☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

5月11日(金)のつぶやき

2018-05-12 05:33:22 | Twitterのまとめ投稿

JPNタクシーの問題点

2018-05-12 05:00:00 | 社会・政治
昨年晩秋にJPNタクシーの導入が始まった。

このブログでもデビュー前にデモカーに試乗した際のレビューを書かせていただいたが、半年経って順調に導入が進んだ都市部では見かける頻度が多くなっている。

営業走行については乗務員からはハンドルが回しやすいといった声が、乗客からは広い、静か、段差がなくスーツケースやベビーカーでも乗りやすくなったという好意的な声が聞かれる。

一方で乗務員からは加速が鈍い、車いすを載せるのに手間と時間がかかる、乗務員と乗客双方からスライドドアの開閉に時間がかかるといった課題も浮上している。

特に車いすは肝入りの部分であるが、助手席を畳む→後席2人分を跳ね上げる→スロープを取りつける→乗せる→向きを変える→固定する流れであり、特にスロープを取り付けるのと固定する流れに手間がかかり10分以上の時間を要する。

課題解決に向けてはスロープを2つ組み立てるのではなく引き出して装着する簡単なタイプとし、固定は座席下に予め左右分組ませておく車いす固定具フックを外して左右に装着、そして左席のシートベルトを車いす専用バックルを設けてさし、中席のシートベルトは車いすに通して左席用バックルにさす、スロープを半分折って車内に入れドアを閉めるこういった方法がやりやすくセッティング時間も短縮できるのではないだろうか。

これからの時代はヘルパー不足も深刻になるため車いす乗降可能にするのは不可欠であるが、こうした手間を減らす改良を望みたいところである。