日々脱プラ生活の事を考えている訳ですが、
一番にプラスチックの存在を考えるのが日々の買い物です。
レジ袋はもらわないようにしていますが、うっかりしているとササッと籠に入れてくれます。
これ、返した方がいいのでしょうがそこまでしていませんです。
野菜はビニール袋に入っていないバラ売りの物を買うようにしています・・・が
これも、レジの方が親切に袋に入れてくれます。
そのままでいいですと言いたいのですが、タイミングがわからない。
とにかく、すべての物がプラスチックに包まれています。
特に私の好きな韓国海苔は10枚(一帖分)食べるたびにプラスチックの
パッケージとアルミの袋がゴミになります。
なおかつ、3パックずつの袋入りです。
なるべく切っていない物を探すのですがめったに見つからないです。
冷凍野菜をよく利用するのですが、これはまだマシかな。
なるべく大袋を買うようにしています。
お惣菜はあまり買いませんが、売り場を見るとみごとにプラスチックトレーが並んでいます。
一昔前(ずっと前)は、こういうのは量り売りで竹の皮にくるっと包んでくれたっけ。
お豆腐も器を持って買いに行っていました。
・・・と、昔を懐かしんでも仕方ないので、できることをやっていこう。
買い物で避けられないプラスチックはきっちり仕分けしてゴミ処理するというのが
今のところ最善なのでしょうね。
****
セルロースふきんその後
4枚では足りないので、セリアに買いに行くと品切れのまま。
他のマイクロファイバーのものなどは、大量に補充されていました。
通販で買うしかないかな。
いつも疑問に思っているCMがあります。
スチームが噴射されて頑固な汚れが簡単にきれいになるマシーン。
特別価格とかで、最初の提示価格から1万円位安くなり、
その上、15000円相当の部品が付いてくるという超お得!
とCMしている商品。
私が何が疑問て、そのマシーンだけを買っても使えないのに
掃除に必要な部品すべてを「お得なおまけ」扱いしているところ。
例えば、掃除機を買うと、ホースやノズルをおまけに付けますよと言うのと同じ。
掃除機本体だけあっても使えないのに、部品をオマケ扱いはしないよね。
こういうのを私は「ショージ君の世界」と言っています。
***
ショージ君とはショージさだおのナンセンス漫画です。
ある日、ショージ君はものすごく安い宿屋に泊まります。
部屋にはなんにもなくて、女中さんがやってきて、
「ところで、布団は要りますか?」と聞きます。
そりゃ布団がないと寝られないのでお願いすると、「別料金」
ふとんが運ばれてくると、「カバーは要りますか?」と聞きます。
やっぱり、カバーはあった方がいいのでお願いすると「別料金」と
果てしなく、注文することになるという話がありまして、
簡単にいうと、セットが常識なのに別になっていたということなのですが、
こういうのCMに時々あるんですよね。
で、使い方としては
「それ、ショージ君の世界だよ」とTVに向かって話しかけます。
向こうは、どんどんCMを続けます。(当たり前)
そこは、ショージ君の泊まった宿の女中さんと同じ。
長くなりましたが、スチーム掃除機のCMは
まちがいなく「ショージ君の世界」ですな。
本体についてくるわけだから、別々に買うことないよね?
ショージ君もびっくりじゃない?
脱プラ生活を意識したころ、ラップを1本買っていました。
これも、間違いなくプラスチック。
その上必ず捨てられる。
1本買ったラップをいつまで開封しないで暮らせるか試しています。
私は一体、ラップを何に使っているのか。調査開始。
食品を冷凍する時。
冷蔵庫に野菜などをしまう時。
おにぎりを作る時。
レンジで温める時。
油っ気のあるものを密閉容器に入れる時。
テーブルに出した食品にかぶせる時。
他にもちょこちょこ使っているかもしれませんが、だいたいこのような使い方をしています。
買ったラップを開封していないので、これらすべて代用できるものがあったんですね。
冷凍はラップなしで直接容器に入れる。
空気に触れないほうがいいと聞いたのでぎっちりラップでくるんでいましたが
容器に直接入れても大丈夫みたい。
それと、あまり冷凍しないことにした。冷凍目的で買わない。
野菜の冷蔵は、カットしたら野菜を包んであるビニールを再度使う。
プラスチック容器は油がなかなか取れないし、レンジを使うのも
不安になったので、耐熱ガラス容器を使うことにした。
ちょっと重いけれど、汚れがスッキリ落ちて気持ちいい。
レンジを使う時は、皿、どんぶりなどでふたをする。
テーブルに出したおかずのふたも同じ。
おにぎりはラップがあると便利だったのですが、ここはひとつやめて
包むのはワックスペーパーにする。 (パラフィン紙のこと)
耐水性があるので、案外便利。アルミ箔でもいいかも。
今のところ、どうしてもラップが必要!という場面には出会ってないですな。