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今夜も例のごとく西新橋の某ネパール料理店店長Kさんと夕食がてら話をしました。
とにかく両店舗共にランチは戦争が如く忙しいので、今までになかったというか予想して対応すべき事柄が山積しておりますね。
最近、「食べログ」というフードサイト?というんでしょうか、そちらでSONIAは評価がちょっと上がっていて注目されているみたい。
お客さんがお店を選ぶ選択肢として「食べログ」の割合が大きくなっているという事が伺えますというか、顕著化してさえいます。
でも、お店側は嬉しい半面、今まで以上に運営に神経を使わないととよくK店長と話をしているわけです。
スタッフの数も限られているので、キャパをオーバーする事態になった時、お店には大小様々な問題が発生します。
予想可能な事柄から、予想外のことまで。
ま、今のスタッフはそれなりに気を利かしてはくれているので、今の結果に繋がっているわけではありますが、
諸刃の剣であることに変わりはありません。
常に状況の把握
ネクストアクションの洗出し
プライオリティーの決定
指示出し
これの繰り返しなのです。
この食べログというサイトには沢山の方がお店を訪問してレポして頂いた上で点数での評価をしてくれるわけですが、ちょっと前に
お店の人と書き込んだ人との会話というか、コメント欄でのやりとりに対して他の閲覧した人が、それについて書き込んで炎上した
ということがありました。
同じ運営側としてもお客さんの側としても、何でこんなやりとりに?という疑問が残りましたが、一昨日SONIAに来店された方々の
評価が普通より上だったのですが、(3.5だったかな)以前に書き込んでいただいた方々より下だったんですね。
総合点みたいのが、ドカンと落ちたんですよ。(笑
当然、書き込まれた内容は読むんですが、総合点を最初に見たとき、
どんなことをやってしまったんだろうと、超びびりました。(笑
でも、内容を読むと料理の内容も気に入ってくれたみたいだったし、何の問題もない。
評価してくれた人の平均が低かっただけなんですね。
これ、誤解してほしくないのではっきり言っておきます!高い点数を付けて!という話ではないので。
皆さんの基準に沿って採点してもらえばそれで結構です。
システムとして当然の流れなので点数は下がる。
私としては点数が下がったことによって不手際があってそんな結果になったんだろうかと
早とちり&ネガティブ思考が働いてしまいました。
正直、点数なんかより内容の方がよほど重要視すべき事柄なのです。
なので、下がったら、それはそれ。
もっと高い点数をつけてもらえるように顧客満足とインパクトのある運営を見直せばいいだけなのです。
普通です!的な評価を貰うようでははっきりいって努力が足らんと思うのです。
そんなこんなですが、
炎上してしまったお店も問題があったわけでもなく総合点が下がる評価に対してお店が、
「問題ないんならもっと点数高いの付けてよ!」とキレちゃったのかな
なんて話をK店長としていました。
実際は判りかねますが、通常の営業に戻って美味しい料理を継続して提供していてもらいたいです。
見えざる面が覗けてちょっとおかしな満足感を味わった次第。(笑
あと、開店直後から満席の毎日にお客さんの席とりも激しくなりつつあります。
(SONIAはランチ時の予約は受けていないので)メンバーの一人が何席も
キープする事態が昨日ありました。)
お店としては本当はそんなにまでしてくれるお客さんに対して有難い思いは当然あるんです。
でも、その後に来店された方が誰も座っていない席を目にして帰るときどんな気持ちかと考えさせられました。
席の数が決まっている以上、どんなに常連さんであっても優先するわけにもいかず、ただただなすすべも無く、また返す言葉も
「多分、結構お待ちになると思います」と伝えなければならない。
そんな時思うこと。
「別に混雑してくれなくていいのに」
これは、確かに答えにはなっていない。
誠実でもない。
