10月16日
空には鱗雲、鵙の高鳴き、そしてキンモクセイが匂うと秋本番です。
雪国で深い雪に閉じこめられた冬の後、百花繚乱と咲く春を迎える喜びと同じ
くらい、今年の酷暑を過ごした我々にとって快適な秋を迎える喜びはひとしおです。
その中を吹き矢に出掛けます。気分が良いのでスコアはまずまずです。
凡人の浅ましさで時々基本を忘れたミスをするので、その時は駄目です。
何事も基本に忠実が肝要です。当たり前の事が守れない処に人間味が有ると勝手
に思っています。特に今日は寝不足もありますので仕方ないか、と言う処です。
10月17日 数日前までの予報では、曇り時々雨でしたが、予報に反して
晴れてはいませんが後で晴れる気配の曇り空です。
横浜自然観察の森の探鳥会です。大船駅9時集合には19人の参加者が集まり
ました。9時20分發のバスで約30分乗り長倉町で下車しました。
19人では少し気を遣います。簡単な朝礼と注意事項を述べて園内に入ります。
探鳥会とは言うものの鳥は少ないです。声も余りしません。木の葉が繁っている
ので、いてもなかなか見にくいことです。
緩い坂を登るとカワセミが来ると言う池に出ますが、滅多に見られません。
ここ10年来見ていません。大きな蟇蛙が秋の陽を楽しんでいました。
遠くのメタセコイヤの梢にシメが止まっていました。早くも渡ってきたのです。
体長19Cmで、木の実を食べるのに便利な大きな嘴をしています。
今日は日中25℃になるとの事でカメラも軽装で300mmレンズだけにしま
したので遠くの鳥はお手上げです。
ネイチャーセンターに寄って簡単なご挨拶をして情報を聴きますが余り良い
情報は有りません。マミチャジナイが今朝見られたとの事ですが、恐らく通り
すがりに寄っただけでしょう。
薄暗い林内の道を歩いて、ノギクの広場に出ます。少し早めですが、昼食休み
にします。ゆっくり休んで健脚組は鎌倉の天圓へ向かう事にしていましたが、昼
食後、何時ものように少ない乍らも鳥合わせをして四人の下山組と別れて出発と
言う段階で、キジが啼く、オオタカが舞う、数十羽のマヒワの群れが飛来する、
ノスリが飛ぶ、カケスが姿を現すやらで完全に釘付けになり、天圓どころでは無く
なりました。
エゾビタキが枯れ枝の先端でフライングキャッチを繰り返しています。
結局、この広場で14時半まで眺めておりました。鳥合わせの時、13種でした
が、ここで10種増えて23種となりまずまずの探鳥会となりました。
会員の指に人間の汗が好きなウラギンシジミが暫く止まりました。
木陰ではホトトギスが、ひっそりと咲いていました。
最近は、カタツムリが乾燥化で激減しているようですが、カマキリも少なく
なりました。オオカマキリでしょうか?草むらに居ました。
700ha有る観察の森ですが、三分の一は立ち入り禁止の自然林になっているので
実際は400haぐらいです。
その中を4時間半ほど歩いたり眺めたりしました。
エゾビタキを一番良く見ました。バス停へ着くと出た直後で30分待たされましたが
少し満ち足りた想いで我慢して待ちました。鳥見の気持ちで大らかさと諦めです。
天気も良く快適な気候の下を大船へ向かい解散しました。
空には鱗雲、鵙の高鳴き、そしてキンモクセイが匂うと秋本番です。
雪国で深い雪に閉じこめられた冬の後、百花繚乱と咲く春を迎える喜びと同じ
くらい、今年の酷暑を過ごした我々にとって快適な秋を迎える喜びはひとしおです。
その中を吹き矢に出掛けます。気分が良いのでスコアはまずまずです。
凡人の浅ましさで時々基本を忘れたミスをするので、その時は駄目です。
何事も基本に忠実が肝要です。当たり前の事が守れない処に人間味が有ると勝手
に思っています。特に今日は寝不足もありますので仕方ないか、と言う処です。
10月17日 数日前までの予報では、曇り時々雨でしたが、予報に反して
晴れてはいませんが後で晴れる気配の曇り空です。
横浜自然観察の森の探鳥会です。大船駅9時集合には19人の参加者が集まり
ました。9時20分發のバスで約30分乗り長倉町で下車しました。
19人では少し気を遣います。簡単な朝礼と注意事項を述べて園内に入ります。
探鳥会とは言うものの鳥は少ないです。声も余りしません。木の葉が繁っている
ので、いてもなかなか見にくいことです。
緩い坂を登るとカワセミが来ると言う池に出ますが、滅多に見られません。
ここ10年来見ていません。大きな蟇蛙が秋の陽を楽しんでいました。
遠くのメタセコイヤの梢にシメが止まっていました。早くも渡ってきたのです。
体長19Cmで、木の実を食べるのに便利な大きな嘴をしています。
今日は日中25℃になるとの事でカメラも軽装で300mmレンズだけにしま
したので遠くの鳥はお手上げです。
ネイチャーセンターに寄って簡単なご挨拶をして情報を聴きますが余り良い
情報は有りません。マミチャジナイが今朝見られたとの事ですが、恐らく通り
すがりに寄っただけでしょう。
薄暗い林内の道を歩いて、ノギクの広場に出ます。少し早めですが、昼食休み
にします。ゆっくり休んで健脚組は鎌倉の天圓へ向かう事にしていましたが、昼
食後、何時ものように少ない乍らも鳥合わせをして四人の下山組と別れて出発と
言う段階で、キジが啼く、オオタカが舞う、数十羽のマヒワの群れが飛来する、
ノスリが飛ぶ、カケスが姿を現すやらで完全に釘付けになり、天圓どころでは無く
なりました。
エゾビタキが枯れ枝の先端でフライングキャッチを繰り返しています。
結局、この広場で14時半まで眺めておりました。鳥合わせの時、13種でした
が、ここで10種増えて23種となりまずまずの探鳥会となりました。
会員の指に人間の汗が好きなウラギンシジミが暫く止まりました。
木陰ではホトトギスが、ひっそりと咲いていました。
最近は、カタツムリが乾燥化で激減しているようですが、カマキリも少なく
なりました。オオカマキリでしょうか?草むらに居ました。
700ha有る観察の森ですが、三分の一は立ち入り禁止の自然林になっているので
実際は400haぐらいです。
その中を4時間半ほど歩いたり眺めたりしました。
エゾビタキを一番良く見ました。バス停へ着くと出た直後で30分待たされましたが
少し満ち足りた想いで我慢して待ちました。鳥見の気持ちで大らかさと諦めです。
天気も良く快適な気候の下を大船へ向かい解散しました。