今日は良い天気。おかげさまで9時前というのに暑い。
宿のそばの教会。
まずはケープコースト城へ向かった。宿から徒歩2分。お手軽な観光で嬉しい。
世界遺産マーク発見。
中に入って料金を払うと、どうやらココはツアー形式で見て回るらしい。「少し待っとけ」と言われたので、待っている間にパシャパシャと建物の写真を撮っていた。
大砲完備。
城と漁師たち。
すると、1人のおっさんが「おい!おれを撮っただろう!消せ!」と言いがかりをつけてきた。
誰がアンタみたいな面白みもないおっさんを撮るかっ!
「撮ってねーよ。(バカやろう)」
「いいや、撮った」
「ほら、見ろよ。写ってねーやんけ」
「・・・」
と、無駄なやり取りをしたうえで、写ってないことを確認したおっさんはどっかへ行った。何か気分悪い…
博物館を見た後は、ガイドに連れられて城の中を見て回った。城と言ってもココは奴隷貿易の拠点となった場所。
奴隷たちは、狭い部屋に150人近くも押し込められて、水も、食べ物も、光も何にもない状態に追いやられていたらしい。強烈だ。中はホントに真っ暗やし、蒸し蒸しとして暑い。『ホントに奴隷はヒトとしては扱われていなかったんだ』と痛感。
オバマも来たらしい。
ツアー終了後は、1人で城を歩きまわった。城自体もなかなかいい感じ。白い壁と青い空のコントラストは地中海を思い出させる。
そして、城から見える景色がまた素晴らしい。
一方を見れば、漁港が見え、多くのヒトが働いており、陸側には民家が密集している。
船と漁師達。
もう一方を見れば、砂浜がずっと続いていて子供たちが遊んでいる。
満足してケープコースト城をあとにした。そして、スグさまビール。暑いんだから仕方ない。
ビールを飲んだ後は、一度、宿に戻った。今日の部屋が確保できていなかったからだ。結局、部屋を移ることになり、知らぬ間に南アフリカ人と部屋をシェアすることになった。
移る前にもう一度、網戸ごしに撮った。今回は網戸をほとんど消すことができたっぽい。
明日ももう一泊しようと思ったんだが、明日は部屋がないらしい。ケープコーストの他の宿に移ることも考えたが、それをするくらいなら次の街へ移動した方がマシだ。
ってことで、明日は移動しないといけなくなったので、今日のうちにケープコースト近郊のエルミナにも行くことにした。エルミナにも同じような奴隷貿易の拠点となった城がある。
シェアタクシーでわずか15~20分でエルミナに到着。スグそばに目的のセントジョージズ城があった。
ここでもケープコースト城と同じくツアー形式で見て回った。さすがに1日に似たようなものを見て回るとちょっと飽きてくる。
生々しい扉。
戻らずの扉(Door of No Return)をくぐった部屋に集まる観光客。
エルミナのセントジョージズ城にはケープコースト城にないものが1つある。それが、このコウモリだらけの部屋。無数の小さいコウモリが天井にへばりついている。
さらに、この部屋、天井のコウモリに気を取られて気付かないんだけれど、足元には一見ゴキブリに見える虫がうごめいている。たぶんフナムシの一種なんだろう。正直、上も下も気持ち悪い(笑)。
セントジョージズ城から見る景色も素晴らしい。ケープコーストとは少し異なる漁村や、丘の上に建つ砦も見える。当然、キレイな海岸線も見える。
漁村と船。
ヤシと海。
ヤシと海と船。
漁港。
砦。
ドア越しの海。
コッチはコッチで十分満足だった。
砦から見たセントジョージズ城。
宿に戻ってシャワーを浴びた後、夕食でも食べに行こうとしたところで、同室の南アフリカ人に飲みに行こうと誘われた。そう言えば、今回の旅行で欧米人と飲むのなんてほとんどしたことがない。そもそも欧米人に出会ってないというのもあるが、避けてきた節もある。
なので、今回はせっかくなので行くことにした。で、場所に着いてみると、なんとオランダ人女性が2人居た。オランダも英語のネイティブみたいなもんなんで、ネイティブ3人が相手。正直、キツイ。というか、半分も分からん。
そう言えば、今日の昼間のツアーの説明も半分も分からんかった。英語はイヤなんよなぁ~。フランス語やスペイン語なら『分からない』と思って喋るから分かったときの嬉しさがある。けれど、英語は『英語なんやから何とか分かるやろう』と思ってしまうから、分からないときの悲しさ&虚しさ&辛さばかりを感じてしまう。だから英語喋るのが好きになれない。
と、色々考えるものの、最後はお酒でごまかしつつ、なんとか努力。そして、なぜだか成り行きでガーナ人とビリヤードで勝負することになった。8ボール。もう長いことビリヤードなんてやってない。
それでも、1人目には圧勝。それで止めるつもりだったけど、リベンジなのか知らないが、別のヤツが現れてもう一度、勝負することになった。
2人目は上手かった。結局、敗北。何だか悔しい。
