ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

HERO

2006年06月30日 17時33分02秒 | 芸能スポーツ
 ついつい、フジテレビのドラマの再放送を楽しみにしてしまいます。最近はHEROという、最高視聴率を取ったドラマ。始めて見るのですが、これがけっこう面白い。確かに、細かいところを言えば、ストーリーに無理がある部分も見られますが、そこは登場人物の魅力で大いに穴埋めできるというものです。キムタクはさすがです。彼のアップを見れば、他がどう粗があっても全く目に入らない!?松たか子もとてもチャーミングだし、他の脇役もそれぞれ個性があって、なかなかのもの。
 今回のドラマは検事という職業がテーマ。それとか弁護士、医者といった分野に私はめっぽう弱いのです。
 ドラマつくりがさすがにうまいのはフジテレビ。再放送を見たのははじめてで、なんてラッキーなのかしら。夫が平日休みを取らないよう、祈りたいです。来週には特別番組でこのHEROをやるらしいし・・・。
 でも、夫が言っていましたが、最近の面白いドラマの原作は漫画が多いですよね。本ではなくて、漫画というのに、ちょっとがっかりしてしまいますが、それだけ漫画の世界もかなりすごいということなのでしょう。
 こういったヒューマンドラマ、ほれぼれしてしまいます。
 どこか勇気のある放送局で、北朝鮮の拉致問題をテーマにした連続物のドラマ(単発ではあるけれど)、作ってみる気はないかしら?北朝鮮がけっこう日本を敵視したドラマ作っているらしいし、逆襲してみたらいかが?なんて、勇気というか、誤解されかねないことは、誰もしませんよね・・・。
 あのめぐみさんの夫、金英男さんの会見などニュースで見ていると、彼もかなりの役者を演じていたような。それ自体がドラマ。
 本当の自分を取り戻せないまま、監視された社会で生活していて、彼はそれで幸せなのかしら。拉致という事実に対して、本音をいえないのが気の毒。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい食事が一番

2006年06月30日 15時38分57秒 | 食に関して
 昨夜は、夫が食事前からかなり飲んでいて、ご機嫌斜めのまま、食事に突入しました。私がカレーで使ったおたまをきれいに洗っていなかったのが原因で、人格すべてを否定して罵詈雑言の嵐でした。
 だいたい、食事というのは、楽しく食べておいしいと思うものだと思います。家族で団欒を過ごしても、それがとてもストレスを感じるのなら、孤食のほうがいいに決まっています。反社会的なことを言われつづけて、美味しいものもまずく感じてしまいます。どうしてそういう人と結婚してしまったのか、私は後悔してもはじまらないけれど、こんなにストレス感じる食事は一緒にしたくないと、本当に嫌な気分でした。
 今日は、夫が帰って来る前にさっさと一人で食べてしまおうと心に決めました。
 「オレはテレビが大嫌いだ」「インターネットなんて、あんなものやるのが間違いだ」とか、散々なことばかり言っています。つまり、彼は「○○が好きだ」というセリフがほとんどなく、「○○が嫌いだ」というほうが断然多いのです。そういう人と一緒にいると、本当に気分が悪くなります。マイナス思考って、いやなものです。
 今度、ずっと耳栓していようかしら。ほとほと、一緒にいるのが嫌になります。こういう性格の人って、定年後にずっと奥さんと一緒にいたら、絶対に嫌われるはず。どういう育てられ方をしたのでしょうか。彼の親にきいてみたくなります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目白バロック音楽祭最終日!

