Heal-log

つれづれなるままに。

サイパンその4:アナゴ・カエル・潜り納め。

2006年04月10日 | 


日頃の行いが良いのか、ただの乾季なのか、連日すこぶる天気がよい。
日焼けは恐怖だが、海の色は日が射している方が断然キレイ。

本日の1本目はナフタンへ。
サイパン島の南端、ボートは揺れるが、着いた先は見事なドロップオフのポイントである。
ちなみに、船酔いには「アネロン ニスキャップ」という酔い止めが覿面に効く。
私は元来、乗り物にはあまり強くなく、バスや飛行機でも酔ってしまう(羽田-伊丹でも)。
「いわんやボートをや」なのだが、これはすごい。
プラセボ(偽薬)効果でも何でもいいのだ。効くことが重要。

閑話休題。

ドロップオフで思いっきり浮遊感を楽しんだ後は写真時間。


↑クマノミ。ニモとは種類は違うけれど、カワイイ。
これはインストラクターさんが撮ってくれたもの。自分で撮るのとは出来が違う。
曰く「クマノミは正面顔が一番カワイイ」らしい。難しくて撮れないのだけれど。


↑赤ちゃんは辛うじて正面をパチリ。


↑ホシゴンベ。トボケた表情が良い。何処を向いているのやら。


2本目はアイスクリームというポイントへ。


↑予告通り、マダラトビエイが飛んで来た。


↑優雅で、涼しげで、


↑でも、やはりイノキに見えてしまう立派なアゴである。

小さなウミウシも今回は綺麗に撮れた(名は不明)。



午後、今回のラストダイブはオブジャンビーチへ。
今回は完全に私たちだけのプライベートダイブ。
モンツキカエルウオの写真を撮るぞ!と意気込んだものの・・・。

難しい。のである。

穴から顔を出すこの魚。出したと思ったらすぐ引っ込む。
撮れたと思ったら、手ぶれ。
流れが来て体勢を崩したと思ったら、その様子を小馬鹿にしたように、見ている。


↑そんな彼のカオはコチラ。
鼻毛がでているくせに、憎たらしいくせに、でも可愛すぎる。

写真を撮るだけで15分以上が経過。インストラクターさん、ごめんなさい。

次はガーデンイール(にょろにょろアナゴ)のいる場所へ。
2種類いるというこのアナゴ、私には全く見分けがつかない。


↑写真上部の黒い陰。これがチンアナゴ。にょろ。


↑こちらがアキアナゴ。にょろにょろ。


戻り際にもう一度、モンツキ君に挑戦。
右手にカメラ、左手で岩を掴む。翌日左手は筋肉痛になる。



モンツキ氏に見送られて、今回の9ダイブは全て無事終了。
最高のお天気、最高の海に、最強のショップ&インストラクターさん。

次の訪問はいつになるかは解らないが、再訪を誓って、これにて終了。


最新の画像もっと見る