川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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『違和感の正体』 先崎彰容

2024年07月13日 | 
いい本だけど、惜しい。

先崎彰容さんは、頭良すぎるからだろうか、言葉足らずのところがある。

もう少し、著者のレベルに降りて、丁寧に言葉を紡いだら、もっといいのに。

やや独りよがり的な、傲慢というか、「君たち、私の思考について来れるかな」という高踏的なところがある。

最後の、「違和感の正体は、微笑みや含羞のなさである」って結論も、唐突だし、言葉足らず、、、

それでも、博覧強記は認める。

次回作に期待。

若松英輔さんのように、丁寧に言葉を紡いでくれたらいいのに。




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