ビリヤードを終えて席に戻ると、さらにオランダ人女性が増えていた。メッチャ可愛い。残念ながらカメラ持ってこなかったので写真はない(笑)。
そして、可愛さという色気に負けて?、流れに任されるまま2次会にも行くことになった。
でも、2次会の会場は最悪。音楽がものすごい音量で流れていて、胸に響く。爆音状態のカラオケボックスに居るような感じ。カラオケが嫌いな理由の1つがこの胸に響くような音が苦手だからなんだけど、まさにその感じ。
『これは早々に退散した方が無難だ』と思ったけれど、帰るタイミングが見つからない。結局、どのくらいまで居たのか分からなかったが、バーを出たのは23時を過ぎていた。
もっと英語が喋れれば、もっと楽しく飲めるやろうに… それでも英語だけは喋れるようになる気がしないんよなぁ~ やっぱ英語圏じゃない国の方がいいかも…
<世界遺産85個目(文化遺産75個目)>・・・ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群
・ケープコースト城
ケープコーストの中心部。学割で7セディ+カメラ代2セディ。ツアーで回る。ツアー前後に自由に見て回ることはできる。
・セントジョージズ城(エルミナ)
ケープコーストからエルミナまでシェアタクシーで約15~20分。ケープコーストのCommercial StのBarclay Bankの1本北の通りを西に進み、1つ目の交差点を左折したところにエルミナ行きのシェアタクシーが並んでいる。
学割で7セディ+カメラ代2セディ。ツアーで回る。ツアー前後に自由に見て回ることはできる。
<今日の移動>ケープコースト→エルミナ→ケープコースト
・ケープコースト→エルミナ
シェアタクシー。約20分。1.1セディ。
エルミナ行きのシェアタクシーは、Commercial StのBarclay Bankの1本北の通りを西に進み、1つ目の交差点を左折したところに並んでいる。
・エルミナ→ケープコースト
トロトロ。約20分。0.75セディ。
エルミナのセントジョージズ城の前の道路付近でシェアタクシーかトロトロを捕まえることができる。
<宿泊地>バオバブ・ハウス(Baobab House) トリプル 18セディ(約10ドル)
詳細は昨日と同じ。
トリプルをドミ扱いで使用。1人18セディ。ただ、同室の南アフリカ人は20セディ払ったっぽいので、値段がよく分からん。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
宿のそばの教会。
まずはケープコースト城へ向かった。宿から徒歩2分。お手軽な観光で嬉しい。
世界遺産マーク発見。
中に入って料金を払うと、どうやらココはツアー形式で見て回るらしい。「少し待っとけ」と言われたので、待っている間にパシャパシャと建物の写真を撮っていた。
大砲完備。
城と漁師たち。
すると、1人のおっさんが「おい!おれを撮っただろう!消せ!」と言いがかりをつけてきた。
誰がアンタみたいな面白みもないおっさんを撮るかっ!
「撮ってねーよ。(バカやろう)」
「いいや、撮った」
「ほら、見ろよ。写ってねーやんけ」
「・・・」
と、無駄なやり取りをしたうえで、写ってないことを確認したおっさんはどっかへ行った。何か気分悪い…
博物館を見た後は、ガイドに連れられて城の中を見て回った。城と言ってもココは奴隷貿易の拠点となった場所。
奴隷たちは、狭い部屋に150人近くも押し込められて、水も、食べ物も、光も何にもない状態に追いやられていたらしい。強烈だ。中はホントに真っ暗やし、蒸し蒸しとして暑い。『ホントに奴隷はヒトとしては扱われていなかったんだ』と痛感。
オバマも来たらしい。
ツアー終了後は、1人で城を歩きまわった。城自体もなかなかいい感じ。白い壁と青い空のコントラストは地中海を思い出させる。
そして、城から見える景色がまた素晴らしい。
一方を見れば、漁港が見え、多くのヒトが働いており、陸側には民家が密集している。
船と漁師達。
もう一方を見れば、砂浜がずっと続いていて子供たちが遊んでいる。
満足してケープコースト城をあとにした。そして、スグさまビール。暑いんだから仕方ない。
ビールを飲んだ後は、一度、宿に戻った。今日の部屋が確保できていなかったからだ。結局、部屋を移ることになり、知らぬ間に南アフリカ人と部屋をシェアすることになった。
移る前にもう一度、網戸ごしに撮った。今回は網戸をほとんど消すことができたっぽい。
明日ももう一泊しようと思ったんだが、明日は部屋がないらしい。ケープコーストの他の宿に移ることも考えたが、それをするくらいなら次の街へ移動した方がマシだ。
ってことで、明日は移動しないといけなくなったので、今日のうちにケープコースト近郊のエルミナにも行くことにした。エルミナにも同じような奴隷貿易の拠点となった城がある。
シェアタクシーでわずか15~20分でエルミナに到着。スグそばに目的のセントジョージズ城があった。
