ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

朝日歌壇10月30日

2022年10月30日 22時01分13秒 | 短歌

佐佐木幸綱選

地球儀の陸地を区分する線に人の争ふ来し方が見ゆ        尾道市 堀川弘

秋晴れに国葬やめろのデモに行き「こんな人たち」の仲間入りする 東京都 矢野公和

 一首目、たしかアフリカの国境が直線で、宗主国だった国が勝手に決めてしまったという歴史もあるし、また今回のウクライナ侵攻のように、勝手に侵略して決めてしまう(冗談じゃない、だれも許していませんが)なんてことも。ああ、国境のない自由な世界になればいいのに、ジョン・レノンが望んだように。二首目、私もコロナ前に国会デモに行きました。私も「こんな人たち」(安倍元総理が言ったんですよ)なんです。

高野公彦選

ばらばらと空のくずれる音がして我の頭上をオスプレイ飛ぶ    三郷市 木村義煕

 そうなんです、大音響で飛ぶんですよ、オスプレイ。今はもう慣れましたが、それでも窓がびりびりいいますし、迷惑なもんですよ。

永田和宏選

戻らぬと決めて双葉に墓参り十一年の歳月重く          横浜市 角田英昭

 東日本大震災から11年、いまだに故郷に帰れない、もう帰らないと決めた人たちがいる、この現実に、今一度原発再稼働について考え直してほしいものです。何かあれば、こういうことがまた繰り返される。国は結局、責任取ってないじゃないですか。うちの猫が保護されたのも、双葉と同じ、大熊町ですよ。猫だから、戻るも戻らないもないけど。電力不足をいいことに、原発再稼働なんて、絶対にいやです。

馬場あき子選

クルド人難民認定やっとひとりその経緯聞くクルド人らと     朝霞市 青垣進

ヌヌさんはミャンマー出身コンビニでヤァと手を振るレジの新人  東京都 清水真里子

 一首目、ウクライナの避難民はすぐに受け入れたけれど、日本という国は、本当に難民認定をしない国です。外国人の人権もちゃんと守るべきではないでしょうか?不法滞在といって、裁判もないままずっと刑務所のようなところに閉じ込めるのです。それも長期にわたってです。もし、あなたg阿外国で何らかのトラブルでそうなったとしたら、どう思いますか?こういうことを私はよく知らなかったのですが、中島京子の「やさしい猫」を呼んで、大泣きしました。どうか、外国人の人権もしっかり守ってほしいです。二首目は、不法滞在ではないけれど、日本で働くミャンマー人の話ですよね、とても親しみがわく情景です。でも、こんなに円安で、賃金は正社員以外はとても低い国ですから、日本に来る外国人労働者はどんどん減るのではないでしょうか。そして、国内の優秀な人材も、どんどん海外に流れて行ってしまうでしょう。この国の政治がひどいからですよ。最悪です。

 

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美しい多摩川フォーラムの酒蔵めぐり

2022年10月27日 17時30分13秒 | 日常

 美しい多摩川フォーラムの酒蔵めぐりスタンプラリーに先月から参加して、今日、全部のスタンプを押すことができました。それに、一般公開していない野崎酒造にはあらかじめスタンプが押されているのですが、そこの銘柄「喜正」を、福生市の酒屋で購入し、全部の酒蔵のお酒を入手しました!

 今日は、最後となった石川酒造で「ひやおろし」を買い、さらに酒粕も買って、福生のビール小屋に開店と同時に入り、ビールとピザでランチを楽しみました。先月のスタートは、小澤酒造の澤乃井、利き酒処と清流ガーデンで楽しみました。そして先週が、中村酒造と田村酒造。ランチの昼飲みは時間がおそくなってできず、あきらめて帰りましたが、酒蔵の帰りはやはり、飲みたいですよねえ。中村酒造では、試飲もさせてもらい、ひやおろしと酒粕を買いました。売店の女性が、柿もプレゼントしてくれました。田村酒造は、ひやおろしはもう売り切れでした。でも、純米酒を買って、入浴剤のおまけをいただきました。

 多摩地域の酒蔵見学は、なかなか楽しかったです。石川酒造は地元なので、何度も行っています。先日の広報ふっさでも、酒蔵の紹介をしていましたが、まあ、福生って、それしかないのかい!と思いますね。ほかには横田基地と福生ドッグぐらいかなあ・・・。

 明日は、特定健診の結果を聞いて来るのですが、65歳直前ですから、もう何があっても驚きません。こうして、毎日楽しいことをしていれば、それで幸せですから。それにしても、昼間と朝晩の気温差には体がまだついていけません。指がかじかむ・・。節電のため、まだ暖房我慢です!

