ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

世界レベルのコンサート

2014年07月08日 | ハーモニカ
8日(火)は、川崎アゼリア・サンライト広場で行われた和谷先生のコンサートを聴きに行って来ました。

地下街の広場はそう広くはないとはいえ、席は160席、立ち見を入れれば250人以上が聴いて居たでしょう。私が会場に着いた5分前で立ち見状態。
着席している方のほとんどが私より上。ハーモニカ人口の実情を表しているような光景です。

演奏は、「ブエノスアイレスの冬」「リベルタンゴ」「タンティ・アンニ・プリマ(いく年も前に)」、「トレド」など最新CD『マタドール』に収められた曲が中心。「バルセンティーノ」「バーバリアン・ウッドペッカー」「ハンガリー舞曲第5番」といった小品を含め、50分たっぷり堪能しました。

地下街なのでPAの音が反響して、決していい環境ではありませんが、演奏のすごさは伝わります。「ブエノスアイレスの冬」のオクターブ奏法はバンドネオンのようで、やっぱりすごい。

こういう環境で聴くからこそ、ニュアンスがしっかり伝わるコンサートホールで生音で聴きたいものだと思いました。

なお、10月28日(火)、浜離宮朝日ホールで和谷先生とギターの福田進一さんとのランチコンサートがあります。
本日9日からチケット発売です。

浜離宮ランチタイムコンサートvol.129
和谷泰扶&福田新一 デュオ・リサイタル

昼に抜け出すわけにはいかないし、行くにはお休みをいただかなければなりませんね。

そうそう、昨日コンサートに間に合ったのはこんないきさつ。

ボクがいる事務所の主ともいえるT嬢は書道四段でオペラ好き。今年配属されたMくんは入社二年目ですがなんと書道師範。レベルが違う。この日3時頃、習い事について雑談をしていたら、M嬢、書聖・王羲之云々といいつつ、「やっぱり一流のいいものを見るべき。音楽もそうですよ」とボクにいう。
グッドタイミング。いいこと言ってくれるねぇ。
「その通り! じつは今日、世界レベルである私の先生のコンサートがあって、ぜひ聴くべきだと思っているけど、実は定時前にここを出ないと間に合わない。早く行ってもいいかなぁ」
「あ、話はそっちだったのね」(事務所中爆笑)

見事に話を嵌めて、ボクは「では、行って来ます」と定時前に会社を出ることが出来たのでした。


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