羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーゴースト 6

2016-02-01 19:39:38 | 日記
人間の考えもわかってもらえるって!」「タケル」「理解不能だ」うんざりしたアランはタケルに連打を浴びせ、拳に力を溜めて打ち込みに掛かった。「タケルっ!」間に入り、代わりに渾身の一撃を受けるマコト!「うわああっ!!」倒れるマコト。「俺は皆を守るっ!」タケルは闘魂眼魂を装填した。「一発闘魂っ!」闘魂フォームに変身したタケル。打ち掛かり「闘魂ダイカイガン!!」飛び上がり、紋章の力を集めた決めの蹴りを放った。「無駄だ」アランは傍に無造作に眼魔眼魂を放って回避も防御も反撃もせず、蹴りをまともに受けた。爆発して砕けちるアランだったが、放った眼魔眼魂で発生させた眼魔コマンドの『体』を乗っ取り、即座に復活した。
「私を倒したつもりか?」「どうなってるんだ?!」困惑するタケル。「『体』など意味が無いと言っただろう? さよならだ、スペクター」マコトに狙いを定めるアラン。「デストロイ!」「『あの世』でもう一度会おう」発生させた紋章を背負うアラン。「龍馬っ!」タケルは龍馬フォームに変身した。「ダイテンガン、ネクロム!」飛び上がるアラン。「闘魂ダイカイガン!」タケルは銃と剣に力を溜めた。「オメガウルオウド!!」紋章の力を乗せ決めの蹴りを放ってくるアラン。「オメガメガフラッシュッ!!」タケルは強力な斬撃と銃撃でアランを迎撃したが相殺仕切れない! 爆発の中、タケルとマコトは吹っ飛ばされ変身を解除された。
ここで再び警告音が鳴り、ネクロムは黒色化し、そのまま変身は解除された。「時間切れか」アランは去って行った。タケルは不死身だが、寺に連れ帰られたマコトは重症で布団に寝かされ、カノンは「お兄ちゃん」枕元で泣いて付き添っていた。地下研究室ではアカリ達にくわえ御成も眼魔眼魂の欠片に通電させる実験を行っていたが、感電した御成が「さすがに死にますぞ?! コラァっ!」
     7に続く

仮面ライダーゴースト 7

2016-02-01 19:39:28 | 日記
と半ギレしていた。タケルは例によって仙人不在の為、ユルセンに眼魔界のことを聞いたが「知らない方がいいことだって、あるんだぜ?」等とスカして話にならなかった。「命や体が無駄だって、でもマコト兄ちゃんの友達だから、分かり合えると思うんだよなぁ」呟くタケルに、いよいよ黙ってられなくなったロビンは眼魂の中にタケルを吸い込んだ。ロビンの世界は球形に歪んだ木ノ葉散る森だった。人に近い姿を取ったロビンはタケルに語り掛けた。
「相手を理解しようとするお前の心は素晴らしい」「分かり合えると思うんだ」「自分の正義を押し付けるのか?」「え?」「私と戦った者達にも彼等なりの正義があった」「でも戦ったんだよね?」「相容れない正義だったからな。正義は一つとは限らない。それを忘れるな」タケルは頷き、元の世界に帰り「アイツの正義、か」寺から夕陽を見ながら呟いた。同じ時、アランも自分の世界には無い夕陽を見詰めていた。
・・・仙人、ユルセン、マコト、アラン、カノンと説明しない、ないし口下手な人が多過ぎて口下手交通渋滞が発生しているよ? 誰か自分の知ってるか言える範囲でスッと説明してあげてっ!