ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

増税前狂騒?

2019年09月30日 13時02分18秒 | 日常

 ビールには賞味期限があるのですが、明日から増税ということもあり、みなさんたくさん買い込んでいますね。

 私は昨日、立川の書店で来年の手帳とカレンダーを買いました。必要なものだから、最低限を。それでも、2%って、わずかな節約です。これからどうすべきか、ますます節約を考えないといけませんね。でも、この増税前の爆買いって、政府の思うつぼなのかもしれません。

 増税の前に買い物をする、それを繰り返しているうち、国民は息の根を止められてしまうでしょう。こんな愚かな国って、ありますか?

 必要なものは買わない。ごみを出さない。自分のことはもちろん大事ですが、地球規模で考えましょう。消費を基準にしてきた近代化のせいで、地球温暖化が加速したのではないですか?

 いっそ、スマホやめたら自由で気持ちいいかも。お金も使わなくて済むし。

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今週の朝日俳壇

2019年09月29日 09時55分43秒 | 俳句

 今回、最初の句からお気に入りがありました!

高山れおな選

満月の猫は朝まで遊びけり      福岡市  松尾康乃

 月と猫は、俳句に詠みたい題材です。うらやましい!

 

稲畑汀子選

秋嵐房総的(まと)に吹き荒れん    木更津市  本郷政信

音沙汰の無き友案じ颱風禍       神戸市   高橋純子

 私は、俳句はその時代、その時を詠むべきだと思っています。そして、最初の句はその被害を受けた地域の方の句です。停電も長く続いたのではないでしょうか。お見舞い申し上げます。

 

長谷川櫂選

ラグビーボールほどが四日で満月に     藤岡市   飯塚柚花

 私もラグビー大好き!昨夜のアイルランド戦の勝利、本当にうれしかったです。飯塚さんも狂喜していることでしょう。月をラグビーボールに例えるなんて、すてきです。

 

大串章選

恐竜の骨起ち上がる夜寒かな      新座市  五明紀春

大海と化す大空や鰯雲         羽島市  勝康治

 どちらも、雄大な感じがします。恐竜の句は、ジェラシックパークみたいで面白い。鰯雲の句も、気持ちがいいです。

 

 空を海にたとえた2年前の私の句が、こちら。初心者ですから、お手柔らかに。

満月にあぶり出される雲の海

 実際に、仲秋の名月をベランダから見た光景です。幻想的でした。

 

 

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信じられない!!アイルランドに勝った!!!

2019年09月28日 18時15分28秒 | 芸能スポーツ

 まさかの勝利です(ごめんなさいっ!)。本当に、信じられない。だってだって、この前のアイルランド対スコットランドの試合で、これでもかというくらい強いアイルランドを見ていたんですもの。

 すごいです、まさかまさかアイルランドに勝てるなんて、奇跡なのか、夢なのか。

 どうしてなんだろう、地元の強さなのか、この暑さと湿気にほかの国の選手たちがまいっているのかと思いますが。

 だ、か、ら・・・、日本でオリンピックとかワールドカップは、かなり厳しいのではないでしょうか。この湿気は、私たち日本人にも嫌なものです。ましてや、経験していないほかの国の人たちは、つらいと思う。アジアだけがなんとかがんばれる気象なんでしょう。来年、オリンピックでもしかしてメダル取れたらそれは、地の利というか、夏の暑さの湿気のせいだと思います。

 ヨーロッパは暑くてもからっとしていますし、多分、アジアの人以外は気温以上に湿気が問題なのではないでしょうか。とはいえ、勝ったのは事実です。勝てたのがすごい。信じられない!!まさか、本当に決勝トーナメントに行けちゃうかもです。

 これはミラクル!(さっきまで、奇跡の英語を思い出せなくて、ミネラル??なんて考えていたところ、やっと思い出しました)

