毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

とりあえずの向こう側ーグラブルのCM

2016-04-11 07:23:36 | CMウォッチャー

グラブってる?とTVで何回聞かれたことか。

私は知らない言葉だったので、(← 知らなすぎる)たぶんマイナーな、

あるいはオタクな言葉なんだろうと思っていました。

 

しかし、このCM登場回数が多すぎる。

それに、毎回内容が意味不明。

それで、調べて見ると、私のように感じている人が相当数いるみたいです。

 

これって、グラブルファンタジーというゲームのCMなんですね。

それにしちゃ思わせぶり。

これって、昔やってた「ハーゲンダッツ」のCMの流れを汲んでいる気がする。

 

なんや知らんけど、セクシー美女が出てきてセクシーにアイスを食べて

いったいなんのCMかと思ったらアイスだったという

期待(←??)から落胆へまっさかさまのジェットコースターCM。

あの時は、「たかがアイスにこの思わせぶり!」と

だいぶ憤慨したものです。 (← そこまでは必要なかった)

 

そこで、グラブルですが、思わせぶりのままオチがないので

インターネットで調べたら、やっと落胆というオチまでたどりついたという

ハーゲンダッツの上を行く思わせぶり。

 

CM界において「思わせぶり」というのは不快感しか与えないと思う。

最後にすべて解消するオチが必要。

 

最近のグラブルのCMはテーマが 「とりあえず」のようです。

とえあえずからの卒業、就職、彼女、グラブル。

これ、二つの意見が真っ向対決すると思います。

ひとつは卒業や就職とゲームを同列に並べるとは何事か!!

もうひとつは、人生なんてそんなもの、ゲームでもしながらのんびり行こう。

 

まあ、このCMにそれほどの深い意味があるとは思いませんが

私のCM劇場では (← どこにあるのか)二つが闘っております。

 

それで、もう一つ調べたことがあって、一層混乱してきました。

それは「とりあえず」の意味です。

 

*とりあえず

まず第一に。なにはさておき。

 

こうなるともう、どうしていいのか。

 

CMのセリフを とりあえずからなにはさておきに変換すると

「なにはさておき、卒業、就職、彼女、グラブル」

ゲームの一つも真剣で、いいじゃないか・・・ということで

CM劇場の対決は終了しました。 (← オチがあってよかった)

 

 


実践ーアドラー心理学

2016-04-09 22:18:05 | アドラー心理学

ここ数年90歳の義母を見ている訳ですが

まあまあうまく行っていますが、時折問題が起こります。

 

それは、普段の外出は車いすでよろよろしているので

自宅の2階への上がり降りは危険だということで一応禁止となっています。

・・・・が、ばーちゃん上がっております。もちろん下がっても来てます。

これをとーちゃんが怒るんですわ。

危険を回避するということで約束したのに守らないという理由ですね。

そして、ばーちゃが誤っておさまり、なぜかまた繰り返すので

とーちゃんがまた怒るの繰り返しを何度も見てきました。

 

私としてもこの不毛な繰り返しを見るに堪えなくなり

アドラー心理学を適用するとどうなるのかということを考えてみました。

 

ここはひとつ「課題の分離」を適用するのがいいのではないか。

「課題の分離」とは、今の行動の結果を最終的に引き受けるのは誰かということです。

最終的に引き受ける人をはっきりさせて、誰の課題なのかを明確にします。

そして、他の人の課題には介入することはしません。

 

家の2階問題の場合は結果を最終的に引き受けるのは、ばーちゃんです。

階段から落ちて骨折する、あるいは捻挫くらいで済むかもしれませんが

痛い目に合うのはばーちゃんです。

では、なぜ止められても2階に上がったり下りたりしているのか

それは「できるから」ですね。危険と隣り合わせではありますが。

 

アドラーはなにごとも強制することはできないと言っています。

すべては自ら決めると。

 

そこでばーちゃんへの対応ですが、足が思うように動かないので

階段を上り下りする危険性は伝え、それを踏まえての判断はばーちゃんに委ねるのが

いいのではないだろうか。

どんなに禁止しても、やりたいと思ったら隠れてやるでしょう。

そんなことしなくても、それがばーちゃんの判断であれば認めるということにしたら

もう、これで「2階問題」は解決ではないでしょうか。

ばーちゃんも「禁止」など子供扱いではなく、自分の判断で行動するということになれば

「けがしても構わない」と思うか「心配させないようにしよう」と思うか

判断の基準が明確になると思います。

ほんとに怪我したらこちらにも覚悟が必要ですが、そこはしかたないです。

 

アドラー心理学は、年齢に関係なく

「自分の人生は自分で決めて、結果も引き受ける」という潔さがあります。

たぶん、人生ってそういうものだと思います。

(↑ その点で認知症は悲しいです)

 

 


期待はずれーオリンピックエンブレム

2016-04-09 06:31:05 | 物申したい!