2006年06月26日 12時18分22秒 | 音楽

 昨日、夫と一緒に、目白バロック音楽祭最終日のコンサート「ラス・フォリアス~フランシスコ・ザビエル時代のスペイン音楽」というのを聴いてきました。またあの、立教大学第一食堂が会場でした。今回は縦長の椅子の配置ではなくて、部屋の中央側面にステージを儲けたので、椅子はステージ中央と脇に分かれ、私たちの席はL列8、9だったのですが幸運にも、ステージ脇の最前列で見ることができたんです。それも、チェンバロ側なので天才フィゲイレドの姿がよく見えるの!
 テーマのザビエル時代のスペイン音楽というのは、今回のコンサート内容とは違うような気がしましたが、私はかまわず音楽に乗って鑑賞していました。夫は不満のようでしたが・・・。だから、ステージの向こうにも、ものすごく強面でご不満のおじさまが、楽しい演奏に乗り切れていなかったのもそういった理由だったのでしょうか。
 だいたい、コンサートのプログラム自体、よく理解できなかったし、歌詞大意という別刷りの紙も、一体どの曲に対応して入るのかわけがわからず(あとで、前半部分の歌詞大意が配られたのでした)すぐにそれを読むのを断念。ただただ、演奏を見て聴いて楽しみました。アントネッロの今回のメンバーは、濱田芳通(コルネット、リコーダー)西山まりえ(バロック・ハープ、チェンバロ)石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)に春日保人(バリトン)わだみつひろ(パーカッション)でした。春日さんは、2週間前のコンサートにもバリトンで出ていたはずです。ハンサムなフィゲイレドときれいな女性陣を除くと、それはなんとも、見た目も面白い(といっては失礼ですね)ステージでした。乗りに乗った春日保人氏は、見た目はお笑い芸人「藤井隆」によく似ています。そして、いつもホストみたいなかっこうの濱田さんのファッションセンスのなさ(でも顔はいいほう)、パーカッションのわだ氏は真面目くさった加藤茶みたいに見えるのです。ユニークでしょう!音楽もかなり楽しいものでした。ただ、天才チェンバリストのフィゲイレドと西山まりえさんとのリストのフォリアス「スペインのラプソディー」の連弾、見事でしたが、ザビエル時代では全くないわけだし・・・。こういう曲をチェンバロ連弾で聴けるのは、まず最初で最後かもしれません。その意味で、面白い企画に拍手。本当に信長が聴いた音楽だとはとても思えませんでしたが、純然クラシックや時代考証にこだわっても、音楽祭という冒険的な娯楽として成功したほうがいいわけですものね。
 時代考証といえば、忘れもしない、ちょっと感動しながら見ていた映画「エリザベス」で、最後のクライマックスシーンになんとモーツァルトのレクイエムが流れたときには私は唖然として椅子から滑り落ちそうになりました。そこまでひどいのは論外だけど。
 夫はあとで、あのテーマであの演奏はちょっと、と文句を言っていました。でも、私は天才チェンバロ奏者フィゲイレドをどうしても見たかったからこのチケットを買ったので、その目的は充分果たせたわけです。本当にすごい人でした。夫が心配していました。西山まりえさん、彼と結婚しちゃわないかなーって。女性が結婚しても第一線で演奏活動するのはものすごく難しいのです。彼女には、これからも「音楽活動」を一番に優先してほしい。といっても、プライベートな部分は全く知らないのでした。
 この最終日のコンサートの後、同じ第一食堂の2階テラスで、クロージングパーティーがあるとか。でも、我が家には猫も待っているし、演奏家と歓談なんて、とてもとても恐れ多くて、さっさと帰ってきてしまいました。要は、4千円の料金払ってそれだけの楽しさがあるかというと疑問だし、我々はただのケチですもの。お金ではかえられないもの、それはコンサートで得た感動。それがあればもう充分。
 目白バロック音楽祭、今年で2回目ですが、目白という地域性をアピールした、実にユニークな企画です。来年もぜひ、楽しみにしたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロスケのガールフレンド「ツシマ」