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一晩で富士山が

2022年10月25日 15時35分51秒 | 日常

 急に寒くなったので、今日見えた富士山は、真っ白になっていました。雪がたくさん降ったのですね。日曜日は夏のように暑かったのに、季節が秋を通り越して冬になってしまったようです。私は12月生まれですが、暑いのも寒いのも苦手です。節電のためにまだ、暖房は入れていません。ハッチはずっと、布団の中に入りっぱなしです。

 寒さのせいなのか、膝が痛くなりました。さび付いてきたのでしょうか、もうガタガタです。ま、動けるうちは、家でダンスをしていましょう。昼のBSプレミアムシネマは「フットルース」でした。他愛のない話でしたが、けっこう感動しちゃいました。若者はっていうけれど、みんなその若者を通ってきたのにね。若さはいいなあ、楽しかったなあ、なんて本当はそれぞれにいろんなつらい思い出もあったのに、そういうことは忘れて、楽しい思い出しか残らないのです。これも、またいいことなのでしょう。

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上野千鶴子「最後の講義 これからの時代を生きるあなたへ」

2022年10月24日 22時04分57秒 | 読書

 なんと、この本が地元図書館にあったので、先日借りて読み終えました。そして、巻末の参考文献に落合恵美子の「21世紀家族へ 家族の戦後体制の見かた・超えかた」(1994)は、隣の市の図書館にあったので、借りてきました。主婦や家族についての考察が、なんとも明快で素晴らしい。そもそも、当たり前だと思っていた家族の姿は、全然当たり前じゃなかったとか、なるほどとうなずけることが多いのです。つまり、日本の年金制度の3号の専業主婦って、女性を家庭に押し込めるための手段だったのではないかと、国の方針を疑わざるをえません。家中心の社会にすることは、男性にとっては都合がよかったのでしょうね。家の中の労働は、ただ働きなんです。そういう土台の上に、高度経済成長があったわけですから、いま、女性に下駄をはかせるのどうのっていうのは、間違っていますよ。男性優位で、十分男だけがいい目を見て来たんだから、これからは女性に地位を譲るべきです。ほかの国には首相に女性がいるのに、日本では国会議員の女性に比率があまりに低い、低すぎます。頭がいいの悪いのは、男女ともに同じことですから、クオータ制をとって、女性を政治経済分野でもっともっと多く刈る役出来る様にしなければならないのです。

 おお、一気に書いてしまいました。

 そして、この落合さんの本と同時に借りたのが、先日ドラマ化された伊藤野枝の岩波文庫の「伊藤野枝集」と、新着コーナーにあった塚原久美の「日本の中絶」(ちくま新書1677)。とはいえ、時間がなくて(うまく読書の時間を作れなくて)落合さんの本しかまだ読んでいません。でも、他の2冊も、ものすごく興味があるので、結局、ヨドバシ・ドット・コムで買いました。

 そして、先日の会議で話が出たので、また隣の市の図書館で借りたのが、広井良典著「人口減少社会のデザイン」です。あの、リンダ・グラットンでしたっけ、人生100年時代のライフなんとか?の本よりも前に、広井氏が書いているんですよ。リンダの本は読んだけれど、あまり日本には当てはまらない気がしました。それを安倍元総理が飛びついたんですよね、意味わからない。彼はただ、年金支払いの時期を遅らせるためだけに利用したんじゃないかと私は思っています。

