10月の消費税増税に伴い郵便料金は増税分を転嫁するためはがきは62円から63円へ、封書は82円から84円へ値上げされる事となった。
郵便事業はメールやSNSの利用増から年々減少が続き万年赤字状態であるが、重要なインフラである事に変わりがないためこれからも維持が必要である。
しかし見方によれば全国一律で同じ料金という事となれば薄利多売状態にせざるを得ないため、一定程度の負担増はやむを得なのが、郵送をたくさん使う事業者等では負担が増えてしまうので、割引を設ける事で負担増による逸走を防ぐ必要はあるだろう。
インフラ維持のための値上げはするしかないが、はがきが70円・封書は90円とわかりやすくした上で度重なる値上げを避けていくのが良いのではないかと考える。