でも、どうにもできない。
そんな事が毎日繰り返し、繰り返し。
とにかくあらゆる事態を想定して、決め事を取り決め、来店時に伝えるべき事柄をスタッフが理解した上で伝えると。
後から、何かを否定する形になると必ずトラブルになる。
それを回避できるのはルールの提示。
ルールの範疇でお客さんには最大限食事を楽しんでもらう!これしかないんですよね。
気がつくと必ず、毎週ずーっと来店してくれていたお客さんの姿がずーっとないなんてことに気がつく。
本当は皆さんにお会いしてサービスしたい。
調子にのってるわけではないんですよ。
お店としては結構苦痛ですね。
だからってお店を拡大できるかと言えば、昼だけが混んでて夜はよほどのことが無い限りガラですからね。
昼に来るお客さんが夜に予約の電話を入れてくれると、こちら側は結構恥ずかしい。
「禁煙席2つ押さえておいてください」
「いやいや、おさえるどころか、貸切ですよ、多分」
K店長のお店も夜に来店されてその空きっぷりにお客さんがびっくりすることも何度もあったと。
これはまだまだ、一部のお店を除いてインド料理が一般に受け入れられていないことの証。
カレーだけしか知らない層が多くて、業態自体の認知が成熟していない。
なんといっても、私なんて
「カレー屋の店長」
と呼ばれているくらい。
(ま、私も近くのお店に電話するときは”カレー屋です”と言ってしまいますが)
カレーはたしかにメインかもしれませんが、それだけではないんですがね。(笑
だからといって原価率の高いランチで色々付けるのは既に限界。
K店長とも話しますが、そんなカレー=インド料理と思われている方々にもっと奥が深いことを伝え、食べてもらえるように何をすべきか、いつも談義は熱くなります。(笑
とにかく来店してもらう「きっかけ作り」を絶やしたらそれで終わりなんですね。
お客さんが飽きてしまわないように同じ企画だけでなく万遍無くスキームを見直し、
時間の経過と共に成熟させていくことがとても大事だと改めて思い知らされる毎日です。
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今夜も例のごとく西新橋の某ネパール料理店店長Kさんと夕食がてら話をしました。
とにかく両店舗共にランチは戦争が如く忙しいので、今までになかったというか予想して対応すべき事柄が山積しておりますね。
最近、「食べログ」というフードサイト?というんでしょうか、そちらでSONIAは評価がちょっと上がっていて注目されているみたい。
お客さんがお店を選ぶ選択肢として「食べログ」の割合が大きくなっているという事が伺えますというか、顕著化してさえいます。
でも、お店側は嬉しい半面、今まで以上に運営に神経を使わないととよくK店長と話をしているわけです。
スタッフの数も限られているので、キャパをオーバーする事態になった時、お店には大小様々な問題が発生します。
予想可能な事柄から、予想外のことまで。
ま、今のスタッフはそれなりに気を利かしてはくれているので、今の結果に繋がっているわけではありますが、
諸刃の剣であることに変わりはありません。
常に状況の把握
ネクストアクションの洗出し
プライオリティーの決定
指示出し
これの繰り返しなのです。
この食べログというサイトには沢山の方がお店を訪問してレポして頂いた上で点数での評価をしてくれるわけですが、ちょっと前に
お店の人と書き込んだ人との会話というか、コメント欄でのやりとりに対して他の閲覧した人が、それについて書き込んで炎上した
ということがありました。
同じ運営側としてもお客さんの側としても、何でこんなやりとりに?という疑問が残りましたが、一昨日SONIAに来店された方々の
評価が普通より上だったのですが、(3.5だったかな)以前に書き込んでいただいた方々より下だったんですね。
総合点みたいのが、ドカンと落ちたんですよ。(笑
当然、書き込まれた内容は読むんですが、総合点を最初に見たとき、
どんなことをやってしまったんだろうと、超びびりました。(笑
