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昨日の寒い、寒い朝から見れば、今朝はちょっと暖かな春の陽気を感じれる日差し。
昨日のランチは寒さと雨から不本意ながら７０人ちょいの来客だった。
夜は”ＢＯＳＳＡＮＯＶＡＮＩＧＨＴ”で出演者の営業よろしくまーまーで終わったものの、
昨日分の来客が今日は予想された。
スタートしてからちょっとダラダラと進む中、切れ目があれば、外で呼び込み。
なんとなく歩行者が少ないので大して効果もないまま１時半。
おっと、気が付けば満席。
そんな中、フラッと長身のイケメンが入ってきた。
おっと！このブログで紹介したワークスさんの一人だ！
しかもちょっと久しぶり！
こっちが嬉しくなるよ。
ちょっとすると、笑顔が可愛い女性がドア越しに覗いている。
彼女もワークスさんだ。
またちょっとすると男性５人組みが、これもワークスさんだ！
社屋が離れても、旧オフィスか赤坂に来るたんびに顔を出してくれる。
気が付いたら、まさに ”だらけ”。
皆、楽しそうに食事をしている。
そんな彼らを尻目に私は期限の迫る（3/16が締め切り）確定申告に地元の
税務署へ行かねばならなかったので、２時にお店を出なければならなかった。
ちょっと残念だったけど。
（もうちょっとの時間、皆さんと盛り上がりたかったんだ。）
でも、そんな彼らの笑顔を見ながら店内を見回すと、皆、一応に笑顔で楽しく
食事をしている人が多い。
移動の電車の中で少し考えた。
彼ら全ての顔を私は記憶できている訳ではない。
たいがい、グループの一人をメインに記憶する。
インパクトのある物言いや個性ある性格、人柄の良さ、口数の多さなど、記憶に
残りやすい人から自然に覚えていく。
（これは意識してではなくね）
名前を聞く機会があって、その名前を呼ぶ回数が増えれば、自然と顔と名前が
記憶される。
飲み会の予約なんかでメールのやりとりをしたりすると覚えやすい。
それでもなかなか名前を聞くわけにもいかないので、コミュニケーションを取る機会
をとにかく私は増やすようにしている。
初めて来店されたと思われる人には「お口にあいましたか？」
とか声を掛けて、やりとりの糸口を探すんだ。
そんな小さなやりとりからお客さんは、お店に対しての構え方も違ってくる気がする。
なんだかよくわからないうちに沢山話をするようになった人は星の数ほどだ。
そうなっていくうちに、段々、それぞれの人へ愛着が沸くんじゃないかな。
営業的な持て成しから特別な持て成しへと変わっていくわけ。
来店して約一時間がお店に居てくれる時間。
その中で会話できる時間は数秒から数分だ。
でも、そのやりとりから私はお客さんを好きになっていく。（女性だけじゃなくてね。）
そう特別な存在になるわけ。
その時点で以前からの知人や友人のように親しみを持って、サービスをしていく。
冗談も言うし、元気がなかったり、調子がわるそうだと心配したり。
一期一会のお客さんが多い店であれば、そんな事は絶対に起こりえないが、ＳＯＮＩＡの
ようにリピーターばっかりみたいな店ではそんな出会いがたくさんある。
売上を上げることが至上命題の自分なわけだが、仕事の上での楽しみはそこにあると思う。
知った顔がドアを開けるとき、どれだけ私の表情が変わっているかわかります？
場合によっては、”嫌な顔”の時もあるはず。
席が、ある程度の時間、経過しない限り空席にならないとわかっている時だ。
そんなこんなだけど、今日は本当に大好きな顔ぶれが揃った楽しい日だったと思う。
まさに笑顔の園、そのものだ。
