秋ハモ・しゃぶしゃぶが一番美味しい夏の終わり・・・京都編・・・家庭の鱧（はも）三昧

もう、夏の季節も終盤に・・・・鱧（鱧９・・・京都＆大阪では、夏の鱧（ハモ）は京都の夏の文化食・・・
夏になると、涼を求めて、さっと、湯がいて、氷水で、〆て、さっぱりした鱧のおとし・・・
そして、ハモしゃぶも京都人にとっては、高級ウマウマ料理の雰囲気・・・
今年は、かつてない、猛暑・・・・・ハモしゃぶも、なかなか食べる事も、そんな気分では無いような・・・・・

鱧（はも）・・・ハモは、ウナギ目のハモ科の魚・・・・
生態も、ウナギや、アナゴなどと同じく謎が多いようです・・・
日本の各地で採れる鱧・・・何処が美味しいかって、？・・・・
何処でも美味しいと私は思います・・・
ヘビのような、ウナギのような、アナゴのような・・・・・ニョロニョロ系・・・・
京都で鱧が、食文化として引き継がれてきたのは、昔は夏の暑い時期でも活きて京都まで届けられる
生命力の強い魚でもあったようです・・・・でも、高級・・・・しかも、サッパリしたお味ですから、京都人の口に合い、
今に、食文化として残ってるのかもしれませんね！



ハモは京都では夏の食文化・・・・値段も高騰します・・・でも、・・・・・少し待てば・・・・・
この8月の終わり～9月は、鱧しゃぶ（ハモシャブ）の美味しい食べ頃季節！・・・
気温も下がれば鍋も恋しくなります、秋のハモ・・・実は一番美味しい時期でもあると私は思っています！・・
夏の間に冬に備えて、たくさん餌も食べ、サッパリしてる油ものって、大きいサイズのハモに育ちます・・・
この時期のハモは旨みがタップリとあるのかもしれませんね・・・・・・

今回買ったのは、鱧の頭、骨付きの1匹買い・・・・骨切りもしてある物・・・


野菜アイテムは、水菜（みずな）・・・これが、よく合うんです！・・・（水菜の時期ではありませんが・・・）




ダシ汁・・・・・・シャブシャブとは言え、鍋には軽く味付けをしておいた方が美味しいです！

だし汁の作り方・・・・・・男の料理なので、適当！・・・・でもこれが、ウマウマに・・・・

①水・・・鍋に応じて・・・適当・・・・
②本ダシも顆粒の元・・・・大さじ1杯・・・（好みにより、増やしてもOK）・・
③お酒・・・・適当にジャバジャバ・・・・
④麺つゆ・・・・・大さじ１～2杯・・・・・
付けタレ・・・・
①ポン酢・・・・・適当を、お湯で少し溶いた物・・・・味の濃さはお好みで！・・



あとは、みんなで、楽しくシャブシャブするだけ！
水菜もさっと、湯通しする感じで、シャキパリッ・・・に！・・・
鱧（ハモ）は、湯がきすぎると、小さく硬くなりますので、火が通ればそれでOK！・・・



ポン酢で、食べると最高に美味しい！・・・



梅干をつぶして、少し添えても梅の香りで、上品なお味に！



我家で育ててる、カボスちゃん・・・少し絞れば、大人の料亭の、お味！



秋ハモ・・・・身もふっくら、旨みも凝縮、水菜のシャキシャキ感で、さらに美味さ倍増！・・・・・
ハモの頭も、骨からも、ハモ独自の旨み成分が、しみだし、鱧の頭の身は、超プリプリ・・ハモ通には絶品のお味かも！・・・・



鍋の中には、結構美味しい鱧の旨みが放出されていますので、うどんを入れて、うどんの麺に鱧の旨みを吸収させた、
ハモダシうどんも美味しい第２弾！・・・・・・ネギを添えて、どうぞ！・・・



ハモシャブ・・・・・・鱧からはハモの旨みが鍋の中に出ていますので、最後の〆は、雑炊でしょう～！・・・

ダシを捨てるなんて、もったいないお化けが出てきます！・・・

ご飯を入れて、味見をして味が薄ければ、塩を足して調整・・・・味が濃ければ、お湯を入れて調整！・・・



溶き卵を、鍋に回しながら、やさしく入れて、ネギを添えれば、鱧（ハモ）雑炊の完成！・・・・
京都では、鱧（ハモ）の、おじや！・・・っとも昔から言います・・・・






鱧も旨み成分を、たくさん持っている、ヘビのような、ニョロニョロ魚・・・・・

家庭での鱧シャブ尽くしかもしれませんね！・・・・・

秋鱧（秋ハモ）（秋はも）・・・・・１０月頃までは店頭に並んでいると思います・・・・
一番美味しい時期の美味しい鱧シャブ・・・・是非お試しを！


鱧も自然の恵み！・・・食べる時は、自然の恵みに感謝して食べましょう～！・・・

我家のイタグレシェィミーも、鱧は大好物ですが、食べさせてもいいのかなぁ？・・・って・・・
一応、鱧は魚・・・・・、骨切りはしてあるので、大丈夫だとは思いますが・・・・

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