カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:すぱいす

2008年12月24日 | 隣人(カレー)
今日は今までなかなか来れなかった有名店「すぱいす」へ。

隣人は、ここ荻窪で太鼓教室をやってるKさん。
商店街を歩いていると、すれ違う人、すれ違う人皆知り合い。ゆっくり話をしている暇もないくらいだから、これだけ書けばKさんは誰かバレバレ。

Kさんはいつものメニューえびの入ったやつで、私は定番のチキンにしておきました。さすがに味と言うかスパイス使いが秀逸で澄んでいてさっぱりしていますね。稲毛のシバのよう?


その後、Kさんの職場、太鼓道場を見学させてもらい、たくさんの太鼓を見る。
男が数人で抱えないといけないような大太鼓もあるんだけど、話を聞くと、この大太鼓の皮張りをKさん自身でやっているとのこと。しかも張るだけでなく、生の牛の皮を購入し、自分でなめしているのだとか。この皮をなめしている期間は獣臭がすごくて人に会えないのだとか。

でもそのこだわり、執念に脱帽、正直感服しました。

太鼓たたきはやっぱり張るのみならず、皮からなめさないと!

これから職人を目指す私としても、なんだか背筋を伸ばし改めて気を引き締めていかなければいけないような気持ちにしてくれました。

これからも見習っていきたい人ですね。


チキンカレー840円

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