ここでもケープコースト城と同じくツアー形式で見て回った。さすがに1日に似たようなものを見て回るとちょっと飽きてくる。
生々しい扉。
戻らずの扉(Door of No Return)をくぐった部屋に集まる観光客。
エルミナのセントジョージズ城にはケープコースト城にないものが1つある。それが、このコウモリだらけの部屋。無数の小さいコウモリが天井にへばりついている。
さらに、この部屋、天井のコウモリに気を取られて気付かないんだけれど、足元には一見ゴキブリに見える虫がうごめいている。たぶんフナムシの一種なんだろう。正直、上も下も気持ち悪い(笑)。
セントジョージズ城から見る景色も素晴らしい。ケープコーストとは少し異なる漁村や、丘の上に建つ砦も見える。当然、キレイな海岸線も見える。
漁村と船。
ヤシと海。
ヤシと海と船。
漁港。
砦。
ドア越しの海。
コッチはコッチで十分満足だった。
砦から見たセントジョージズ城。
宿に戻ってシャワーを浴びた後、夕食でも食べに行こうとしたところで、同室の南アフリカ人に飲みに行こうと誘われた。そう言えば、今回の旅行で欧米人と飲むのなんてほとんどしたことがない。そもそも欧米人に出会ってないというのもあるが、避けてきた節もある。
なので、今回はせっかくなので行くことにした。で、場所に着いてみると、なんとオランダ人女性が2人居た。オランダも英語のネイティブみたいなもんなんで、ネイティブ3人が相手。正直、キツイ。というか、半分も分からん。
そう言えば、今日の昼間のツアーの説明も半分も分からんかった。英語はイヤなんよなぁ~。フランス語やスペイン語なら『分からない』と思って喋るから分かったときの嬉しさがある。けれど、英語は『英語なんやから何とか分かるやろう』と思ってしまうから、分からないときの悲しさ&虚しさ&辛さばかりを感じてしまう。だから英語喋るのが好きになれない。
と、色々考えるものの、最後はお酒でごまかしつつ、なんとか努力。そして、なぜだか成り行きでガーナ人とビリヤードで勝負することになった。8ボール。もう長いことビリヤードなんてやってない。
それでも、1人目には圧勝。それで止めるつもりだったけど、リベンジなのか知らないが、別のヤツが現れてもう一度、勝負することになった。
2人目は上手かった。結局、敗北。何だか悔しい。
ビリヤードを終えて席に戻ると、さらにオランダ人女性が増えていた。メッチャ可愛い。残念ながらカメラ持ってこなかったので写真はない(笑)。
そして、可愛さという色気に負けて?、流れに任されるまま2次会にも行くことになった。
でも、2次会の会場は最悪。音楽がものすごい音量で流れていて、胸に響く。爆音状態のカラオケボックスに居るような感じ。カラオケが嫌いな理由の1つがこの胸に響くような音が苦手だからなんだけど、まさにその感じ。
『これは早々に退散した方が無難だ』と思ったけれど、帰るタイミングが見つからない。結局、どのくらいまで居たのか分からなかったが、バーを出たのは23時を過ぎていた。
もっと英語が喋れれば、もっと楽しく飲めるやろうに… それでも英語だけは喋れるようになる気がしないんよなぁ~ やっぱ英語圏じゃない国の方がいいかも…
<世界遺産85個目(文化遺産75個目)>・・・ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群
・ケープコースト城
ケープコーストの中心部。学割で7セディ+カメラ代2セディ。ツアーで回る。ツアー前後に自由に見て回ることはできる。
・セントジョージズ城(エルミナ)
ケープコーストからエルミナまでシェアタクシーで約15~20分。ケープコーストのCommercial StのBarclay Bankの1本北の通りを西に進み、1つ目の交差点を左折したところにエルミナ行きのシェアタクシーが並んでいる。
学割で7セディ+カメラ代2セディ。ツアーで回る。ツアー前後に自由に見て回ることはできる。
<今日の移動>ケープコースト→エルミナ→ケープコースト
・ケープコースト→エルミナ
シェアタクシー。約20分。1.1セディ。
エルミナ行きのシェアタクシーは、Commercial StのBarclay Bankの1本北の通りを西に進み、1つ目の交差点を左折したところに並んでいる。
・エルミナ→ケープコースト
トロトロ。約20分。0.75セディ。
エルミナのセントジョージズ城の前の道路付近でシェアタクシーかトロトロを捕まえることができる。
<宿泊地>バオバブ・ハウス(Baobab House) トリプル 18セディ(約10ドル)
詳細は昨日と同じ。
トリプルをドミ扱いで使用。1人18セディ。ただ、同室の南アフリカ人は20セディ払ったっぽいので、値段がよく分からん。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v