いよいよっ！

　あっという間に来た13日。こんな感じで、4，5年なんてあっという間に過ぎるんでしょうね。

　ところで、引っ越しですが、9日に終わらせました。

　作業そのものは、業者さんがやり、私は指示するだけ。

　まず、タイに送るものと、国内保管のものに分ける。
そして、タイへ送るものを梱包する。
　次に、タイに送るものリストを作り、PCに入力。これも全部業者さんがやってくれます。
　その入力が全部終わると、今度は私がそれに値段をつける。たぶん保険のためにでしょう。いわゆるインボイスってやつです。

　PC渡され、一人で、
「このシャツ一枚2000円として、20枚あるから40000円也、このPCはあの部品で組み上げてあるから、10万円なり。。」
ってな感じで。

　そして、その入力が全部終わり、
「こんなもんですね？」
とPCを渡そうとしたとき、びっくりした。なんと、国内保管用荷物がすべて梱包終わっているのである。

　ちょっとちょっとぉ～、この際だからって捨てるものもどっさりあったんですけれど・・・。ゴミも一緒の国内保管場所＝実家に送られてしまった。
　今更梱包したものを再度開けるなんて事もしたくなかったし、もうトラックの荷台に詰め込まれていたのです。

　さらに困ったことは、明日着る服もすべて送られてしまったということです。その後火曜日まで着る服がないのである。

　しかし文句言ってもしょうがない。ここはもうあきらめた。

　引っ越しそのものは4時間ほどで終了。これ、自分でやったりすると、こんな簡単には終わらない。いちいちものを見て、思い出にふけったりしてしまう。しかし業者さんにやってもらうと、情ってものがないから、とにかく作業。あっという間でした。

　その後、しょうがないので、着るものを買いに行き、そのまま当分行けないだろう、鬼怒川温泉に行ってきました。
　この集いも毎年欠かさず参加していましたが、今後は当分お休みです。

　というわけで、引っ越しおしまい、どころか、明日出国です。

で、マチュピチュ３

　ワイナピチュはよくわからない。

　いきなり何言ったかといいますと、私はもう二度との登らない。次に行ったとしても、ワイナピチュはもう勘弁してください。

　といいますのも、大変疲れます。普段山登りなんかやったことなかったので、とにかく登ることばかり考えて、足を進めます。サイパンのグロットの時のように一気に登ることを考えてしまいます。
　これがよくなかった。見ての通り、ワイナピチュは高いです。それを一気に登ろうなんていうのがそもそもの間違い。

　あとで聞いたのですが、山登りは自分でもこれは遅いな、と感じるくらいの速度でゆっくり登るものらしいです。そういうこと知らない私は一気に登り、そしていやになった。

　救いといえば、次の日もその次の日も筋肉痛になることはありませんでした。私の体はまだまだイケてます！

　で、ワイナピチュのてっぺんの感想。

　これはきっと騙されたんだ。

　なぜあんな高いところに、猫の額ほどの耕地を作る必要があったのか？わざわざあそこまで石を運び、石垣を作り、４畳半ほどの耕地をいくつも作る必要が本当にあったのか？

　私の考えは、あれはきっと騙されたに違いない。なんかの宗教みたいな感じで、より高いところで作れば、その作物は神に認めてもらえる、とか、よりいいものができる、など。

　そうでもない限り、あんな高いところ（行くだけでも疲れる）で作物を作る意味がわからない。

　高いところはその気温に適したものが作れるとかいうのもあるんだろうけれど、そこまでする必要が本当にあったのか？それこそ、農作業中に誤って落下して命を落とした人だってきっといたと思います。

　そういうことを考えると、どうしてもこれは宗教上のものか、騙されたとしか思えませんでした。

　あのてっぺんにこれだけのものを作るとは。。。

　ワイナピチュから見下ろすマチュピチュ全景も、・・・・という感じでした。