さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

まだ話していいですか

2006-06-24 23:58:30 | カウンセリング
 今日は、土曜日。カウンセリング業務の日です。面談はありませんでしたが、電話でのカウンセリングがありました。

 それも、先方から、「まだ話していいですか、時間は大丈夫ですか?」といいながらです。

 職場に話せる人はいない、月曜日までには、心を少しでもスッキリしたい、そんな気持ちからの電話のようです。

 私の方は、傾聴といって、先方を少しでも理解しようとして聴くことに努めましたが、30分たち、1時間経ち・・・。

 確かに、職場・家庭でも、そうは自分の話をトコトン聴いてくれる人はいませんよね。また、もしそういう人がいたら、それは何ものにもかえがたい幸せかもしれませんね・・・。

 さて、話は変わりますが、今、朝日新聞夕刊で『人脈記 ブラックジャックたち』を連載していますが、なかなか面白いです。

 ふだんはなかなかわからない医者の世界。「ラストホープ」(最後の切り札)と呼ばれる福島医師は、睡眠4時間、週8日。月の3週間は米国、1週間は日本を含む外国。年600件の手術。

 上山医師は、研修中、自分でネズミを繁殖させて真夜中に顕微鏡下で血管を縫う練習をした。佐野医師は、脳動脈瘤の手術数が通算で2800件。ギネスブックで世界一と認定。自費で携帯顕微鏡を買い、毎日自宅で手を動かす練習をした。

 そう、医者というのは、学者ではなく、企業人でもなく、職人であったんですね。また、是非とも職人であって欲しいですね。

 私も、カウンセリングに携わるにあたり、もっともっと経験を積まないと。
コメント
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