LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

旧岩崎邸とイチョウ

2012-11-28 | 建築と文化
上野不忍池に程近い細い路地を入ると瀟洒な洋館が姿を見せた。
旧岩崎邸だ。
敷地内に入るとイチョウの黄葉が出迎える。


樹齢400年のイチョウの黄葉も見事だが、視線は建物外観から内部へと向かっていく。

旧岩崎邸は、三菱財閥の岩崎彌太郎の長男が建築家ジョサイア・コンドルに設計させたものだ。
内部に入るとワニスの結晶が時の経過を物語る。

壁は金唐革紙が張られている。
建物保護のため、直接壁などに手を触れることはできないが、
展示用に製造工程とサンプルが置かれていた。
見事な凹凸感と重厚感が伝わってくる。
今張られているのは復元品だそうだが、まさに職人技だ。
そのような人々の素晴らしい技術の継承と
それらを理解し合える受けて側の感性も高めていかなければと感じた...。

舞浜にて:東京ゲートブリッジ~富士山

2012-11-27 | lohas的情景
早朝5時前に起床しシャワーを浴びた後、舞浜の海を暫く眺めていた。
ヘッドライトを1灯点灯したまま時折視界の中を横切るのは恐らく漁船なのだろう。
暗闇の中ではっきりとは分からない。
何を意味するのか、ヘッドライトの下に緑色のランプも点灯していた。

東京方面に目を遣ると、朝日に照らされた富士山が現れてきた。
美しい。


夜見たときにライトアップされていたものが東京ゲートブリッジというのが今分かった。
羽田空港もその先にあるようだ。
数分おきに航空機が大空に飛び立っていく。

昨夜の深酒もすっかり酔いが醒め、非常に爽快な気分になっているのは
この光景からだけではない。
以前4年程前まで一緒に仕事をしていたスタッフと久しぶりに酒を飲み交わすことができた。
日頃様々な思いはあまり表に出さないが、昨夜は違った。
懐かしい思いと共に4年の月日が一瞬で短縮されてしまったような気がした。

それぞれに頑張っている姿が、今こうして窓越しに見える光景と重なり素晴らしいものだと感じた...。

ぎっくり腰と運動不足

2012-11-18 | lohas的情景
そう言えば、ぎっくり腰になってからもう2週間も経過しているのに左足の付け根がズキッと痛む。
コルセットを常備していたため直ぐに装着することができ、腰の痛みは暫くして感じなくなった。
しかし、この足の付け根のどこからともなく遣ってくるこの痛み。いったいこれはどういう事だ。
内臓かどこかおかしいのではないかという今となっては大げさな指摘を受けたため、
仕方無しに先日整形外科に行って来た。

レントゲンを取った後診察を受け、先生が解説する。
うーん、骨にはまったく異常ないですね。
恐らく、ぎっくり腰をカバーするのに無意識の内に別な所に無理な力が入っていたのでしょうね。
その後、運動不足を指摘されその場を後にした。

腹筋と背筋を鍛える!
それとウォーキング。

TVでロングブレスダイエットなどを放映している時に2~3回まねてやるだけでは...。
と腹に手を当てた。



袋田の滝~里山の旧校とおやき

2012-11-18 | lohas的情景
先日紅葉を見に茨城県大子町を訪れた。
この地では紅葉は幾分早く、恐らく今月末頃が見頃になるだろう。

袋田の滝は何度となく訪れているので、あえて観瀑台までエレベータで行かず、
一般の見学ルートと反対方向から進み吊橋まで行くことにした。

通常ルートだとこの光景は背後になるので、気づかず通り過ぎる人が多い。


袋田の滝駐車場付近より


月待の滝付近にて


今回のルートは混雑を避けるため、相変わらず早朝より繰り出し、
袋田の滝~月待の滝~おやき学校~旧上岡小学校へと進んだ。
以外にも混雑していないのに驚いた。
やはり時期が早かったか。

おやき学校も上岡小学校と同様に旧校を利用している。
校庭では大銀杏とひまわりが夏と秋の移り変わりを明確に対照的に示していた。




おやき学校にてキノコのおやきを買い求め、セルフサービスのお茶とともにその場でいただいた...。

記憶:木造校舎

2012-11-18 | lohas的情景
もう40年も前の事だ。
当時水戸の小学校から地方の小学校へ五年生の11月に転校した。
何故か11月という記憶ははっきりしている。
登校した朝、先生に紹介されてから一番後ろの席に着いた。
その小学校では毎朝授業が始まる前に校庭を皆で走ることになっている。
特に強制ではない。
ただ、教室の後ろの壁には模造紙で作った大きなグラフがあり、マラソンで走った距離を各自棒グラフで書き込み積み重ねていく事になっていた。
棒グラフの縦のメモリには土浦や東京と書いてあり、間もなく東京へ近づく生徒もいたように覚えている。
転校したその学校はRC造だったが、どこかで木造校舎の記憶が残っていた。

思い返せば、その後地元の中学へ進んだが、そこで二階建ての木造校舎を何かに利用していたようだった。
しかし、何の教室だったのかははっきりとは思い出せない。
その後その木造校舎は取り壊された。

そんな記憶がここに来て蘇ってきた。






廊下には防火用水のバケツ置き場。
今の小学校でもあるのだろうか?


先生が黒板に大きな定規を使って教えていたを記憶している。




ここは大子町の旧上岡小学校だ。
旧校を利用して様々な取り組みがされている。
NHK朝のドラマ「おひさま」やCMのロケに使われたり、
最近では期間限定でアクアパッツア広尾のオーナーシェフがイタリア料理を提供している。
ただ今回は思いつきで訪れたので、小学校の別館で開催されている予約制のイタリア料理は残念ながら食していない。

秋も深まりつつある今日この頃。
このような所も良いですね...。




ツワブキ咲く:水戸植物公園

2012-11-04 | lohas的情景
休日の夕方、水戸市植物公園を散策。
すっかり秋の装いだ。


施設内の池にはアサザが夕暮れ間近ひっそりと咲いていた。


サルビアフェア開催中と入口に書いてあった。
小学校の校庭に咲いているあのサルビアかと思っていたら、
園内を暫く進むと様々なサルビアが咲いていた。






夕方の植物園内に未だ力強く咲いている黄色い花が視界に入った。
ツワブキというらしい。

近くの説明書きを読んでみると、初冬の季語になっていた。


冬はもう直ぐのようだ...。

金谷ホテル:抹茶大納言

2012-11-02 | lohas的情景
奥日光の帰り、手ぶらで拙宅に戻るのもさすがに気が引けたため何か買い求めることにした。
いろは坂を下り清滝まで来ると東照宮付近での渋滞が続いているようだった。
羊羹でも買って帰るには日光市内を通らなければならない。
渋滞を避け、清滝付近の金谷ホテルベーカリーショップに立ち寄った。
 
以前立ち寄った時には、チーズが入っている円柱形のパンがあったがすでに売り切れのようだった。
物色していると、店員が別の客に抹茶大納言の説明をしていた。
期間限定で販売しているパンで、中に抹茶と北海道産の小豆が入っているとの事だった。
うーん、945円かぁ。
パンにしては高いなぁと思いつつ、陳列棚にあった残り2斤の内、一斤を手に取った。
 
その他カレーパンとコロッケパンを買い求めたが、昼食代わりに車を運転中食べてしまった。
 
拙宅に戻り、早速抹茶大納言を取り出した。
トーストしてバターを付けるとより美味しいと店員が言っていたのでその通りにした。
小豆の味わい深い甘さとほんの僅かに感じられる抹茶の風味が、バターと相まって見事に調和していた...