黒二毛も、すっかり「猫の開き」になって一日、こうして寝ています。
意地を張って、エアコンつけずに、窓という窓を開け放して、風を入れて
過ごしていますが、やはり暑い!!私も一日、ボーっとしています。
また起きてしまいました、女性監禁事件。どうしてこういった事件が起きるのでしょうか、女性を人間として扱わない卑劣な犯罪です。
ある心理学者のブログに書いてありましたが、こういった、逃げられそうなのに逃げられない女性を心理を、ストックホルム症候群というそうです。まさに洗脳されてしまって、暴力もお仕置きで、自分が悪いからだと思い込んでしまうそうです。そういった長期間の監禁で、すっかり自己を破壊されてしまい、逆に、その「ご主人様」がいないと不安になるとか・・。信じられない心理です。
この話でまず思い出すのが、65年の映画「コレクター」です。あれは、不気味な映画でした。でも、紳士的に美人女性を拉致して監禁した蝶のコレクターの男性、やはり、対等に人間と付き合えないというコンプレックスがあるのでした。この大阪の男も、女性と対等に付き合えない愚か者なのでしょう。母親の影が見えないのは、何かあるに違いない・・・・。
秋葉原のメイドカフェも、ぞっとしますね。優越感を味わうだけならいいのですが、エスカレートすると、こういった監禁事件に繋がってしまうのでは?
命あるもの、すべて平等で、対等であるはずなんですよ。どうして、人と自分が違い、自分が力で支配しようとするのでしょうか?競争、征服、支配・・・。人間として、お互いに尊重しあえない関係なんて、間違っていませんか?
被害者と加害者にならないこと。相手の気持ちになってみること。当たり前のことが、どうしてわからなくなってしまうのでしょうか?
支配されないために、私は今日も文句を言うぞーーー!?
最近、このかわいいカマイルカのラッキー君のことをニュースで何回か、見ました。なんでも、彼はイルカなのに、運動が苦手で、それでも土屋さんという訓練士のもとで一生懸命、トレーニングをしているそうです。あまりうまくできなくても、そのがんばりを見に、お客さんが増えているとか・・・。
私も、運動音痴なんですよね。球技は大の苦手。人並みにできるのは、水泳くらいのものでした。中年だから、恐ろしくてもうプールにも行けません(とほほ)。
昔は社員旅行で行ったグアムのホテルで、課長と競争して勝ったのになあ・・。そういえば、結婚前に神宮プールでやはり夫と競争して勝った、というより、競争にすらならなかった始末でしたっけ。彼はスキー以外、だめみたい。ま、それはともかく、イルカのラッキー君、他のイルカが6メートルのジャンプをするところ、彼は3メートルがやっと。
土屋さんは、それでも誉めて彼をその気にさせて、少しずつ訓練をつんでいきます。他の倍かかっても、なかなかできない・・・。でも、人間だってそうですよね。
昔、NHK朝ドラの「天うらら」(須藤理彩)のヒロインは大工をめざし、不器用ながら一生懸命でした。そのドラマの中で、不器用なほど、身につくとありました。ラッキーも同じじゃないかしら?
イルカにもいろんな個性があるんですね。人間と同じように、優秀じゃない子もいるわけです。だから、人間も、成績だけでいろんなことを決め付けてしまっては、かわいそうです。いろんな考え、いろんな方法があるんですもの。ラッキー君みたいに、それでもがんばる子もいるんだし・・。
音楽だって、ただ器用なだけの演奏なんて、つまらないですよ。
かわいいラッキー君はこちらにいます。応援しましょう。