はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

ホシガラス動きだしました。

2010-10-13 20:51:30 | Weblog
 10月11日   快晴ですが暑いことです。

 7時半に予定通り藤沢を出発します。4人です。車は何時もお世話になるM氏の高級車
です。ナンバーは富士山の高さと同じです。
 9時半に二十一世紀の森の駐車場に車を入れます。
 そこから、だらだら坂の道を、えっちらおっちらと歩いて約一時間で目的地に着きます。

 森の濃い道なので鳥も少なく、専ら草花に目が行きます。その前に何か判らない蛾です。



 ツリフネソウがあちこちで咲いていました。





 アサギマダラも飛んで来ます。これから南を目指していくので充分に栄養をつけさせて
あげたいものです。



 標高500m~600mぐらいの山ですが、ガクアジサイが咲いていました。



 一時間後、目的の地点に着きました。既に10人ほどの観察者が来ていました。
 顔見知りの人もいます。10時26分に見た富士山です。



 鳥はさっぱりです。ヒヨドリやキジバトくらいで時折、トビやサシバが飛びます。
 渡りの遅いサシバは流石に数羽が旋回するくらいです。
 自衛隊の演習地が近いので(東富士演習地)ヘリコプターが往き来します。鳥も出ない
ので撮ります。



 杉や檜の植林地なので、ヒノキの採種袋が枝に被せて有ります。



 遠くに大野山の牧場が見えます。723.1mです。



 芒が綺麗です。



 300m程離れたヒノキの頂きにエゾビタキが止まりました。



 又、ヘリコプターですが、型式が違い二人乗りの小型です。



 午後になると一人帰り、二人帰りして15時には我々四人だけになりました。
 芒が西日を受けて光っています。



 15時半、遂に我々も引き揚げることにしました。5時間立っていたことになります。

 秋とは言え気温は27℃もあるのか暑い事です。下りは35分で駐車場に戻りました。
 下りは楽で早いです。途中で見たガマズミの赤い実です。



 16時15分にスタートしましたが、帰りは三連休の最後らしく西湘バイパスに入ると
凄い渋滞で藤沢まで3時間もかかり19時15分になりました。

 秋晴れの下、鳥は少なかったものの佳い一日でした。

 10月12日  朝から暑い日です。朝のうち少しお湿りが有りましたが直ぐに雲が
切れて来ました。

 勤めていた会社のOB会の開催案内の準備をします。これは最初100名以上の
会員が有りましたが新規が無いので年々減少するばかりで今年は50名を切りました。

 午後から定例の藤沢市の公園の山と言うよりは丘歩きに参加しました。
 ここもまだ、鳥の影は少ない季節です。
 ここは都市公園として或る程度整備されていて旧家から移築した長屋門があります。
 花壇には季節毎にいろいろな花が咲いています。



 長屋門です。



 山に入るとタイワンリスが剥いた木の幹が横たわっています。タイワンリスは。天敵が
いないので増えて困ります。



 サラシナショウマが咲いていました。



 不気味なキノコがあります。キツネノエフデと言うそうです。



 いつもの場所にトリカブトの花が残っていました。



 ワレモコウは、まだ赤くなっていませんでした。



 林内にカシワバハグマが見られました。



 開けた場所に出ると相模の海が光っていました。遠くに江ノ島の灯台も見えます。



 何時もの場所で休憩です。もう汗だくです。虫も出てきて痒い事。薬を分けて頂き
何回も塗り込みますが中々停まりません。正に晩夏です。

 木陰にセンニンソウが見られました。



  オオハナワラビも伸びていました。全部、詳しい人に教わりました。



 ギンミズヒキはひっそりです。



 収穫が無いので二時間で歩き終えました。最後はムクロジの木に沢山の実がついて
いました。今年は豊作のようです。

 

 一部拡大します。



 夜は日本書紀の講座に出席します。僅か二年の在位であった用明天皇の条です。
 昔の天皇は系統保持の為、多くの后を持ちました。
 一番が皇后ですが、二番目は嬪(ひん)と呼ばれ、参番目以降は単に、女です。
 参番目の女性は可哀想な存在です。
 皇后は家柄・容貌・教養が重んじられ、それなりの女性が選ばれますが、二番目
の嬪になると容貌第一のようで、現在の別嬪はこのことから来ているように思います。