2006年06月25日 21時54分52秒 | 日常
 クロスケが見えなくなったのは火曜日。それからずっと姿を見せてくれないのです。毎日、名前を呼んでいたのですが、もう効果もないかと諦めてきました。
 白黒ブチが出没するようになって、クロスケがいづらくなったのか、私は白黒ブチをいつも追い払っているのですが、若いオスというのはずうずうしくしぶといものです。クロスケの後ろ盾がないと、ガールフレンドのツシマも来辛くなっているようで、そちらも心配です。夫は今朝、「シマズ!」なんて彼女を呼んでいるので笑ってしまいました。「サツマ」じゃないんだから、「ツシマ」でしょ。もともと、風変わりな名前をつけた私たちが悪いのです。彼女はクロスケに輪をかけて警戒心が強く、おいでおいでをしても、なかなか近づいて来ません。餌をあげても、すぐには来ないのです。でも、クロスケがいないいま、彼女を大事にするしかありません。
 今日、都心から戻ると、いつもの食事時間がすぎていましたが、彼女は外でじっと待っていました。
 天気のいい日は、2匹なかよく日向ぼっこしている姿をよく目にしました。老猫クロスケの幸せなひとときだったのです。彼はいま、どこにいるのでしょうか?とても心配です。外猫とはいえ、いつもそばにいるのが当たり前だったので、こちらとしては家族同様でした。無事を祈るばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤高の中田

2006年06月24日 11時41分05秒 | 芸能スポーツ
 私は怖くて、録画の日本対ブラジル戦は見られませんでした。ダイジェストで様子を見た程度。試合後のヒデの姿がとても印象的でした。そして今朝の新聞の記事。
 彼は本当につらかったでしょう。日本のサッカー界の歯がゆさをうんと感じていたんじゃないかしら。でも、彼のコメントは冷静ですばらしかった。
 日本のサッカー界、川渕氏が言ったように、Jリーグの実力をもっと引き上げないと、世界では通用しないのではと私も思います。
 同じ熱意、同じ「温度」になれないのなら、試合をやっていて虚しさを感じるのでは。選手に選ばれた以上、個人の能力を最大限高めるのは当然。つまり、オリンピックに選ばれた個人技の選手と全く同じなんですよ。それも、ただ参加することに意義があるんじゃなく、勝つことを目的として、もっともっと個人が努力しなくてはいけない。
 チェコのネドベド選手、33歳でも90分間最後まで機敏に走り回っていました。彼は走ることが大好きだそうで、練習の前に自宅周りを数キロ走ってから出かけるとか。33歳でそうなんですよ。若さとかっこよさだけでサッカーやっているそんじょそこらのやからとは違う!
 スポーツが感動を与えるのは、選手が一生懸命プレイしているからなんです。でも、その試合だけ一生懸命ではないでしょう。そこまでのプロセスも一生懸命。日本はその気持ちが足りなかった。サムライなんていって、精神論だけではどうしようもないものなんですよ。スポーツは科学です。
 孤高のヒデ、私はこれからも応援しています。皆さんも中田英寿のオフィシャルサイトにアクセスして見てください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

継母とその子供たちを殺した少年

2006年06月23日 14時20分15秒 | 社会
 奈良県の一家焼死事件は、先妻の子どもの放火だということが判明したそうです。医者の家族で、彼も医師を目指していたとか。でも、簡単に継母とその子供たちを殺してしまった少年は今後、絶対に医者になることがないのは、かえってよかったと思いました。
 命の重さを知らないで医者に鳴られたら、患者が迷惑します。実際、親が医者だから自分もそうなったといって、命を簡単に考えている医者も多いのではないでしょうか。
 医師不足というのは、そういう面でも、深刻な事態です。だからといって、人の命を粗末に考える医師が増えて言い訳はありません。
 逃走した少年は、見ず知らずの家に入り込み、ワールドカップをテレビで見たかったとか。事の重大さもわからない、愚かな子どもが多いってことは、その親にも当然責任があります。教育は、学校だけではなく、家庭でも行われるものです。
 本当、医者にならなくてよかった!!
 命の教育、そういうことが必要なのでしょうか、当たり前だったことなのに。犯罪ばかりが増えているこの状況、呑気にすごしていては、本当に国がおかしくなってしまいますよ。子どもの目が、その国の未来を語っているはずです。ただ勉強だけできればいいなんていう風潮が、子どもの大事なものを摘み取っているのではないかしら?
 イスラム教ではないけれど、死には死を持って償うべきでは。あの山口県の少年犯罪も、当然死刑になってほしいです。少年だからと言って許されるものではない。性犯罪には厳罰を!!脱線しましたが、少年犯罪に対して、日本は甘すぎます。小宴だからこそ、成人よりも厳しくしていいのでは?私は性善説は取りません。無垢な精神なんてありえない。むしろ、子どもの頃のほうが残酷な気持ちを持っているのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯の日本

