図書館で借りてきました
老けない 生き方暮らし方
吉沢久子著
60歳からのシンプル満足生活
三津田富左子著
二人とも なんと94歳
(まだ生きているのかはわからない・・・失礼)
これからどのくらい生きていくことになるのかわからないな~
などとぼんやり考えていたら、長生きのモデルというものが必要な気がして
図書館で本を借りてきたという訳です。
義母は90歳で、足は悪くなっているけれどもその他はほぼ元気。
デイサービスに週3回楽しく通って、ヘルパーさんと子供たちに
助けられて暮らしている。
実母は85歳で 妹と同じマンションに住みぴんぴんしている。
ほとんど人付き合いはなくて、出かけるのは週に1度くらい。
では、私はどのように暮らしたいのかというとまったくもって
イメージがわかない。80歳以上生きている自分が想像できない。
できれば、人付き合いは多くしていきたい。一人でもフラフラ出かけて
写真の一枚も撮ってくらしたい。レース編みは細い糸はさすがに無理に
なるだろうから、太い糸でもがんばっていたい。
と、まあそのくらいのことしか考えていなかった。
94歳の人の書いた本を読んでみると
三津田さんのほうは、週に1度泊りがけで娘さんが来てくれる。
バス旅行の手配をはじめ、様々なややこしいことは娘さんが
してくれる。それを前提にした話なので、ふむふむと真剣に読んでも
条件が整っている人以外には参考にならないこともあった。
ただし、ヘルパーさんという存在があるので近づける。
さすがに完全にひとりで実行していることは少ないが、
楽観主義の考え方はすばらしい。
吉沢さんのほうは本当におひとりで暮らしているので
非常に説得力がある。
亡くなったご主人が自宅でやっていた勉強会を引き継ぎ
40代50代の友人が出入りしていて、吉沢さんはいまだに
その方たちのお世話もしている。
料理好き(← これ大事)
「若い時にこぼした幸せのかけらみたいなものを拾い上げていく
そんな生活を楽しんでいる」
というところに 老後生活のひとつのポイントがある気がしました。
91歳で脳のMRA検査をしたところ、70歳の脳であることがわかった。
どうやら、左脳生活から右脳生活に徐々にシフトしていったのが
よかったらしいです。(← 一人暮らしで自然にそうなった)
「五感をフルに使って生活する」ということだそうです。
それと、不自由になることは多いけれど、その分知恵を絞ると
案外解決するとありました。必要は発明の母ということですね。
おふたりに共通していることがいくつかありました。
一人暮らしの自由を楽しむ
学ぶことを続ける
老いを受け入れる
フル稼働したのは70代 (← さすが長生きの人は違うわ)
お二人とも「ぐずぐずして何もしない人は甘ったれていてキライ」
特に吉沢さんは「過去の辛いことが忘れられないという人がいるけれど
そんなのは甘ったれだと思う」と言っています。
アドラー心理学でも「トラウマはない」と言ってたっけ。
あれは 甘ったれだったのか (← 妙に納得)
老いていくのは怖くない。
人類が一人残らず通る道。それを私ひとりが怖がってどうする。
と言えるのは、94歳まで大病もしないで暮らしてきた人だからかもしれないが
「いくつになっても人生これから」
この吉沢さんの言葉を頼りにがんばっていこう。
こちらはまだです。図書館で探してみたいと思います。
三津田さんの本は読んだことがありません。
こちらも、探してみます。
他人事だと思っていた「老後」が他人事ではない年齢になりました。
お二人の共通点を見習って、元気なおばあちゃんを目指します
お二人の共通点を参考にしたいですね
そして、過去にとらわれる生き方は、いやですね。
クヨクヨすると良いことはひとつもないですね。
あのドラマでも「年齢はただの数字だ!」って言ってましたけど、高齢で自由に生きている人の話は参考になりますね。
精神が自由になっていくのはいいですよね~。
名前を聞いたことがあるようなないようなという程度の知識でした。
いいこと言ってました。
過去には戻れないので振り返っても仕方がないですね。
いつも「人生これから!」ですね!