3月30日 桜はまだですが、暖かい夜明けです。友人から誘われて県西部の矢倉岳へ
鷲鷹類のクマタカ観察に出掛けます。一昨年秋に出掛けた後、二度目です。
82歳に間もなくなので山登りには多分の不安が有りましたが。ゆっくり登れば?と思い
おっかなびっくりで主目的のクマタカを二の次にして自分の体力測定を目的に出掛けました。
7時に藤沢に集合し友人のクルマで三人で出発しました。途中、渋滞もなく8時半には
足柄峠に到着しました。
これから登る矢倉岳が遠望出来ます。標高870mの小さな山ですが緩い登りの後、急な
登りが二カ所あります。
足柄峠は既に600m近くありますが、そこから100mぐらい下り、それから登るので
標高差は370mぐらいで山歩きをしている人にとってはハイキング並みです。
8時45分、スタートします。
最初の下りが勿体ない感じですが、適当な足慣らしにもなります。
杉・檜の造林地を黙々と歩きます。時折キクイタダキらしき声がします。
歩き始めて一時間、いよいよ急な登りにかかります。慎重に足場を選んで登りますが、下り
が心配になります。
地球の引力に逆らうのが、こんなにも辛いものかとつくづく感じます。
二カ所の急な登りを無事に踏破して標高870mの山頂に10時17分到達しました。
春の霞で富士山は見えず、周囲の山々もぼーっと霞んでいます。ホオジロがいました。
箱根の金時山が見えます。
山頂の標識です。
山頂は1000㎡(300坪)もありましょうか?山相応の広さです。一角に地元の
ライオンズクラブが設置した展望台が有ります。秋のサシバの渡りの際は賑わいます。
お昼近くなりますと足柄峠からと矢倉澤方面からハイカーが登って来ます。
6グループ20人ぐらいになりました。
北斜面の向こうには丹沢山塊が連なっていますが雑木林で見えません。雑木林は春の
気配が漂っています。
クマタカはなかなか現れて呉れません。大陽が雲に隠れると寒くなります。
姿が見えたと思うとトビだったりオオタカだったりで主役は何処にいるのでしょう。
寒いのと退屈するので、うろうろとします。小さな祠が祀られていました。
漸くめぼしい鷲鷹と思いましたらノスリでした。折角ここまで来て何も撮らないのも
残念なので写しましたが遠いです。
13時半まで待機することにしていましたが、後ろ髪を引かれる思いで14時まで
延長しましたものの肝腎なクマタカは遂に現れて呉れませんでした。同行した友人は
10回来ていますが、たっぷり見られたのは2・3回とのことで僅か二回では無理です。
次のチャンスを待ちます。鳥見を初めて間もなくの頃、丹沢のヤビツ峠で飛んでいる
姿を見て、何と美しい鳥であろうと思ったものでした。それだけにもう一度再見したく
機会を待ち続けて来ました。
13時55分、下り始めました。登り以上に慎重に脚を運びます。
二カ所の急な下りも無事に過ぎて楽な下り道を歩きます。木の間越しに輝くばかりの
新緑が春の陽に映えていました。
15時半近くスタート地点の足柄峠に戻りました。雲が時々大陽を隠したものの天気
はまづまづでした。名残の矢倉岳をもう一度眺めます。
15時45分、帰途に就きました。
何はともあれ目的のクマタカには会えませんでしたが、まだまだこのくらいの山なら
疲れを感じる事無く登れる自分の体力に改めて自信が持てました。
3月31日 いろいろな事があった3月も今日で終わりです。
午前中グラゥンドゴルフに出掛け、11ラウンドプレーして6Km近く歩きました。
明日から4月。明るい月日を目指して被災地のご苦労を偲びながら元気で生きて行き
たく思います。
鷲鷹類のクマタカ観察に出掛けます。一昨年秋に出掛けた後、二度目です。
82歳に間もなくなので山登りには多分の不安が有りましたが。ゆっくり登れば?と思い
おっかなびっくりで主目的のクマタカを二の次にして自分の体力測定を目的に出掛けました。
7時に藤沢に集合し友人のクルマで三人で出発しました。途中、渋滞もなく8時半には
足柄峠に到着しました。
これから登る矢倉岳が遠望出来ます。標高870mの小さな山ですが緩い登りの後、急な
登りが二カ所あります。
足柄峠は既に600m近くありますが、そこから100mぐらい下り、それから登るので
標高差は370mぐらいで山歩きをしている人にとってはハイキング並みです。
8時45分、スタートします。
最初の下りが勿体ない感じですが、適当な足慣らしにもなります。
杉・檜の造林地を黙々と歩きます。時折キクイタダキらしき声がします。
歩き始めて一時間、いよいよ急な登りにかかります。慎重に足場を選んで登りますが、下り
が心配になります。
地球の引力に逆らうのが、こんなにも辛いものかとつくづく感じます。
二カ所の急な登りを無事に踏破して標高870mの山頂に10時17分到達しました。
春の霞で富士山は見えず、周囲の山々もぼーっと霞んでいます。ホオジロがいました。
箱根の金時山が見えます。
山頂の標識です。
山頂は1000㎡(300坪)もありましょうか?山相応の広さです。一角に地元の
ライオンズクラブが設置した展望台が有ります。秋のサシバの渡りの際は賑わいます。
お昼近くなりますと足柄峠からと矢倉澤方面からハイカーが登って来ます。
6グループ20人ぐらいになりました。
北斜面の向こうには丹沢山塊が連なっていますが雑木林で見えません。雑木林は春の
気配が漂っています。
クマタカはなかなか現れて呉れません。大陽が雲に隠れると寒くなります。
姿が見えたと思うとトビだったりオオタカだったりで主役は何処にいるのでしょう。
寒いのと退屈するので、うろうろとします。小さな祠が祀られていました。
漸くめぼしい鷲鷹と思いましたらノスリでした。折角ここまで来て何も撮らないのも
残念なので写しましたが遠いです。
13時半まで待機することにしていましたが、後ろ髪を引かれる思いで14時まで
延長しましたものの肝腎なクマタカは遂に現れて呉れませんでした。同行した友人は
10回来ていますが、たっぷり見られたのは2・3回とのことで僅か二回では無理です。
次のチャンスを待ちます。鳥見を初めて間もなくの頃、丹沢のヤビツ峠で飛んでいる
姿を見て、何と美しい鳥であろうと思ったものでした。それだけにもう一度再見したく
機会を待ち続けて来ました。
13時55分、下り始めました。登り以上に慎重に脚を運びます。
二カ所の急な下りも無事に過ぎて楽な下り道を歩きます。木の間越しに輝くばかりの
新緑が春の陽に映えていました。
15時半近くスタート地点の足柄峠に戻りました。雲が時々大陽を隠したものの天気
はまづまづでした。名残の矢倉岳をもう一度眺めます。
15時45分、帰途に就きました。
何はともあれ目的のクマタカには会えませんでしたが、まだまだこのくらいの山なら
疲れを感じる事無く登れる自分の体力に改めて自信が持てました。
3月31日 いろいろな事があった3月も今日で終わりです。
午前中グラゥンドゴルフに出掛け、11ラウンドプレーして6Km近く歩きました。
明日から4月。明るい月日を目指して被災地のご苦労を偲びながら元気で生きて行き
たく思います。