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やっと読み終えました

2019年09月27日 14時41分58秒 | ジェンダー

 一部、斜め読みでしたが、「戦争と性暴力の比較史へ向けて」を再貸出ししてやっと・・。先日借りた「丸刈りにされた女たち」のほうは、あっという間に読み終えました。

 性暴力は、どんな状況でも許されることではありません。日本軍がかつてやったとされる「従軍慰安婦」、当事者の証言により、世界中にこの性暴力が取り上げられ、結果、女性の権利のための運動となりました。でも、女性の、というよりも、被害者側のナショナリズムとして、ステレオタイプに扱われることになったのは、残念です。

 戦争と性暴力が連動するのは、男性が当たり前という性暴力ではなく、男性ということを強いられるシステムによるものだったのです。それが戦争なのだとすれば、二度と戦争を起こしてはならないのです。

 性欲は当たり前かもしれませんが、だからといって、レイプが犯罪ではないということでは決してありません。敵に対しても同じ国の女性に対しても、絶対にあってはならないことです。そう仕向けられているということに、男性はもっと早く気付くべきです。性衝動をコントロールできない人間は、兵士はおろか、普通に社会で生活する資格はありません。戦争と家父長制度というものが、女性をまるで物や財産のように扱ってきたのです。もう、そんな歴史は過去のものです。

 この本の中で、ショックな記述を見つけました。あの国連の偉い人が、そんなことを言ったとは!

1992年にUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)事務総長特別代表だった明石康の悪名高き発言--きつい仕事に耐えている「血気盛んな若い兵士」には「若く美しい異性を追いかける権利」があるーーから、2013年に「慰安婦制度必要論」をぶって在沖米軍に風俗業の活用を進言した橋下徹前大阪市長にいたるまで、今日もなおこの系譜の例には事欠かない。(338ページ)

 

 こんなこと言っていて、セクハラとか、やっていなかったのか、疑問です。けっこうジェンダー関係の役員とかやっているのに、ひどいこと言うんですね。

 そもそも、恋愛感情がなくてどうして性行為ができるのか、それが当たり前だとは私は絶対に思いたくないです。顔も心も見ていないのなら、してはいけないことでしょう!

 たとえば、もしこれを読んでいる方が男性だったら、想像してみてください。異性に暴力的に扱われることを、不本意な性行為をさせられることを。心も体も、傷づきませんか?自分と同じように、相手にも人権があるんですよ。

 男女平等と言いながら、実態はまだまだほど遠い。男女共同参画と言いながら、全然!そして、地球は人類によって、ずたずたにされている。地球滅亡まで、男女共同参画はどうなっているのでしょうか?

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グレタさんの演説

2019年09月26日 23時05分34秒 | 社会

 国連の地球温暖化サミットでスウェーデンの16歳のグレタさんが演説しました。涙の訴えでした。

 

 私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。

 あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子供時代の夢を奪いました。

 それでも、私は、とても幸運な一人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。

 なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。

 30年以上にわたり、科学が示す事実は極めて明確でした。なのに、あなた方は、事実から目を背け続け、必要な政策や解決策が見えてすらいないのに、この場所に来て「十分にやってきた」と言えるのでしょうか。

 あなた方は、私たちの声を聞いている、緊急性は理解している、と言います。しかし、どんなに悲しく、怒りを感じるとしても、私はそれを信じたくありません。もし、この状況を本当に理解しているのに、行動を起こしていないのならば、あなた方は邪悪そのものです。

 だから私は、信じることを拒むのです。今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。

 人間のコントロールを越えた、決して後戻りのできない連鎖反応が始まるリスクがあります。50%という数字は、あなた方にとっては受け入れられるものなのかもしれません。

 しかし、この数字は、(気候変動が急激に進む転換点を意味する)「ティッピング・ポイント」や、変化が変化を呼ぶ相乗効果、有毒な大気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして公平性や「気候正義」という側面が含まれていません。この数字は、私たちの世代が、何千億トンもの二酸化炭素を今は存在すらしない技術で吸収することをあてにしているのです。