 日本という国は、目先の事だけに税金を使い、根本的に何かを改革しようという気が全くない。ただ、今を乗り切れさえすれば、という考えの政治家ばかり。サイテーですよ。もう破産しているも同然でしょう。アベノミクスは大失敗なんじゃないかしら。だから今、円安や値上げラッシュにどうすることもできない。せめてさー、議員全員に月100万の無駄な配給はやめるべきでしょう。もう、国民は誰も政治家を信用しませんよ。人件費が安いからとグローバル化か知らないけど、海外に工場を作り、国内の工場は閉鎖。企業は利益の内部留保ばかりで、賃金を上げない。リストラや非正規社員ばかり増やして、格差はひろがるばかり。こういう状態では、景気が良くなるわけないじゃない。人間の体で言えば、脳梗塞一歩手前でしょう。円安で海外から観光客は来るけれど、日本で働こうなんて人はいなくなりますね。そのうち、私たちが外国でケアワーカーで働かされることになるかもです、安い賃金で。日本には、ある意味、奴隷のような人が多い。なんでもっと声を上げないのか。誰もが人間として尊重されるべきなのです。だれもが、人間として生きる権利があるのです。

 そろそろ、しっかり読書しないといけませんね、自分の目が見えている間に。きっと、文句ばかり言っている間に、私の人生も終わるんだろうな。それはそれで、しょうがないか。

 そういえば先日の会議では、χ(カイ)二乗検定という、訳の分からない言葉が出てきました。まいったなあ・・。

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朝日歌壇10月23日

2022年10月23日 22時09分23秒 | 短歌

馬場あき子選

「丁寧に」「真摯に」「重く」意味のなき枕詞の生れし国会  観音寺市 篠原俊則

 この歌壇の常連の篠原さんの、とっても皮肉の利いた歌です。その通りですよね。

佐佐木幸綱選

秋空に勝鬨橋の跳ね上がる姿を見ずにはや半世紀        横浜市 徳元てつお

 隅田川に罹る勝鬨橋ですね、私の生まれ故郷の下町ですよ。1970年11月を最後に、もう開けることはなくなったそうです。このユニークな名前は、日露戦争の激戦地、旅順が陥落したことを記念して、築地に「勝鬨の渡し」ができたそうで、それがこの橋の名前の由来になっているそうです。

高野公彦選

柳条湖この三文字がどこにもない「九・一八」の日本の新聞  薩摩川内市 川野雄一

感動と興奮とうに過ぎたころ明るみに出る五輪の遺産(レガシー) 横浜市 人見江一

 一首目、私の時代の歴史の教科書には載っていた柳条湖事件、1931年の満州事変のきっかけになって事件ですよ。もう今はどこの新聞にも載らないのですね。反省もないままですか・・。確か、9・11もあまり新聞には載らなかったような。常に自分たちの過ちを心に留めておかないと、また同じ過ちを犯しますよ、気をつけましょう。二首目、これもまた皮肉たっぷりです。あれだけ、反対したオリンピックも、始まればやはり夢中になりましたが、終わってみたらいろいろでてきちゃいましたよ。どれだけお金貰っていい気になっていたんでしょうか、そういうシステムでやっていたとは、本当にばかばかしいです。もう、二度と日本でオリンピックはやらないでほしいです。ついでに、政治家の国葬もね!ネガティブなレガシーが目立っちゃいましたよね、本当に情けないです。もう、日本はおしまいだわー。電通という会社のレイの高橋氏がいたころって、どれだけ嵌め外していたんだか、ぞっとしますね。お金貰って当然の世界なのでしょうか?理解できません。みなし公務員だからではなくて、人間としてどうでしょう?私にはカルロス・ゴーンのミニサイズかと思いますけどね。その日の食費もなくて苦労している人がたくさんいるのにねえ・・・。

 

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本の整理をしていて・・・「終わりと始まり」

2022年10月20日 15時37分40秒 | 読書

 いくつか読んでもいない本を、なんとか整理しようと思っていたら、古本屋で買っていた池澤夏樹の「終わりと始まり」が出てきました。その時は、読もうと思っていたのに、すっかり本棚の片隅で眠らせてしまっていました。このエッセイ集は、朝日新聞に連載されていたものを本にしたもので、拾い読みしていて、このタイトルがポーランドの女性詩人ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩から来ていることを知りました。本の最後に載っていたものをここに紹介します。まるで、今のウクライナの戦争そのもののようです。人類は、どうしてこのような惨禍を繰り返してしまうのでしょう。

