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毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

嫌われる勇気③性格

2014-09-08 06:07:24 | 読書メモ

しつこくアドラー心理学です。

昨日、また本を買ってしまいました。

電子書籍リーダーで立ち読みして、

「困った時のアドラー心理学」と言う」本です。

早速読もうとしたら、充電切れで読めなかった。

電子書籍リーダーってこういうことがあるんですよね~。

コメント欄は閉じてあります。

 

性格はライフスタイルであり

生まれつきのものでも,変えにくいものでもない

 

他人と仲良くできないこと、人見知りなことなど、

性格のせいにして、対人関係を避けている。

 

そうか~、まあ言われてみれば

性格のせいにするっていうのもおかしな話だった。

性格というのは、私自身の中にあり

私自身なのだから、性格のせいってことは

私のせいってことで、決定権は

私にあったってことになるね~。

そうじゃなければ、

誰かにあやつられているってことになる。

(↑ 遠隔操作か!)

 

「私はそういう性格なの~」な~んて

堂々と言ったら、それは

私は態度ややり方を変える意思は

ありませんよと言っているということなんですね。

 

DNAの問題はどうなのか?という疑問はあるけれど

それは「傾向」ということで、「傾向」に流されて

楽なライフスタイルにしているのかも。

 

言っていることはよくわかるけど

実行はむずかしい。

でも、できるかも。

ライススタイルを変える・・・・。

考えたことなかった。

 


嫌われる勇気②怒り

2014-09-06 06:17:03 | 読書メモ

 

アドラー心理学続きます。

コメント欄は閉じてあります。

 

怒りはねつ造された感情である

 

そんな!!感情が作られるなんて!

それもニセモノの感情だなんて、そりゃないよ。

 

しかし、例えば、ケンカしている母娘がいて

そこに1本の電話がかかってくる。

電話に出た母は、相手に愛想よく対応し

電話が終わるとまた娘に怒鳴る。

 

母は、怒りの感情を自由に出し入れしている

ここでは、怒りは娘を怒鳴って

言うことを聞かせるという目的のために使われている。

 

そうなの?出し入れできるの?

そういえば、すごく悲しい時、いったん悲しみを引っ込めて

明るく対応することってできるだろうか?

楽しいい時もいったん感情を引っ込めることができるだろうか?

大体、そうする必要がないものね~。

 

社会悪に対する理論的な怒りとは区別している。

 

「怒りに駆られて」というのはウソってこと?

 

そういえば、ある人に

すぐキレたり、怒鳴ったりする人は実は弱い人で

弱さを見せまいと先に攻撃してくると聞いたことがある。

攻撃は最大の防御なりっていうことか。

ここにも人生の真実があった。

本当は、みんなわかっているのかもしれないな~。

そこに、「フロイトの原因論」のような

「あなたは悪くない、過去のせいです」と

言ってもらえれば楽だものね。

カウンセリングのほとんどがこのようにして

なぐさめるものであると書かれています。

でもね~、過去になにも障害の無かった人って

いるんだろうか?

 

アドラーはフロイトと同じ世代に心理学を研究して

フロイトと袂を分かったそうです。

アドラーは世界3大心理学の一つでありながら

日本ではドラマチックなフロイトが人気があり

ほとんど無名だったそうです。

 

もし、「怒りの感情」が湧きあがってきたら

私は、この怒りをもって何をしようとしているのか と

考えたら案外「私ってバカなの?」ということになるんだろうな。

 

 

 

 


嫌われる勇気ーアドラー心理学

2014-09-05 05:58:34 | 読書メモ

 

アドラー心理学に興味があって

勇気づけの心理学

嫌われる勇気

の2冊を読みました。

 

勇気づけの心理学の方は、理論と演習がセットになっていて

講習会などで集まった人達で実際にその場面を想定した

練習をすることができるようになっています。

「勇気づけ」とは?