 私たちにとって、50%のリスクというのは決して受け入れられません。その結果と生きていかなくてはいけないのは私たちなのです。

 IPCCが出した最もよい試算では、気温の上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%とされています。

 しかし、それを実現しようとした場合、2018年の1月1日にさかのぼって数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。

 今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満となっています。これまでと同じように取り組んでいれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくそんなふりをすることができますね。今の放出のレベルのままでは、あと8年半たたないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまいます。

 今日、これらの数値に沿った解決策や計画は全くありません。なぜなら、これらの数値はあなたたちにとってあまりにも受け入れがたく、そのことをありのままに伝えられるほど大人になっていないのです。

 あなた方は私たちを裏切っています。しかし、若者はあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。

 もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」と。

 私たちは、この場で、この瞬間から、線を引きます。ここから逃れることは許しません。世界は目を覚ましており、変化はやってきています。あなた方が好むと好まざるとにかかわらず。ありがとうございました。

 

 

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ハッチ脱走!

2019年09月23日 18時14分52秒 | 日常

 本当にびっくりしました。まさか、うちの猫がベランダに出てしまうなんて!

 今日の夕焼けがあまりにきれいで、スマホで写真撮ろうと窓を開けていたら、ハッチがさっとベランダに出てしまい、さらにほかの家のベランダに走って行ってしまいました。ショックでした・・。逃げたのもショックですが、なんか鳴きながら逃げているんです。私が何をしたっていうの??

 こちらは大慌てで、隣の隣の家にピンポンしました。というのも、お隣は不在ですから。そして、逆のお隣さんは、はじめてうちの猫を見たといっていました。そのうちのベランダで泣きわめいていました。そうこうするうち、我が家の左右のベランダを右往左往、ようやくうちに戻ってきました。

 もう何年も一緒に暮らしているのに、急に野生に戻ってしまったようで、不安です。最初、私が里親になって八王子に来たときは1か月間、慣れませんでしたから。また同じことになるのか、今は別の部屋でじっとしています。

 来月からサッシ工事が始まります。怖いですよ。閉じ込めるしかないですね、本当に。

 猫は逃げる、どんくさいうちの猫でも、逃げるということがわかりました。無事でよかった。もう、はだしでベランダや家の中走っていましたから(私が)。こんなこと、心臓に悪くて二度と起きないでほしいし、起こしてはいけないですね。飼い主、失格かも。

 落ち着いてから、ハッチがなついてきたときに、じっと話しかけました。私たちの信頼関係は、どうなるのって。あんまりだよね。

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朝日俳壇

2019年09月23日 10時45分45秒 | 俳句

 昨日の朝刊の俳壇を、じっと読みました。このところ、忙しくて、ゆっくり鑑賞するゆとりがありませんでした。だから、やはりあまり心に引っかかりません。その中で、二つだけかなあ・・。

大串章選

虫の夜や茂吉の里の酒をくむ    山形県河北町  小山田恒吉

 

長谷川櫂選

十秒で来る返信や秋の風      本巣市  清水宏晏

 

 今回、選者4人のうち3人が選んだ句が、こちら

大花野還らざる日の眼裏(まなうら)に    豊中市  堀江信彦

 

 「還らざる日」といえば、私はアリスの「帰らざる日々」を思い浮かべてしまいます。わが青春時代の愛唱歌です。親友の下宿で飲み明かしたこともありましたっけ・・・。

 今回、茂吉のところで、ネットで調べて、山形の酒だとわかりました。詠んだ方も山形ですものね。十四代、上喜元や冽、夫とよく飲みましたっけ。ついつい、そんなご縁で気に入りました。

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気になる本を借りました

2019年09月18日 12時28分44秒 | ジェンダー

 今日は雨が降る前に図書館に予約した本を取りに行こうと出かけましたが、午前中なのに、すでに雨が降ってきてしまいました。それでも、今日しかないからと徒歩で図書館に行き、今借りている本の再貸出しと、予約した本を借りてきました。ネットで検索してそれを予約できるのがとてもありがたいです。それに、返却も、駅のコンコースに返却ボックスがあるので、なおありがたい!