終わりと始まり

戦争が終わるたびに
誰かが後片付けをしなければならない
物事がひとりでに
片づいてくれるわけではないのだから

誰かが瓦礫を道端に
押しやらなければならない
死体をいっぱい積んだ
荷車が通れるように

誰かがはまりこんで苦労しなければ
泥と灰の中に
長椅子のスプリングに
ガラスのかけらに
血まみれのぼろ布の中に

誰かが梁を運んで来なければならない
壁を支えるために
誰かが窓にガラスをはめ
ドアを戸口に据えつけなければ

それは写真うつりのいいものではないし
何年もの歳月が必要だ
カメラはすべてもう
別の戦争に出払っている

橋を作り直し
駅を新たに建てなければ
袖はまくりあげられて
ずたずたになるだろう

誰かがほうきを持ったまま
いまだに昔のことを思い出す
誰かがもぎ取られなかった首を振り
うなずきながら聞いている
しかし、すぐそばではもう
退屈した人たちが
そわそわし始めるだろう

誰かがときにはさらに
木の根元から
錆ついた論拠を掘り出し
ごみの山に運んでいくだろう

それがどういうことだったのか
知っていた人たちは
少ししか知らない人たちに
場所を譲らなければならない そして
少しよりももっと少ししか知らない人たちに
最後にはほとんど何も知らない人たちに

原因と結果を
覆って茂る草むらに
誰かが寝そべって
穂を噛みながら
雲に見とれなければならない              (沼野充義訳)

 

 

 

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伊藤詩織さんを中傷した自民党議員杉田水脈

2022年10月20日 15時23分53秒 | 社会

 負けましたよ、自民党杉田水脈議員、ザマーミロですよ。女性はみんな嘘をつくって、アンタだけだろう!

 民事で裁判で敗訴したこの杉田議員は、このまま国会議員を続けていていいの?例の旧統一教会も、民事裁判の敗訴もカウントされることになったし、杉田議員も、もっちろんうそつきの山際議員も、この先、議員を続けていいのかって思いますよ。何より、旧統一教会はもとより、自由民主党にも、解散命令を出してほしい!

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朝日歌壇10月16日

2022年10月16日 21時46分08秒 | 短歌

永田和宏選

国民の悲しみ嘆きの差を見たりセプテンバーの国葬二つ   明石市 浅野伸子

 エリザベス女王の国葬と、安倍元総理の国葬、その差は歴然でしたね。弔問外交ったって、日本にはそれほどの人は来なかった。円安で斜陽のニッポンに来る人なんて、いるのかしら?だからじゃないかしらね、国葬の費用も予定より安かったそうで。何より、安倍元総理の振り返り、成績などきちんと分析していなかったじゃないですか。モリカケ問題だって、きちんと説明しないままうやむや。そもそも、森友と加計という、もともとの名前さえも忘れてしまったい人が多いのかもですよ。私も思いだすのに時間がかかりました。いつかは、日本人が移民となりやすい労働力となって、海外に散らばっていく日が来るかもしれませんね。女性はメイドや乳母になるのかしら。ダウントンアビー東洋編?そうそう、機能の新聞の書評で、特に気になったのが、林志弦(イム・ジヒョン)著「犠牲者意識ナショナリズム 国境を越える「記憶」の戦争」という本です。評者は藤原辰史さん。韓国の人でも、こういう考え方をする人がいるんだと驚きました。私はこの考え方、大賛成なのです。彼は各国の歪んだ自意識と超然と冷静に向き合い、犠牲者意識ナショナリズムを犠牲にすることでしか記憶の連帯は生まれないと主張します。うーーん、すごい!安倍元総理は、歪んだナショナリズムでしたよね。自虐史観だといって、歴史を変えようとしていた。憲法も変えようとしていた。確かに、原爆二つ、日本に落ちたし、絨毯爆撃で東京も瓦礫と化した。だからといって、日本は被害者ではないのです。中国に勝手に満州国を作り(あれ?どこかの国が勝手に領土としたのに、そっくり)、日本人を大勢送り込んだ。大日本帝国は、どういう存在だったのか、もっと私たちは知るべきなんですよ。本当のところを。もちろん、ヨーロッパやアメリカだって、植民地やインディアンにしてきたこと、許されることではありませんよねえ。話がそれて、ここだけでこんなに書いてしまいました、ごめんなさい。

