三井不動産が販売した横浜のマンションがデータ改竄による強度不足で傾いたとされる問題。
メディアは杭打ちを請け負った旭化成建材を執拗に叩いているが、旭化成建材は業界内で規律に厳しいほうであり、また発覚後の対応も既に打ち込んでいる杭まで調べるため気の遠くなる作業となるが、それでも横浜のマンションを担当した物件を最優先で調査するというできる限りの対応をしている。
マンションは三井不動産の物件であるが、親戚に当たる三井住友建設が施工を請け負っており、その三井住友建設が杭打ち業者に旭化成建材を選んでいる。
ここで三井不動産は旭化成建材の被害者のような面をしているが、住人がマンション契約を結んでいるのは旭化成建材ではなく三井不動産だ。
しかし杭打ちデータの改竄は担当者によると簡単にできてしまうそうで、いわゆる『勘』でやる事もあるのだとか。
経験のある勘は頼りになる事もあるが、単に大雑把な勘では困る。
施工と販売をセットにしていかなければこうした問題は出てくるだろうし、業界全体の問題という認識を持つべき段階だと思う。
メディアは杭打ちを請け負った旭化成建材を執拗に叩いているが、旭化成建材は業界内で規律に厳しいほうであり、また発覚後の対応も既に打ち込んでいる杭まで調べるため気の遠くなる作業となるが、それでも横浜のマンションを担当した物件を最優先で調査するというできる限りの対応をしている。
マンションは三井不動産の物件であるが、親戚に当たる三井住友建設が施工を請け負っており、その三井住友建設が杭打ち業者に旭化成建材を選んでいる。
ここで三井不動産は旭化成建材の被害者のような面をしているが、住人がマンション契約を結んでいるのは旭化成建材ではなく三井不動産だ。
しかし杭打ちデータの改竄は担当者によると簡単にできてしまうそうで、いわゆる『勘』でやる事もあるのだとか。
経験のある勘は頼りになる事もあるが、単に大雑把な勘では困る。
施工と販売をセットにしていかなければこうした問題は出てくるだろうし、業界全体の問題という認識を持つべき段階だと思う。