初めて聞く言葉でしたが、アドラー心理学の基本のようです。

この本は10年くらい前に出版されて、ベストセラーになっていました。

知らなかった~。

何度か読もうと思います。

まだ、理解が浅くてまとめられませんでした。

 

嫌われる勇気を今読んでいます。

この本は、人生に多くの疑問を持つ青年と

哲学者の対談形式になっていて

読者が青年の立場で哲人に教えを乞うような気持ちで

読めます。

内容はむずかしいこともあります。(私には)

 

実際アドラーと言う人は著述することには興味がなくて

街のカフェなどで、討論しながら理論を展開したそうです。

それで、今ある本は弟子が書いたものです。

 

さて、その青年はいろいろな劣等感を持ち

暗い性格を悩み、変わりたいけど変われないという

言ってみれば普通の青年です。

その青年に、哲人は

「人は変われる。のみならず

誰しも幸福になることができる」

と言います。

 

そんなバカな!!ここから青年の怒涛の疑問ぜめが

始まります。

その疑問すべてに明確な答えを出していく哲人。

 

実際、目からうろことはこのことかと思います。

まず

「トラウマは存在しない」

 

現在の姿が過去のトラウマが原因だとする

フロイトの理論が正しければ

(↑なんか聞いたことあるしそうだと思ってた)

同じトラウマを持つ人は同じ状態になるはず。

虐待のせいでひきこもりになったというなら

虐待された人は全員ひきこもりになるはず。

現在と未来は過去の出来事によって

決定されてしまうことになる。

原因論

 

アドラー心理学は目的論

人は目的を持っている。

たとえばひきこもりの人の目的は、

「外に出ない」という目的であり自分で決めている。

引きこもっていれば、親が心配し注目を一身に集められる。

外に出れば、何もない自分をさらすことになり

注目もされない弱い自分を知ることになるので避けている。

幸せかどうかは別にして、「外に出ない」という

目的を果たしている。

トラウマという感情を利用して。

 

 

われないという人は

変わらないという決心をしている

 

それはなぜか、

身についたライフスタイルを変えるのはつらいから

そこで、変わらないという目的があって

その理由づけに過去の出来事などを利用している。

 

自分の人生は今、ここで決まる

 

「いつやるの、今でしょ!」

というのは、ある意味人生の真理だった!

過去をほじくっても、なんの意味もないといってます。

過去の経験自体は成功でも失敗でもなく

自分がその経験をどのように

意味づけするかが重要

 

当然あると思っていた「トラウマ」は否定されました。

次に否定されたのは「怒り」。

「怒り」はねつ造された感情だと哲人はいいます。

ここのところはまだよく理解できないので、

よく考えて、また記事にしたいと思います。

 

むずかしい内容ですが、対談形式なので読みやすい。

 

考えをまとめるのに、ブログっていいですね。

 

 

 

 