 10月13日  晴れて暑い日でした。気温は25℃近いようです。

 午前中は、吹き矢です。何とか150点を維持しました。

 午後はOB会の案内を完成させて郵便局から発送してやれやれです。
 後は返辞待ちで当日(11月27日)開催するだけです。

 今日のビッグニュースはチリの炭坑で生き埋めになった33人の人たちが救出され
始めたことです。69日ぶりの救出ですが、これまで地下700mの地点で、この日
を待っていた精神力に敬意を表します。もの凄いことです。
 予定より一ヶ月近く早まった事は本当に立派です。世界中の注目の的でした。

 全員が救出されるのは明日になるようですが、一分でも早く完了することを願わず
にはいられません。兎に角、中国の横暴や北朝鮮の代替わりなど影薄くなるような
壮大なドラマです。


10月の暑さに耐えるホシガラス

2010-10-13 17:35:16 | Weblog
 10月4日  相変わらず日射しは強く本当の秋には程遠い10月です。

 市民講座が始まりました。話は兎も角、折角回覧してくださった資料を100人余も
集まる会場で心ない参加者が一人で数分も見ているので後ろまで回って来ません。
 限られた2時間では、一人で5分も見ていては24人しか見られません。それも途中
からの回覧なので見る人は考えるべきです。60歳以上の対象なのに、それぐらいの
常識が欠如している事は嘆かわしいことです。

 新聞には酒田市の最上川に白鳥が訪れたと写真いりで報じています。
 何やかやと言っても秋はもうすぐ来ることでしょう。

 夜の平家物語は、いよいよ平重衡が奈良へ護送されて東大寺の僧に引き渡され、処分
を任せますが僧達も持てあまし再び武士の手にもどり処刑されますが、それを数千人の
大衆が見物する話です。
 昔は人の命が絶える事に憎しみも無く興味本位で見られるとは今の時代の神経では
到底理解出来ないことです。 後味の悪い思いで帰宅しました。

 10月5日  暑い日でした。市営の施設では冷房も切られています。

 体操教室では汗だくになりました。

 学校のクラス会の案内を作り始めました。40人居たクラスメートが今では24名に
なりました。それでもまだ60%ですから良い方です。
 戦後の1949年では復員又は軍関係の学校からの転校などで年齢差は6年くらいも
ありましたので最高齢は85歳にもなっているので無理もありません。

 10月6日
  
 定例の吹き矢の日です。何とか154で三段の面目を保っていますが、本来は162
で無ければ駄目です。ぼつぼつやりましょう。

 10月7日  

 午前中グラゥンドゴルフでしたが午後に句会があるので前半の7ラウンドだけプレー
して早退し帰ってからシャワーを浴びて汗を流します。

 午後の句会は3句が選ばれただけで平凡な一日でした。

 10月8日  晴れの日が続きますが暑いことです。

 2ケ月に一度行く近くの病院で投薬して貰います。まだ一種類だけなので良い方です。
 良く何種類も医局から貰って抱えて行く人を見ると幸せです。

 11日に久しぶりに県立二十一世紀の森へ出掛けるので地図を買いに藤沢へ出掛け、
序でにベストセラーになっている余り好きでない、渡邊淳一氏の 【孤舟】を買いま
した。大手の企業の役員になっていた男が60歳定年で退職した後、何もすることなく
奥さんには邪魔にされ、外へ出ても今まで部下を顎で使っていたプライドの為に何事も
出来ず悶々とする話です。

 人生、太く短くか細く長くか、それぞれその人の人生観によるものですが何が良いか
は一概には言えません。
 結局、長い期間で人生を設計するべきでしょう。ホシガラスは後者の方を選びました。

 10月9日   久しぶりの雨です。

 傘を差して吹き矢に出掛けます。少し涼しくなりました。
 夕方、大船の公民館で開催されるフラメンコを鑑賞に行きました。スペインの情熱的
な踊りに心がときめきます。

 欲を言えば踊りのストーリーを事前に説明して貰えればもっと心がときめいたと思い
ます。

 終わっても雨でした。漸く熱燗の季節になりました。少し呑んで帰りました。

 10月10日  今日も朝からの雨です。

 予定していた酒匂川の探鳥会も流石に中止にしました。熱心な参加者から電話があれ
ば一日中雨降りでも無いので考えようと思いましたが流石に問い合わせも無いので、ゆ
っくりしました。8時頃になると小降りになり9時頃には一時的では有りますが晴れ間
も覗きます。しまったと思うものの一旦失せた気持ちが蘇る程若くありません。

 【孤舟】を読んだり収録した日本の自然を見たり、オープンリールを回したりして
一日を過ごしました。
 明日は懸案の県立二十一世紀の森へ出掛けるので、ゆっくり過ごして早寝をします。

 文字だけのブログでは面白くないので今回はこれで一旦終了します。