2006年06月23日 08時14分21秒 | 芸能スポーツ
 昨夜はイタリア対チェコの試合を深夜に見て、それから寝ました。だから4時からの日本対ブラジルの試合は見ませんでした。見られないといったほうが本音かな。夫はよく、応援すると負けるからといって、見るのを嫌がります。おかしなジンクスを持っていて、困ったものです。
 NHKの試合結果のデータを見ても、シュート数からして全然差がありました。いつも先制点を取ってからあっけなく失点するパターン、これがまずいと思います。
 でも、最後まで期待をもたせてくれたのは、大活躍といえるのではないでしょうか。だって、一次突破できなかったのは、ポーランドやチェコだって同じです。もしかしたら、フランスも決勝トーナメントにいけないかも。その中で、日本がそうなるのは、順当というものでしょうか。
 イタリアとチェコの試合後、普段同じ一流チームでプレイしている選手たちが負けたほうを慰めているようなしぐさ、それが世界のサッカー界なのです。国対国では戦っても、いつもは同じチーム。日本の選手でそういう人、何人いるかしら?まだまだ、これからです。アジア枠では、韓国が一次突破できそうですが、やはり、アジアは他の地域に比べると、弱いと思います。今、日本がアメリカと試合したら、どうでしょうか?
 このW杯の経験をいかして、これからのことを考えてほしいです。そう、アジアはこれからですよ。期待しましょう。
 間違っても、日本のチームを責めないように。私は最後まで期待させてくれた日本の健闘をたたえます。ジーコジャパン、間違っていませんでしたよ。よかったです。みなさん、お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外猫クロスケ

2006年06月21日 10時03分19秒 | 日常
 実は、こちらに越してきたときの裏の家の物置に、クロネコ一家が住みついていて、ずーっと影でサポートしてきたんですが、その末裔のクロスケ、野良猫にしては長生きです。世話をしてきて8年ほど。絶対に触らせてくれないのです。でも、いつも窓の外で餌を待っていたんです。今年に入って、「ツシマ」と呼んでいる(ツシマヤマネコみたいなので)ガールフレンドも一緒に行動していましたが、最近は他の白黒ブチも出没したり、彼にとっては居辛い状況になったのでしょうか、一番大切にしているのに、ここ二日、全く姿が見えません。
 背中がぼろぼろになって、ちょっと気の毒なホームレスという風貌のクロスケ、でもちょっと愛嬌があって、かわいかったのです。どこに行ってしまったのでしょう。おとといの朝は、名前を呼んで家の外を探したら、前の家の庭からこちらに向って帰ってきたのに・・・。梅雨空で、あまりいい居場所はないのでしょうか。外猫といえども、家族みたいに思っていたので、とても心配しています。クロスケ、早く帰ってきてほしいです。
 今週に入って、風邪をひいてしまいました。毎日出歩いたりして、無理がたたったのでしょうか。人間は医者に行けばいいけれど、野良猫はそうもいかないので、クロスケが風邪ひいてどこかでうずくまっていないか、とても心配。
 そういえば、フランス映画で「猫が行方不明」という、面白い映画がありました。タイトルに惹かれて見に行ったんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩動物公園へ