 で、気になった本というのが、今ようやく越し落ち着けて読み始めた「戦争と性暴力の比較史へ向けて」の中で出てきた藤森晶子著「丸刈りにされた女たち」です。子供のころ、この丸刈りにされた写真を見たことがあって、その後も何度か見ていました。LIFE誌だったかな、父の書斎で最初に見て、びっくりしたのです。第二次世界大戦のとき、フランスが一時、ナチスドイツに占領され、その時ドイツの関係者と結婚したり愛人になったりとナチスに協力した女性が、ナチスが負けたあとにフランス人から集団リンチを受けて丸刈りにされたのです。それはそれは、恐ろしい光景です。

 戦争というものは、こういう分断を産むのですね。敵味方がまるでオセロのようにひっくり返り、報復する。

 今のどこかの国がやっているのも、こういうことなのかな・・・。

 彼女たちのその後はどうなったのか、読んでみたいと思いました。歴史に翻弄される人生だったのでしょうけれど、それは誰にも言えることです。

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電気に頼りすぎる生活

2019年09月17日 11時34分44秒 | 日常

 だれもが、そういう生活をしています。この前の台風d瀬いまだに停電している地域があって、さらにそれが把握されていなかったという恐ろしい現実、当事者たちの困惑と生活の困難さを思うと、本当になんといっていいのか・・。

 台風による災害も、地震と同じです。なんでもっと早くに政府や自治体が対処しないのか、不思議でなりません。停電なら通信網が壊れているのは当然だし、報告がないから、被害がないなんてどうして考えられますか?

 この国は、「なかったことしする」国なのでしょうか?恐ろしいことです。ひどい国ですね!

 さらに、ブルーシート詐欺が起こっているとか。前にも似たようなことがあり、ブログで書いたと思います。被災して困っている人たちに対して、どうしてそんなことができるのか、人間としてサイテーですよ。絶対に許せない。なんでも大阪の方から来たとか?

 もう生きていたくないと言っていた高齢男性の言葉が胸に突き刺さります。

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昨日の朝日俳壇

2019年09月16日 14時01分02秒 | 俳句

 心に引っかかったのは、以下の句です。

長谷川櫂選

蛆を喰ひ蛆に喰はれし話など      高萩市 小林紀彦

 

大串章選

赤紙や骨の散らばる天の川       我孫子市 岡村英

アテルイも牛若丸も秋祭        久慈市  和城弘志

 

 9月になっても、まだ8月の敗戦忌を思い浮かべる句がありますね。蛆(うじ)が、夏の季語だとは、知りませんでしたが。これも、おそらく南洋の激戦地での体験ではないでしょうか。どうか、証言をぜひ、残してほしいと思います。

 月一で地元図書館で、奥の細道を古文書で読む講義を受けています。ちょうど、平泉のところで、義経に思いがあって、最後の句を選びました。

 最近は句が読めなくて、悲しいです。忙しくて、いい言葉が降りてこないのです。でも、俳句を辞めるつもりはないので、時間をかけて(周りは私よりも年長者ばかりですから)少しずつ前に進んでいかれればいいと思います。まあ、蝸牛ですね。

ヴーヴとは寡婦のことなり蝸牛

 これは自作です。ヴーヴクリコというシャンパンは、未亡人クリコという意味だから。未亡人暦7年になりました。

 関東はだいぶ涼しくなりました。名古屋は今日も34℃くらいとか、非情な残暑です。来週あたり、健康診断結果を聞きにいかなくちゃ。指の粘液脳腫が、ちょっと辛くなってきました。まさか、手にできるとは・・。体調管理、しっかりしなくては。そうそう、明日は新しい保険証が届く予定です(再配達になっちゃったので)。健康でいることが、節税になりますものね。がんばらねば・・。

 

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