日本の技術流出を止めよ

日本はバブル崩壊以降に事業や開発の縮小により、技術者が大量に解雇されたり雇用悪化で他国に引き抜かれたりし、結果ものづくりの技術が他国に流れてしまった。

携帯電話を例に出すが、韓国では日本の技術者を引き抜いて技術を確保し、用済みの人材は捨てるようにしていた。

そうしてきたのがサムスン電子であるが、昨今は韓国側のえげつないやり方が広く知れ渡った影響か、日本の技術者は韓国へ行く事がなくなった。

サムスン電子は日本の技術が数多く使われていた事になるのだが、実際製造しているのは韓国企業であるため、どうしても劣化版と言わざるを得ない。

日本の技術者を引き抜けなくなった昨今、GALAXYノート7がバッテリーから火を出す事故が多くなり、対処もできない事から製造・販売をやめざるを得なくなったが、これについてはどれだけ技術ばかりを盗んできたかがよく示されている内容であろう。

日本の技術者はきちんと国内で雇用する事が重要だという事にも繋がる。

なお日本の携帯メーカーは続々と市場から撤退しているが、アップルもジョブズ氏死去以降は斬新な発想に乏しくなっているため、これからのAndroid市場を見据えて対応していく必要があろう。