コンビニ24時間営業問題

関西のとあるセブンイレブンオーナーが人手不足を理由に本部の24時間営業方針を裏切る形で朝6時から深夜1時までの営業にした事が波紋を呼んでいる。

いつものようにメディアは大手スポンサーであるセブンイレブンに悪くならないような報道姿勢をとったが、どうもあちこちからオーナー側がお客に失礼なほど物申す強硬姿勢を取っていて、人手不足もアルバイトにも強くあたるため辞める人が続出したとも言われている。

それを本部がこれらの案件を押さえていた上で契約解除をちらつかせたという事であれば必ずしも本部が全面的に悪い訳ではなくなるため、どっちもどっちの状況になっているものと見られる。

ただ24時間営業はオーナーが疲弊しているのは確かだが、一方で単純に夜閉めれば解決する訳ではない。

特に大手では深夜の売上額よりも配送スケジュールを組むのに深夜帯が欠かせないとして、雑用面で深夜の人員が不可欠という見解で24時間営業が必須な条件と位置付けている。

ただ人手不足は店舗アルバイトだけではなく配送ドライバーも深刻なため、配送関係の再構築も必要であり減便やルート見直しも見えにくい課題も含めて解決していかなければならないのではないだろうか。