国会の品位を下げている民進党

あれは小学校の学級会か…

いや、小学校の学級会よりも酷い状況になってしまっているのが今の国会に於ける各委員会でのやり取りだ。

特に民進党は答弁者が事務方に問い合わせる動きを取るだけで「真剣に向き合ってない証拠だ」と罵声を浴びせ、更に質問者が出す通告していない内容に答えられなければまた騒ぐ。

直接関係のない質問に終始していざ採決となれば「審議は尽くされていない」と言って批判を重ね、テレビが入っていれば予め用意しているプラカードを掲げる始末。

起立による賛成を求める場面で立っていると賛成になるのだが、「反対のために立ち上がった」として無効だと主張する有り様だ。

そして遂に民進党の大西議員が悪徳美容外科だとの意味付けで「yes●●クリニック」と発言し、これが多くの人に高須クリニックを連想させたとして高須院長が大西議員と蓮舫代表を相手に訴訟を起こした。

こうした茶番をしているうちに民間人に対しても失態が出てしまうあたりが民進党の悪しき部分であり、また訂正や謝罪もせず逃げ回る姿は信頼に値せず反自民の受け皿にさえなれていない何よりの証拠ではないだろうか。


与党が良くなければ野党が追及していく事自体は国会のあるべき姿ではあるのだが、小学校の学級会よりも酷い茶番に多額の税金がつぎ込まれている事を考えると腹立たしい。

明らかに政党理念の異なる共産党と自民党批判の為だけに組んで茶番劇を繰り広げる民進党と、タイトルにこそ入れてないが国会を演劇か何かと勘違いしている自由党の山本太郎は、猛省かできなければ退場してもらいたい。