無差別殺傷事件！？

「警察は何をしているんだ」　土浦署に苦情殺到(朝日新聞) - goo ニュース
　茨城県土浦市のＪＲ常磐線荒川沖駅周辺で８人が殺傷された事件が起きてしまった。最近の不祥事を見てもやはり、仕事に就かない人がこういう事件を起こしてしまっている。
　今回のケースでは警察の張り込みに問題があった。それは、大人数での張り込みである。G・K・チェスタートン著の推理小説「ブラウン神父」シリーズの中での名言というかがある。それは、『木の葉を隠すなら森の中。森がないなら自分で作る。一枚の枯れ葉を隠したいと願う者は、枯れ葉の林をこしらえあげるだろう。死体を隠したいと思う者は、死体の山をこしらえてそれを隠すだろう』だ。これに殺人犯は準えていた。そのために警察に挑発をして大人数を外におびきだした。変装をすることで、警察の視界から消え、東京という大都市に逃走すれば自分の身が保障される。
　今回の事件は、自首してきているがまだ、リンゼイさん殺人事件の犯人市橋容疑者は逃亡を続けている。市橋容疑者も同じことを考えているだろう。