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毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

音楽の力がすごい!

2017-01-16 18:43:24 | 健康づくり&ちょいトレ

 

昨日の寒風吹きすさぶ中、

「音楽レクリエーション指導士」の講習に行ってきました。

「介護予防体操」のマンネリ化を防げるならちょっと聞いてもいいなという程度で

割と軽い気持ちで受けたのですが、目から鱗の連続でした。

 

「音楽をやっているとき、右脳と左脳のどちらを使っていると思いますか?」

という質問に、当然のように「そりゃ 右脳だよ」と思った私。

違ってました。

音楽は脳全体を使うのでした。

音楽にはいろいろな要素があり、リズム、メロディ、ピッチ、おんぷを読むなど

脳のあらゆる機能を使います。

また、脳全体を使うことで損傷を受けた部分を補い合うこともできる。

 

音楽レクリエーションは「歌を歌いながら別の動作をする」ということを通して

脳の血流を良くし、記憶力の低下、認知症の発症を遅らせることを目的にしています。

なぜ、認知症がこんなに大変だ~と言われているのかもわかりました。

それは、日本が認知症大国になってしまっているからです。

アジア地域で最も患者の多い国が日本です。

世界で見ても日本が一番多いのです。

それも、ちょっと多いくらいではなくて断トツでトップです。

 

今現在の試算では2025年には65歳以上の人が3400万人

そのうち認知症の人は730万人、予備軍は580万人・・・となっています。

2025年はすぐそこです。

国家予算96兆円のうち9兆円を介護で使っています。

国家予算の1割が介護に使われているっておどろきです。

介護人員も足りないので、ロボットに介護されるようになります。

 

今できることは、介護を必要としない人を増やす。

介護保険を使わない。

この2点ですが、ここで音楽が大きな力になります。

 

長くなるので、続きは次回に。