今朝の新聞の天声人語に、車内迷惑行為の話から、京王線のマナー川柳のことが載っていました。ちょっとうれしいですね、自分の利用する電車のことだったから。
その車内の迷惑行為というのは、女子高生が自分の脇にかばんを置き、そのために座れないから注意したのに、どかさないという話。ここ数年、人はすぐ切れるようで、駅構内や車内での暴力事件が増加しているそうです。たしかに、注意してもすぐに改めないというのは、かっときますよね。
正当な理由で注意されるのなら、どうして注意されたほうが意固地になるのか、私は疑問。ごめんなさい、と言って改めればいいのに、謝れないのはなぜなのかしら?
私も、立っている人がいるのに二人分座って平気な人って、許せないですね。先日も、京王線の新宿から乗り込んだとき、隣の人が中途半端な位置に座っているので、その人、かなり高齢だったけれど私は迷わず「詰めていただけません?」と言ってしまいました。
二人分占めて座っている人に、「アンタ二人分払ってるの?!」といいたくなります。7人がけとか、決まっているんだから、それを守ってほしいものです。荷物は自分の膝の上か、足元。網棚に載せると、私はすぐに忘れちゃうんです。それに、置き引きもあるので、やはり手元に置いておくのが一番。脇に置くなんて、もってのほか!
それと気になるのは、膝の上のバッグなど、探し物をしたりしているときって、けっこう肘が隣の人に当たっているんですよね。でも、大抵の人は、ぶつかっても謝らない。空いている隣に座る場合も、ぶつかってきても謝らない人がほとんど。「ごめんなさい」とか「失礼しました」って、どうしていえないのでしょうか?
日本人のマナーって、かなり悪くなったような気がします。自己中心的なんですよね。もし同じことを自分がされたらどうなのかって、そういう想像力がないのかしら?困ったものです。
外国語を習うとき、まず覚えるのは、「ごめんなさい」とか「ありがとう」じゃないですか。気持ちよく、そういう言葉が素直に言える人が増えてほしいです。それが教育ってもんじゃないのかな?
さて、話題のマナー川柳、こちらをご覧下さい。