炭水化物が人類を滅ぼす

2014-04-25 18:26:59 | 読書メモ

仮説ではあるけれど説得力のある本でした


炭水化物が人類を滅ぼす

糖質制限から見た生命の科学

夏井睦



カメラ仲間が最近ほっそりしてきたのでどうしたのか

聞いたところ「糖質制限」をしているということでした。



ということで、詳しく聞くと

「実は糖尿病といわれた。薬を飲むと一生離れられないと聞いたので

いちかばちかくらいの気持ちで糖質制限をしたら 3か月で

普通になって、尿酸値もふつう、体重は3Kg落ちて快適」


あなたもやった方がいいよと、まずこの本を読んでね

と渡されました。


まあ、うちのとーちゃんが実行して確かに10Kgやせて

血糖値、血圧が正常値になりましたからね。


体重記録用紙 (彼女が作った)も渡されて

とにかく2週間やってみることにしました。


それで、こちらの本に書かれていることですが、

なんと ご飯をお茶碗に1杯は角砂糖14個分に相当するそうです。

えーーーっ!!そりゃ太るわけだよね。

糖質が過剰に血液中に出回ると、こりゃ大変だということで

インスリンが出てきてすべて脂肪としてとりこんでしまう。

だから 糖質を補給しなければインスリンもおとなしくして

脂肪としてとりこまれるものもないという。

そういわれてみれば 納得です。

軽く読み始めた本でしたが、人類の農耕の起源や

栄養学の真実など、あっと驚く論理の展開でした。

むずかしいところもあったので、そこはいつもの通り

ちょっこしパスしてもひきこまれました。


で、本日から私も挑戦してみます。

食べてはいけないのは、ごはん、パン、うどん、そばなどの

穀物関係。根菜、くだもの(アボガドはよい)、お菓子です。

から揚げなどの衣は、ごはん1杯食べるよりはずっと少ないので

気にしなくてよいそうです。

朝と夜は糖質なしで、昼はまあまあというスタンダードコースです。

カロリーは平均的な量をとっていいので、特に制限はなし。

カロリーの概念についても驚きの理論が展開されてます。

なるほどと思いました。

それと、国の基準がとれほどいい加減か!


糖尿病患者は製薬会社の宝の山だそうです。

クソー!!なんて奴らだ!!

本を読むとそう思います。


糖質制限が一般的になって困るのは

日本糖尿病学会と製薬会社だけだそうです。

糖尿病学会が指導してきた方法は役に立たない

ということになるし、糖尿病の薬が要らなくなるから





だってね~、彼女は「糖尿病」と言われたのに

結局薬要らずでしたからね。




「小柄な女は運がいい」のか

2014-04-22 05:34:09 | 読書メモ
図書館で 借りた1冊

「小柄な女」は運がいい!

中山庸子 大和出版


ほんとかいな?

間違いなく「小柄」なワタシ

運がいいと感じたことはなかったけどね。


「小柄族」から喜びの続々ですって!


いろいろコンパクトの利点が書いてあります。


曰く 小さい体で頑張ると一生懸命さがわかりやすい

曰く 多少キツイことを言っても圧迫感がない

曰く 目立たずに隠れることができる

曰く チッチとサリー的シチュエーションも夢ではない


てなことが楽しく書かれています。


そもそも、平均的な体格の人が一体何パーセントいるのかと

思いますね。


それと、小柄とか背が高いとか必要以上に意識させられるのは

学校で背の順に並ばされるからじゃないかと思います。


外国(←どこ?)じゃ、そんなことしないらしいじゃないですか。

あれは、ちっちゃいと前が見えないだろうという

配慮ではなかったと思う。

きれいに並べようという日本人的な発想だったはず。

今もやってると思うけど、やめたほうがいい。

小さいうちに、世の中は大中小細太混ざってるということを

教えて、それぞれが特別で

「平均」なんてクソクラエ (失礼)と教えるべき。


それはさておき

やはり、「与えらえたもの、持っているもので

最大限に生きる」ということをこうして

時々 「そうだった、そうだった!!}と

確認するのはいいですね。



著者が言うように

身長なし、美貌なし、その他いろいろなしの

「資源なし」的人生ですが、思い起こせば

特に被害もなかったような気がします。


今、困っているのは台所の吊戸棚に届かず

ほとんど空っぽになっていること、

洋服では 小さいサイズで太目サイズがないこと

世の中では小さい=きゃしゃと認識されているみたい。

(↑ だからね、一般的というのも当てにならん)


今、良かったと感じてるのは

職場が工事中で小さい事務所に押し込められていても

コンパクトなのであまり苦痛じゃない。


せっかく持っている「資源」を認めていきたいです。


よく心理学で出てくるコップの水のたとえ

コップに半分の水を

「もう 半分しかない」とみるか

「まだ 半分ある」とみるかっていうのと

ちょっと似てるかも。


最近思うのですが、中学か高校くらいで

心理学を勉強したらいいんじゃないかって。