「クロガネモチ(黒金黐)」 です。





“クロガネ” が “苦労が無ぇ~”に通じ、“カネモチ” が “金持ち”に…。
“苦労しなくて金持ち” と云う語呂合わせから、縁起の良い木だと云われています(笑。
大気汚染や潮風、害虫などに強く、街路樹や公園、縁起を担いで庭木としても植えられ、
大木になっている木も良く見掛けます。
名前の “クロガネ” は若枝や葉柄が黒紫色(黒金色)をしている事に由来し、
“モチ(黐)” は、モチノキ科、モチノキ属である事に由来しています。




“モチノキ” は、あの粘々の “鳥もち” を作る材料です。
同じ科、同じ属のこの 「黒金黐」 でも作ることは出来るそうですが、
品質はあまり良くないそうです。 
花言葉の “仕掛け” や “執着” は、鳥黐(とりもち)で小鳥を捕まえた事に
由来しているようですね。
原産地は、関東以西の日本を含む東アジア、中国南部、台湾、インドシナなどです。

今日の歩数    15,906歩 (朝散歩)
1月の歩数   291,760歩=204.2km(1歩を70cmに換算)