馬場あき子選

日中の国交正常化五十年パンダは借りて生れては返す    前橋市 荻原葉月

 パンダ外交で、中国は外貨を稼いでいます。金満の国ですね。私は最初のランランカンカンから知っています。それでも、飼育員や研究者たちが一生懸命なのは、国は関係なく、皆同じ思いです。

佐佐木幸綱選

同僚の私物引き取る親御さん我は無言で車に運ぶ      東京都 尾張英治

 同僚の方は、どうしてしまったのでしょうか。事故で亡くなったとか、自殺してしまったとか。入院しているだけなら、私物は取りに来ませんよね。気になります。

高野公彦選

「アベ政治を許さない」のビラ部屋にまだ貼りしままなり法師蝉鳴く 小美玉市 津嶋修

 私も、いまだに許さないです!功績より罪の方が多いと思いますよ。一番長い政権を自慢したいのでしょうけれど(もう本人はいないけど)、長けりゃいいってもんじゃない。彼は民主主義を壊したんです。ビラがあったら、家に貼りたいです。その長い政権とはまるで逆の、蝉は長いこと土の中にいて、地上ではほんのわずかしか生きられない、切ないですね。

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チーズイベント

2022年10月16日 19時06分30秒 | 食に関して

 今日、新宿の住友三角ビルのチーズイベントに友人と二人で行ってきました。無料の入場整理券をスマホで入手して、当日に試食券を買えばいいと思っていたのですが、結局、当日分はもう残っていなくて、さらに苦労してQRコードをなんとかスクリーンショットしたのに、それも必要ないみたいでしたが、試食券を買っていないとパンフレットももらえませんでした。

 それぞれのチーズ工房がブースを出していると思ったら全然そうではなくて、ただ試食のための会場で、本当にがっかりでした。まあ、こういうスマホ決済できる人たちが集まるのだから、若者が多くてチーズの普及にはいいのでしょうけれど、高齢者には厳しいものですよね。販売スペースは片隅にちょっとだけあって、そこに並んでリコッタチーズだけ買って帰りました。それも、保冷剤をつけてとお願いして、別途50円も取られました。もう、二度と行くかと思いましたよ。

 帰りは隣のビルのスペイン居酒屋で、最初はビール、二杯目はワインでつまみを炊寝て帰りました。ただで会場に来た人間にはパンフレットも配らないなんて、なんて意地悪なイベントなんでしょうかね。

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物忘れも、ここまで?

2022年10月11日 22時53分36秒 | 日常

 体の不調を直すのに、テニスボールが必要だというのですが、私は持っていないし、手に入れようがないのです。それ一つだけ買うことができるのか、近くにドンキはないし・・。そこで、ラップの芯のようなものを小さく切って背中に当ててみようかと思いつき、さっそくダンボールを切るナイフをさがしました。ところが、カゴに入れていたはずのそのカゴが見つからないのです。そのカゴには、たしかD2で夫が買った耳かきもあったはず・・。カゴごと、どこかに移したのか、全然思いだせなくて、まさかそんなカゴだけ盗まれるというのもおかしなことだし、とずっと悩んでいました。

 この位置にあったはず、と机をみて考えました。いったいどこへ?

 大きなラミネートのポスターを、サッシをあけたときに風よけにと、私自身が窓にたてかけ、それを支えるためにカゴを置いたのでした。もう何か月も前のことですが、すっかり忘れて、カゴはどこ?なんて、うろうろしていました。こんなに物忘れするなんて、本当にボケたのかと悲しくなりますね。

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