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CMー政見放送

2012-12-11 09:17:23 | CMウォッチャー

昨日、インフルエンザの予防注射をしにいったのですが

待ち時間がなんと2時間でした。

その間、ずーーーっと政見放送を見ていました。

というか、NHKがつけっぱなしになっていましたので。

病院て、NHKが付いていますよね。




政見放送って、自分たちで制作したものを流しているのですね。

(それすら 初耳)

以前は カメラの前で淡々と同じようなことを述べる感じでしたが

今回 見ていたらいろいろなパターンがありました。



党首と市民の座談会方式で問題点をわかりやすく整理

迫力のある街頭演説をそのまま流す

女性党首の柔らかさで迫る

CGを使う

ロケをする

中には これまでと同じようなスタイルの党もありました。

目先が変わって惹きつけられるものもありましたが、

やはり、内容ですね。


10兆円に上る借金がある一方で 莫大な金融資産を保有していること

そのへそくりが財源になることを

短い時間で知らせたのは、スタジオのTVカメラの前で真摯に

語る党でした。(←みんなの党)

一方で、お金を掛けて作ったのだろうと思われる党は

具体的なことは何一つ語らず スローガンだけで押していました。

このスローガンも聞き飽きたものでした。(←自民党)


座談会方式は、出演者がややぎこちなかったけれど、Q アンド A 方式で

わかりやすかった。それと、八方塞がりにも思えるこの状況を

好転させることができるのではないかと思わせた (←共産党)




個人の部では

カンニングペーパーを見ながらなのが明らかな人はちょっとね~

短い時間なのだから、これくらいは覚えて目線が動かないほうがいいですね

原稿を持っている人は論外の感じがしました。即席ででてきたみたいです。

屋外ロケが多かったけれど、政見放送には屋外のロケは目的がないと

散漫な感じを受ける。

農業政策なら畑でのロケでもいいけれど、公園で散歩しながら話しかけるタイプは

ロケの意味がないと思う。背景が無駄になっている。

背景は視聴者に具体的にイメージを持ってもらうためには、強力な武器になるので

構想の一部を映像にしたらいいんじゃないかな。

木とか花とかじゃね、ただの散歩にしか見えないんだけど。




ひとつ気になったのが、字幕が出ているのに手話通訳がいること。

手話通訳って、意外と気になってしまうのですよね。

字幕があるなら必要ないのでは?と思いました。

そのほうが、集中できます。

さて、明日も9時からありますからね。絶対に見なくちゃ!

政見放送がこんなにツッコミどころ満載だったとは