6月1日に安倍首相が消費税率引き上げ見送りに絡む記者会見の際、「アベノミクスにより有効求人倍率が改善した」と発言した。
何故消費税率引き上げを延期するのかという内容に注目がいきやすかっただろうが、明らかに違うのがこの点だった事にお気付きだろうか。
有効求人倍率が改善したのは人口構成でいくと団塊の世代が大量退職をする時期と重なっており、少子高齢化で若者の数は少ないために人材の奪い合いとなっているのが真実である。
つまりかなり前から予想できた潮流であるのだが、バブル崩壊以降経費抑制で採用を絞ってきたため、より顕著に表れたという事である。
これからは就職難から人材難の時代となるのであるが、これから高齢者がますます増え続ける介護職はとりわけ深刻な事態となろう。
安倍首相はそこを謙虚に出すべきだったと思う。
なお6月22日の参議院議員選挙公示から7月10日の投票終了まで、選挙絡みになり得る発言は公職選挙法があるため控えますのでご了承下さい。
何故消費税率引き上げを延期するのかという内容に注目がいきやすかっただろうが、明らかに違うのがこの点だった事にお気付きだろうか。
有効求人倍率が改善したのは人口構成でいくと団塊の世代が大量退職をする時期と重なっており、少子高齢化で若者の数は少ないために人材の奪い合いとなっているのが真実である。
つまりかなり前から予想できた潮流であるのだが、バブル崩壊以降経費抑制で採用を絞ってきたため、より顕著に表れたという事である。
これからは就職難から人材難の時代となるのであるが、これから高齢者がますます増え続ける介護職はとりわけ深刻な事態となろう。
安倍首相はそこを謙虚に出すべきだったと思う。
なお6月22日の参議院議員選挙公示から7月10日の投票終了まで、選挙絡みになり得る発言は公職選挙法があるため控えますのでご了承下さい。