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東京オリンピックのエンブレムの候補が発表されましたね。

正直なところ、「えっ!この中から選ぶの?」と思いました。

この中から選ぶとしたら、消去法で選ぶしかないのでは?

私としては (← 誰にも聞かれてないんですけどね)

左上のしめなわみたいのはちょっといやですね。

あれは「世界すもう選手権」で使用するといいと思います。

(↑ 必要ないアドバイスでした)

あとの3つは同じ人がデザインしたのかと思う位似てるから

どれを選んでも同じに感じます。

左下は千手観音を連想しますね~。

右下のがまあましかな~。

 

これを見て思うことは、前回のデザインが割と良かったなということ。

騒動になった時は、ぱくりということばかりに注目してしまい

デザインそのものにはあまり注意していませんでした。

今から思うと、力強さがありました。

黒い部分が多かったので少し暗いかとは感じましたが。

でも、あれは外国のデザイナーの作品だったわけで、

今回は対照的なデザインを意識した結果、この4つの作品が

候補になったのでしょうが、なんでまたこんな同じようなものばかりが

選ばれているのでしょうかね。

日本のデザイナーの底力はもっとあると思うのですけど。

 

この中から見識の高い方々が投票して決定ですね。

千手観音が選ばれそうな気がする。

まさか、本当はもう決まっているなんてことはないのでしょうね。

最近、疑り深くて。

 

 

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ベランダの花

 

せまいベランダですが、お花を少し植えて楽しんでいます。

 


人生はギブ&ギブーアドラー心理学

2016-04-07 15:43:31 | アドラー心理学

 

アドラー心理学のベストセラー「嫌われる勇気」の

続編にして最終章の「幸せになる勇気」を読みました。

 

またまた、目からうろこの連続でした。

「トラウマは無い」に続き、

「過去は存在しない」ときました。

現存ということのようです。

私たちは「今、ここ」にしか存在しないのであって

厳密に言えば、過去どころか未来も存在しない。

タイムマシンがないので、過去に戻ることはできないという意味なのか?

哲学的になってくると頭がついて行けなくなります。

 

また、こうも言っています。

現在の私が意味づけを変えれば過去さえも変えることができる。

これは、ちょっとわかります。

あの時、ひどい目にあって恨んでいたけれど、

今になって思うと、あれがあったからこそ現在があると感じる事。

 

キリスト教の教えとしてよく知られている

「求めよさらば与えられん」ですが、アドラーは

「与えよさらば与えられん」と言っています。

人生は ギブ&テイクではない。

人生はギブ&ギブであると。

 

これ、ちょっとわかるのですが、最近見た韓国ドラマでとてもよい台詞がありました。

古い韓国家庭料理を出すお店の人のセリフです。

人情に篤く、その人の体調に合わせて料理を作る人です。

 

「器が空になるほど、心が満たされていく」

 

これが少し近いのではないかなと思います。

お客さんは、特にほめるでもなく感謝するでもなくただ器を空にしていくだけです。

 

 

アドラーは誰でも今すぐに幸せになれると説いていますが

幸せの第一歩は心が満たされることですからね。

 

アドラーはこれを「貢献感」と呼んでいます。

割と身近な出来事の中にありそうです。

貢献にはギブはあってもテイクはないですからね。

 

一度読んだだけではわからなすぎるので、もう一度

時間を掛けてじっくり読んでみます。

 

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この本を読むにあたって、電子書籍リーダーの便利な点が一つ追加されました。

「マーカーを引く」という機能がついていて、気になったところに

マーカーを付けていくことができます。

そのマーカーを引いた場所を一度に並べて見ることができて

自分なりの総集編みたいなものができます。

これは意外と便利です。

 


画像編集ソフトで作る水晶玉

2016-04-06 07:53:09 | お絵かき

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GIMPという無料編集ソフトでつくりました。

シャボン玉が浮いているような、水晶玉のような

ちょっときれいな写真になっています。

 

このソフトは、ずっと前に一度挑戦して、挫折していました。

無料とは思えないくらい機能が充実しているので、

何がどこにあるのかウロウロしてしまい、やめてしまったのでした。

パソコン教室でやってみようということになり

丁寧に教えてもらったらできるようになりました。

 

手順は少し複雑ですが、コツを覚えて慣れてくると

もっといろいろ加工できそうです。

水晶玉の中に妖精が見えるとか、魚眼レンズ風とか。

合成写真も試してみようと思います。

また時間がかかる・・・・・。

(↑ パソコンに時間を吸い取られている人)