新しき靴ためらわる春泥や
春泥と言う季語をこのように使っていいのかわかりませんが
単純にぬかるみという意味で使いました。
新入社員の出社時のアクシデントです。
取りようによっては、新しい世界に飛び出そうと用意をしたものの
少しためらっている、飛び出す直前みたいな気もします。
(↑ 完全に後付けです。そんな気の利いたこと思いつくわけない)
風光る雲の切れ目にグライダー
風光る雲の下行く飛行船
春先の変わった雲を見ていて、あそこにグライダーが飛んでいたら絵になるなと。
実際はグライダーは飛んでいません。
というか、グライダーって見た事なかった。 (← ひどい!)
追加****
推敲しました。
見たことのないグライダーはやめて、飛行船にしました。
先日の
ひと筆を思いあぐねて春の宵
この句をある方が恋文の追伸を書こうか書くまいが悩んでいる句と
してくださったと、ブロ友さんから報告がありました。
実際は、お習字がうまくいかずに出てきた句で、そのままでしたら
特になんということないのですが、「恋文」となると
「春の宵」もピンクの薄靄みたいに見えてくるし、不思議です。
その内、小筆でさらっと恋文の一つも書いてみたいです。