2006年06月17日 22時50分18秒 | 日常

 昨日、下高井戸シネマで「白バラの祈り」を見ようと(最終日だったので)、家事に追われてぎりぎりの電車に乗ろうと出かけたら、なんと接続している都営新宿線で人身事故があったために、ダイヤが大幅に乱れ、載るつもりだった準特急がなくなって、ただの各駅がやってきました。それも、最初は高幡不動で京王八王子から来る特急にのりつぐということだったのが、それが府中になってしまい、到底上映時間に間に合わないと悟りました。それで、急遽、高幡不動から乗り換えて、雨の動物園に一人で行ってみることにしたのです。
 多摩動物公園は都立の動物園です。そのためか、8月まで展示している小笠原諸島の動植物と世界遺産に向けての取り組みを説明した展覧会は、首都大学が研究を行い、小笠原の地域的な特異性を子どもにもわかりやすく解説したものでしたが、ちょっと物足りなさを感じました。さらに、アオウミガメなどは、生きた標本が展示されていましたが(動物園ではなくて別の団体の提供で)、狭い水槽での飼育に、動物公園の飼育係など、何も感じなかったのかなーと、寂しくなりました。彼(カメ)は生まれてこの方、その小さな水槽に住んでいるのでしょうけれど、とても気の毒に思いました。
 実は、私の旧姓は「小笠原」です。そのこともあって、小笠原諸島には興味津々なのです。生態系を守る取り組み、もっと本格的に着手していただきたいものです。
 蒸し暑い中、その展示を見終わって、外に出てゆっくりとアフリカゾーンに行きました。その後、オーストラリアゾーン、アジアゾーンで一回りして悠に1時間半、かかりました。雨なので、チンパンジーも退屈しているようでした。
 大好きな動物に出会えて、楽しかったです。帰りには高幡不動のパティスリー・シェフ・フジウによって焼き菓子と生ケーキを買って帰りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

催眠商法?

2006年06月17日 20時50分07秒 | 社会

 最近、ニュースでもよく取り上げられている催眠商法、ジャンルは問わず、いろんな会社があるようです。テレビで見たのは、高額な呉服商品でした。
 そして最近、わが町の商店街に、摩訶不思議な店が出来たのです。郵便受けにチラシと引換券が入っていました。あの、ボローニャのパンのようなものが100円で買えるというもの。でも、あんなカロリーの高いパン、私は食べません。食パン全部がデニッシュなんて、毎日マックを食べるようなものでしょう。それはともかく、その店は、健康をテーマに開店するとのこと。開店して今日で4日。いつも通るたびに、100円で買えるというので大勢の買い物客が行列しているのです。
 みな、甘いですよ。そういうので誘っておいて、いずれは高額商品を買わされる破目になるのに・・・。これこそ、催眠商法です。この店、「ショップロイヤル」となっていますが、会社自体は「株式会社アールエフ」というものです。調べてみたら、HPもありました。こちらです。
 私が住むこの住宅地は高齢化が深刻です。昔は高級イメージがあったのですが、いまは見る影もありませんといったほうがいいのかも。町内会でも苦労しました。いわゆる「先生」と呼ばれる人たちが多いので、プライドも高く、自分の非を認めないところがあるのです。いってみれば、そういう悪徳商法のターゲットにされやすいわけです。なんでも、その店は3ヶ月の契約で場所を借りたそうですが、そういう問題のある会社に、不動産会社が貸していいものでしょうか。疑問です。暴力団事務所が商店街にあるようなものじゃないでしょうか。
 甘い話にはかならず裏があります。100円で買って、HPに載っている(値段が表示されていないのがアヤシイでしょ!)高額商品を買わされるんです。気をつけましょう。本当に許せない。求人もありましたが、そういうインチキをして、スタッフは月23万以上を手に入れるわけです。三度の食事で取れない栄養を、なんていうのは全くのデタラメ。3度の食事で摂取できない栄養なら、必要がないのです。サプリメントにたよる栄養補給がどれだけ恐ろしいものか、もっと認識すべきです。食生活を守ってきた高齢者がこんな傾向に流れるとしたら、情けないですよね。サプリ反対、スローフードを目指せ!健康は、そう簡単には手に入らないものなんです。
 ちなみに、悪徳商法について調べるには、こちらのサイトがおすすめです。
 ところで、「うまい話には裏がある」というのと「甘い話には裏がある」って、どっちが正しいのでしょうか・・・。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする