ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

ティファニーで昼食を

2016年07月30日 08時51分51秒 | 日常

 右端のティファニーは、かつて、原宿のコープオリンピアにあったフレンチレストランです。とても素敵なレストランでした。でも、その歴史をたどることができません。宝石店のティファニーばかり出てくるのです。

 父が教師を辞めた後、代ゼミに勤務する私のコネ?で非常勤講師になりました。和t氏も退職後に原宿に勤めていて、父も原宿校に来ていたので、その時は一緒に食事していました。そして、たいていいつも、このティファニーだったのです。とても落ち着ける大人の店でした。あるとき、記念に小さなお皿(灰皿?)をいただいたことがあります。アールヌーヴォーのデザインでとても素敵です。キッチンでにんにくをのせています(ごめんなさい)。

 真ん中は、鎌倉の喫茶店「扉」です。駅のすぐ目の前にあります。こちらです。そうなのです、実はこのお店、はとサブレーの豊島屋さんのお店なのです。

 そして、河鹿園。ずっと昔、夫と行きました。玉堂美術館もその時に寄りました。その河鹿園はとても静かなところで、料理もおいしく、大満足でした。「鯉のあらい」が、入り口の池で泳いでいた鯉かと思うと、気の毒でしたが。

 遠い昔の思い出です。夫は結婚してからもよく、おいしいものを一緒に食べに連れて行ってくれました。料理も自分で作るし、たいしたものでしたね・・・。

 昨夜、NHKで八王子のドラマを放送しました。その舞台となった「八王子まつり」は、来週末です。ぜひ、見に来てください。そして今夜は、花火大会、そう、隅田川でもありますね。蚊に刺されないよう気をつけて、でかけてみますか。

 青空に 蝉がよろこぶ 夏盛り

 猛暑は嫌いだけれど、蝉にとってはうれしいシーズンですもの。

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マッチ箱、その2

2016年07月29日 17時39分48秒 | 日常

 左は、下田の魚料理の店「なかがわ」です。ほとんど新婚時代に夫と伊豆高原の花吹雪という宿に泊まりました。その時、天城峠も行ったし、下田にも行ったんだと思います。そして、「なかがわ」で食事しました。私は貝類が大好きでしたが、夫は一人でさざえのつぼ焼きを食べてしまい、それがずっと恨めしくて・・・。その後、職場の同僚の女性陣で伊豆に1泊旅行に行ったとき、なつかしい「なかがわ」で、ようやくさざえのつぼ焼きを食べました!

 真ん中は、神田にあるという樹下夢で、マッチには珈琲屋とありますが、いまは喫茶店としてではなく、トラットリアになっていました。神田で、電話番号も同じだから、多分同じ店だと思います。こちらです。

 そして、右がロシア料理のチャイカです。新宿3丁目にありましたが、今は高田馬場に移転しています。新宿3丁目のビルの地下にあったとき、夫とよく行きました。誕生日パーティーもしてくれたことがありました。人嫌いだったのに、不思議です。こちらです。

 昔いったことがあるお店がどうなっているのかって、とても興味があるのです。食べ物に興味があるのと同じなのでしょうか。京王線の「あいぼりー」という隔月のフリーペーパーがあります。そこの巻末の、イラストレーター佐藤礼恵さんの美食美酒めぐりを整理して読み直していたら、その店が移転したり閉店したりと、世の中の移ろいをひしひしと感じました。

 お店を続けるのは大変なことです。その時の思い出がいつまでも残っていてほしいけれど、なかなかそうはいきません。だからこそ、昔懐かしいお店を訪ねてみたいと思いました。さすがに猫がいるから、旅行までしてというわけにはいきません。

 せめて、都内の店くらいはと思うのですが、リフォーム終わってからにした方がいいかも?そう、節約生活です。うーん、いい響き、通販生活ではなく、節約生活。本気にならないと、それこそ大変なことになりますね。

仕事、したいけれど、どうなることやら。

 

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マッチ箱

2016年07月29日 13時31分49秒 | 日常

 昔は喫茶店やいろんな店に行けば、そこに必ずマッチ箱がありました。喫煙が当たり前の社会でしたから。だから、大事に取っておいたそのマッチ箱、先日も捨てましたが、写真に残してどんどん処分しようと思います。市の可燃ごみでの出し方は、必ず水を湿らせて燃えないようにさせることです。

 左端は、以前、横浜にあったフレンチレストラン(田舎風フランス料理)のシュミネーです。よくこの店の名前は夫から聞いていました。お気に入りの店だったようです。たしか、一度くらいは一緒に行ったような・・。

 マッチ箱の側面には、「横浜・中区相生町ナショナル前」とあります。

 今は、移転して別のところにありました。こちらです。引越したら、もっと遠くなるかな。

 真ん中は、鎌倉の囲炉裏がある居酒屋「田楽」です。こちらは、しっかりと覚えています。一緒に大昔に行きました。今も、同じ場所にあるようです。

 そして、右端は、昔一世を風靡した白馬のホテル「プチベル」です。今はありませんが、当時のことを書いたサイトがありました。こちらです。

 大学卒業の年の夏だったかしら、BFと白馬の東急ホテルに泊まりました、もしろん、親に内緒で。白馬は、スキーをしない(できない)私にとって、夏のバカンスの高原の、憧れみたいな存在でしたね。

 清里なんて、アンアンやノンノで毎夏取り上げられて、避暑地の大メッカでしたもの、今はうそみたい。アンノン族と言っていましたっけ。あの清里は、今・・・・?

 

 

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私が義母を嫌う理由

2016年07月29日 13時22分44秒 | 日常

 星座が同じで、年齢は30年くらい違う彼女の、夫の子育ては完全に失敗したと思っています。親としての義務もはたしていないと思うのです。虐待こそはなかったけれど、彼の心をゆがめた一番の原因は、彼女でした。今回の引越しで、彼女との距離ができることに(縁を切りたいけれど)うれしさを感じますね。

 夫の小学校の卒業アルバム、彼は父親の転勤で北九州市に移りました。熊西小学校の卒業アルバムには、彼の名前が間違って載っているのです。信じられますか?卒業アルバムですよ!親が抗議して当然でしょう。それすらしなかった親って、いったい・・・・!?

 世の中をばかにしたようなニヤッとした笑顔が、彼の性格をそのまま表していると思います。

 でも、まさか50代で死ぬなんて、彼は思ってもいなかったでしょう。

 アンタの親は、ひどいよ!

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都民として

2016年07月29日 09時26分53秒 | 社会

 メガシティ東京に住む人間として、今度の都知事選挙は、とても大事な選挙です。東京の運命を決めるようなものです。だから、絶対に投票してください。大切な一票です、自分で決めて、投票してください。

 世界に類を見ない巨大都市、これからの未来をどうするか、決めるようなものです。

 私は、もう成長は望めないと思っています。その中で、高齢化少子化の社会をどうやっていくか、決めるべき時期なのだと思います。だれもが笑顔で暮らせる社会とは?

 多摩ニュータウンの今、どうなっているでしょうか?買い物難民のために、大手スーパーが移動販売をしているとのこと。昔は、地産ストアーやシヅオカヤがあって、にぎやかな商店街でした。私がいたころからシャッター通りになりはじめ、首相視察があったりもしました。

 もう二度と、高度経済成長はないでしょう。もし、それを望んでのオリンピック招致だとしたら、愚かなことです。

 ダウンサイジングする社会になってもらいたい。格差社会をどうするか?低所得者に税金をばらまくだけでは、根本的な解決にはなりませんよ。頭の悪い政治家が集まって、先の見えない社会ですよね。アメリカの喜ぶことばかりする安倍総理、大統領がトランプ氏になったらどうするのでしょう?改憲して、イラク戦争みたいなことになったら自衛隊も戦場に行くなんてことが現実になってしまいますよ。

 正義のために人を殺すことをが戦争ですが、日本は絶対にそれに加担してはいけません。平和な暮らしを脅かすようなことはしてはいけません。原発事故は、その地域の平和な暮らしを奪いました。

 私たちの平和な暮らしを守るために、投票しましょう!

 

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癒しのパリ、じゃなかった・・・

2016年07月28日 20時41分07秒 | 日常

 先日、ブルックスの特選セットを買いました。モカとヨーロピアンブレンド各30袋、ロイヤルブレンド、グアテマラ、黄金のミャンマー、癒しのバリ各15袋と、楽園のブルマンブレンド2袋という内容です。

 今日の買い物の帰りに、自宅前にクロネコの車が停まっているのを見つけたのですが、梅雨明けで暑い中、ダッシュして帰る気がしなくて、速足で帰宅したのですが間に合わず、不在連絡票で連絡して、すぐに戻ってきてもらいました。

 残っていたブルックスの前回の箱に、今日届いた内容の袋を加えてひとつひとつ確認しました。そして、あることに気がついたのです。

 私は手に取る今日まで、「癒しのバリ」が「癒しのパリ」だと思い込んでいたのです。あれ、バリだったんだと、初めて誤解がとけました。

 50代の後半、60に近くなると、「パ」も「バ」も、区別がつかなくなるんでしょうか、ああ、これが老化現象なのかと悲しくなります。

 

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生きる価値のない人間なんていない

2016年07月27日 13時07分36秒 | 社会

 実は距離的には近いご近所の相模原市で、とんでもない事件が起きました。絶対に許せない凶行です。犯人は、教員試験に落ちてから障害者施設で働き、差別意識が高まり、退職後にこんな事件を起こしたのですが、本当に許せません。

 障害者や弱者は、生きる価値がないと、本気で思っているのでしょうか?この世に生を受けたあらゆる生き物は、生きる価値があるのです。障害者は意思疎通ができないから、何も考えていないなんて思っているのは、大間違いです。

 人生の途中で事故などにより、障害者になる人だっています。五体満足な人間だけが正常と思うのが、あまりに歪んでいると私は思います。

 犯人は、教員試験が落ちてよかったと思います。とんでもない教員になるところでしたから。ま、私も東京都の教員試験、2次で落ちましたけどね。

 弱者を切り捨てる社会がいいなんて絶対に思えません。いつかは自分も弱者になるんですよ。持っているものが持たないものに配って、互いに助けあう社会が理想でしょう。自分さえよければなんて思うのなら、宇宙船を買って一人で地球をぐるぐる回っていてくださいよ、死ぬまで。

 人の命を奪う権利は、だれにもないのです。彼がやったことは、とんでもない犯罪です。自分なら許されると思っているのでしょうか?人間は神ではありません。

 去年、NHKのドキュメンタリーで、ナチスがユダヤ人だけでなく、障害者の虐殺を行ったことをテーマにした番組がありました。詳細は、こちらです。

 どんな神も、虐殺やテロを望んでいません。お願いです、人を殺すのを、人を傷つけるのをやめてください。どんな宗教を信じようとも、どんな考えがあろうとも、だれもその人の命を奪う権利はないのです。

 私は信じている宗教はありませんが、死後の世界とかもしかしたら、あるのかなと思います。生まれる前も、ずっと続いた暗闇から光の中で生まれたんだと思います。そして、死ぬときも、光の世界に行ってからは暗闇の漆黒の世界かな~。だからこそ、この世に生きている間は、いつくしみあい、平和に暮らしたいじゃないですか。幸せは、心の中にあるんですよ。他人を支配しようなんて、もってのほか。

 親を悲しませる生き方はしないでください。

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昨日と続けて、ロッキード

2016年07月24日 22時14分30秒 | 日常

 いやー、NHK、やりましたね、すごく面白かった。

 昨日は、ドラマでロッキード疑獄を描きました。今日は、ドキュメンタリーです。やっぱり、と思いました。当時は、解明が無理だったのも、わかるような気がします。

 田中角栄が今、再評価されていますが、やはり、金権政治はそのままですから。そして、自民党という組織は、戦前からそのままずっと、その体質を持ったまま、つまり闇を抱えたまま、今も同じような体質なんですよ。だって、昔は、自民党といえば、闇社会つまり暴力団関係と密接につながっていたんですから。

 私の母方の遠い親戚に、どうも闇関係の人がいたようです。私は会ったことはありません。下町でその人の葬式の時には、自民党の政治家の名前の花輪がずらっと並んでいたそうです。

 今も同じじゃないですか。それが、献金とか賄賂だとか贈収賄と言われたために、例の政治資金?の税金投入でしょ、金権政治が税金権政治になっただけ。まるで体質はかわらない。

 児玉誉士夫が秘書に命じて知人に証拠書類を渡して焼却させたように、証拠はみな、闇に葬られるんですよ。日本が先の戦争に負けたときも、軍部の書類はほとんどすべて焼かれました。慰安婦の証拠なんて、あるわけないじゃない。

 東京大空襲を計画時実行したルメイは、戦後、自衛隊の前身を作ったことへの褒賞として勲章が授与されました。そうなんです、そこですよ。こんなこと、あっていいわけないのに。P3Cの件も、そういうことです。

 自民党は体質は全然変わらないままです。私たちは、知らされていないし、騙され続けているのです。たまりませんよ。いまも、闇社会とつながりはあるはず。まさに、それが自民党なんだから。私は大嫌いです。

 大富豪のトランプ氏が大統領になるのって、土建屋からのし上がった田中角栄と似ていませんか?金があればなんでもできると思っているんですよ。

 自衛隊の軍備の詳細なことも、すべて、機密事項だと言って隠されちゃいます。そんな法案が、どんどんできてきているじゃありませんか。そして、知らないうちに、私たちはとんでもない社会に生きていくことになる、まるでデジャブ・・・、あの戦争の前みたいにね。悔しい!

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ぶぶぶぶ・・・

2016年07月24日 19時50分45秒 | 日常

 昨日は、2か月ぶりに義母に会いに行きました。次男夫妻も現地の介護施設で会い、4人いっしょにランチに出かけました。義母は、普段もあまり運動しないので、すっかり筋力が衰え、次男の車の乗り降りも大変でした。それでも、外出時は大好きなビールを喜んで飲んでいました。

 最近はテレビも見ないしZ(理解できていません)、携帯電話も出ないので、何をしているのかわかりませんが、もしかしたら今回が最後かもと思い、家の売却の同意をお願いしました。

 案の定、長男が死んだことも忘れ、心配しましたが、私が戸建の家をもう一人では管理できないことを理解してくれたようでした。

 外房線の特急の本数が減ってしまい、帰りは2時50分の「わかしお」に乗るのですが、昨日は昼間はかなり暑くなってきて、締め切った家に残した飼い猫が心配で飛んで帰りたいくらいでした。ところが、中央線で新宿に着いた時のホームのアナウンスでは、小田急線も京王線も遅れが出ているとのこと。

 いつもなら、百貨店でポイントをつけるところ、それどころじゃないからとあわてて京王線のホームに行くと、もう人混みがすごくて。特急が1本運休になり、さらに遅れた電車でなんとか帰路につきました。車内では、車掌さんのアナウンスが、どうもおかしい・・・。「ぶぶぶぶ・・ぶばいがわらです」なんて言うので、思わず笑ってしまいました。さらに、「でででで・・・、電車が遅れましたこと・・・」と続きました。「だだだ・・大丈夫?」と思いました。高幡不動で、その車掌さんは後退したようで、その後はきびきびとアナウンスの声が流れました。マニュアル通りに行かない不測の事態で、ちょっと大変だったのでしょう。

 ほぼ一日中私がいなかったので、ハッチはとても不機嫌でした。

 義母のさらなる老後は、家を売ればまだまだ十分安心ですが、私の老後は、お先真っ暗です。とても介護施設に入るお金はありません。老後は訪問介護を受けてなんとか最後まで生活するしかありませんが、義母のようには長生きしたくないですね。

 長男が58歳で亡くなるなんて、だれが予想できたでしょうか。本当に悔しい。母の愛情をしっかりもらえないまま、孤独な人間として亡くなったのです。だから、私は義母を恨んでいます。

 母親の愛を感じられないままゆがんで育つなんて、想像できますか?夫が最後まで子供嫌いだったのは、そういうことだったのかもしれません。私の父も夫の父も、若いころに母親を亡くしていますが、私の母は、愛情深い女性でした。深すぎて困るところもありましたけどね。

 その分、もっと愛せばよかったと、今になって後悔しています。だから今、私が一人ぼっちになっちゃったのかな~。でも、彼も私も実は孤独が大好きだったんだと思います。

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やっぱり気になる身内の敬語

2016年07月21日 12時25分58秒 | 日常

 徹子さんは、なんとも思わないのでしょうか?

 よく、家族で出演していたり、ゲストが家族の話をする時に、平気で「お父さん、お母さん」というのが気になるし、ましてや、その話で敬語を使っちゃうのですが、やっぱり気になります。

 そういうのがもう、当たり前になってきているけれど、いったいどういう教育を受けてきたんだろうと思います。情けないね・・・。

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