月性の漢詩。
男児立志出郷関
学若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到処有青山
男児志を立てて郷関を出づ
学もし成らずんばまた還らず
骨を埋むるに何ぞ期せん墳墓の地
人間(じんかん)到るところ青山(せいざん)あり
<意訳>
男子が一度志を立てて故郷を旅立つからには
目的が成就しない限り2度と故郷の地を踏むことはできない
骨を埋めるのに、どうして墓所を決めておく必要などあろう
世の中にはどこにでも墓地がある
漢文とかで習った方も多いようですね。
~~~~
勤王の志士に愛唱され、「勤王立志の詩」と呼ばれたこの詩の作者は住職・月性(げっしょう)。1843年の作。
西郷と入水自殺を図った月照ではない。
男児立志出郷関
学若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到処有青山
男児志を立てて郷関を出づ
学もし成らずんばまた還らず
骨を埋むるに何ぞ期せん墳墓の地
人間(じんかん)到るところ青山(せいざん)あり
<意訳>
男子が一度志を立てて故郷を旅立つからには
目的が成就しない限り2度と故郷の地を踏むことはできない
骨を埋めるのに、どうして墓所を決めておく必要などあろう
世の中にはどこにでも墓地がある
漢文とかで習った方も多いようですね。
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勤王の志士に愛唱され、「勤王立志の詩」と呼ばれたこの詩の作者は住職・月性(げっしょう)。1843年の作。
西郷と入水自殺を図った月照ではない。