ボロブドゥ－ル遺跡を観光し終わる頃には、丁度夕暮れになってきており。
前回の記事に出てきた、曼荼羅に関して今日は書きましょうか！
もちろんwikipediaを参照して。
曼荼羅は仏教において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル
文字、神々などを用いて視覚的、象徴的に表したものです。
曼荼羅は日本語では通常仏教の世界観を表現した絵画等の事をさし、狭義
の曼荼羅は密教曼荼羅を示します。日本の場合阿弥陀如来のいる、西方極楽浄土の様子を表した「浄土曼荼羅」進道系の「垂じゃく曼荼羅」など密教意外にもきわめて多いです。そして遺跡の周りには、菩提樹が。
釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたと言われています。長くなりましたが、これでボロブドゥ－ル遺跡もシリーズは終わりです。
でもとても面白かったですね。自己満足？もしアンコールワットなんかに行っ
た暁には本当大変そう！！！笑
最後に夕日をバックに。
今日でボロブドゥ－ル遺跡とうとう⑥まで！
良い勉強になりますね。自分だけ、、、、、笑
ストゥ－パの釣鐘状になっている部分は、１辺２３㎝大の石のブロックを目透
かし格子状に積み上げ、中には仏像を拝することが出来るようになっていま
す。
ストゥ－パ７２基は、全体では三重円を描くように並び、頂点には釈迦の遺骨
を納められたとされる、ひときわ大きなストゥ－パがあり、天上をめざしてい
ます。実は夕方の祈りの時間の為不在していたガイドさんと落ち合う為に、下
の壇に。
このポロブドゥ－ルはそれ自体が仏教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅
と言われ、一説によると須弥山を模したものとも考えられています。
アマンジオ発見！
さて降りましょう。良い観光でした。
ボロブドゥ－ル遺跡だけでもう⑤まで、、、、付きあってくださいね！
まだまだ続く遺跡シリーズ。昨日までは基壇から方形壇にあがり、今日は
円形壇に。
今日もwikipediaより参照しました。お世話になります！
壇の上下を結ぶ階段の入り口には、カーラ（鬼面）とマカラ（海竜）で修飾され
たアーチになっており。そこを登り、円形壇に。
この円形壇は前述した、無色界にあたり。
欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、「禅定」
に住している世界です。
この円形壇にはレリーフはなく、幾何学的な建築意匠によって抽象的な悟り
の境地が示されております。
また、ボロブドゥ－ルは形状から世界最大級のストゥ－パ（仏塔）でもありま
す。
ストゥ－パとは、釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物であるが、ボロブ
ドゥ－ルはさらに内部にも多数のストゥ－パを有する特異的な構造を呈して
いる。今日の円形壇のストゥ－パの格子状になっており、まだ不安定な状態を示しているようです。明日はこの格子状が四角になり、安定している上の世界に。
今日もまだまだボロブドゥ－ル遺跡について。。もちろんwikipediaを参照に
しています。発見は、1814年イギリス人のトーマスラッフルズとオランダ人
技師コルネリウスにより森の中で再発見されました。その後1973年ユネスコ
主導の下修復工事が行われ、1982年に完了しています。
それ以降2006年ジャワ島中部の地震により一部が被害を受けています。
レリーフは釈迦の前世の物語である、ジャータカなどを絵巻物風に示し、前世
の善財童子が巡礼の旅をする仏教経典などが描かれ。
釈迦の誕生から最初の説法にいたるまでの経緯について忠実に数々の伝説
も交えて詳細に表現されています。
上の階に行きましょう。
回廊の外壁をめぐる壁には432体の仏像が安置され。
仏像は方形壇の各面に面ごと異なった印相を結んでおられます。
その印相をガイドの方に教えて頂いたのですが、興味深いものですね。