でも、内容を読むと料理の内容も気に入ってくれたみたいだったし、何の問題もない。
評価してくれた人の平均が低かっただけなんですね。
これ、誤解してほしくないのではっきり言っておきます!高い点数を付けて!という話ではないので。
皆さんの基準に沿って採点してもらえばそれで結構です。
システムとして当然の流れなので点数は下がる。
私としては点数が下がったことによって不手際があってそんな結果になったんだろうかと
早とちり&ネガティブ思考が働いてしまいました。
正直、点数なんかより内容の方がよほど重要視すべき事柄なのです。
なので、下がったら、それはそれ。
もっと高い点数をつけてもらえるように顧客満足とインパクトのある運営を見直せばいいだけなのです。
普通です!的な評価を貰うようでははっきりいって努力が足らんと思うのです。
そんなこんなですが、
炎上してしまったお店も問題があったわけでもなく総合点が下がる評価に対してお店が、
「問題ないんならもっと点数高いの付けてよ!」とキレちゃったのかな
なんて話をK店長としていました。
実際は判りかねますが、通常の営業に戻って美味しい料理を継続して提供していてもらいたいです。
見えざる面が覗けてちょっとおかしな満足感を味わった次第。(笑
あと、開店直後から満席の毎日にお客さんの席とりも激しくなりつつあります。
(SONIAはランチ時の予約は受けていないので)メンバーの一人が何席も
キープする事態が昨日ありました。)
お店としては本当はそんなにまでしてくれるお客さんに対して有難い思いは当然あるんです。
でも、その後に来店された方が誰も座っていない席を目にして帰るときどんな気持ちかと考えさせられました。
席の数が決まっている以上、どんなに常連さんであっても優先するわけにもいかず、ただただなすすべも無く、また返す言葉も
「多分、結構お待ちになると思います」と伝えなければならない。
そんな時思うこと。
「別に混雑してくれなくていいのに」
これは、確かに答えにはなっていない。
誠実でもない。
でも、どうにもできない。
そんな事が毎日繰り返し、繰り返し。
とにかくあらゆる事態を想定して、決め事を取り決め、来店時に伝えるべき事柄をスタッフが理解した上で伝えると。
後から、何かを否定する形になると必ずトラブルになる。
それを回避できるのはルールの提示。
ルールの範疇でお客さんには最大限食事を楽しんでもらう!これしかないんですよね。
気がつくと必ず、毎週ずーっと来店してくれていたお客さんの姿がずーっとないなんてことに気がつく。
本当は皆さんにお会いしてサービスしたい。
調子にのってるわけではないんですよ。
お店としては結構苦痛ですね。
だからってお店を拡大できるかと言えば、昼だけが混んでて夜はよほどのことが無い限りガラですからね。
昼に来るお客さんが夜に予約の電話を入れてくれると、こちら側は結構恥ずかしい。
「禁煙席2つ押さえておいてください」
「いやいや、おさえるどころか、貸切ですよ、多分」
K店長のお店も夜に来店されてその空きっぷりにお客さんがびっくりすることも何度もあったと。
これはまだまだ、一部のお店を除いてインド料理が一般に受け入れられていないことの証。
カレーだけしか知らない層が多くて、業態自体の認知が成熟していない。
なんといっても、私なんて
「カレー屋の店長」
と呼ばれているくらい。
(ま、私も近くのお店に電話するときは”カレー屋です”と言ってしまいますが)
カレーはたしかにメインかもしれませんが、それだけではないんですがね。(笑
だからといって原価率の高いランチで色々付けるのは既に限界。
K店長とも話しますが、そんなカレー=インド料理と思われている方々にもっと奥が深いことを伝え、食べてもらえるように何をすべきか、いつも談義は熱くなります。(笑
とにかく来店してもらう「きっかけ作り」を絶やしたらそれで終わりなんですね。
お客さんが飽きてしまわないように同じ企画だけでなく万遍無くスキームを見直し、
時間の経過と共に成熟させていくことがとても大事だと改めて思い知らされる毎日です。