LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

鯛のあら煮

2011-11-13 | 男の料理
先日、鮮魚売り場を物色していたら、小生に訴えかけてくる鯛に目が留まった。
いかにも手にとってもらいたい、そんな表情をしていたのだ。

うーん、久々に今日は鯛のアラ煮だ。瞬間的に晩御飯のメニュー(酒のつまみ)が決まった。

鯛の目玉とわき腹一寸四方が美味と魯山人味道の中で取り上げられている程、確かに美味なのだ。

調理方法はいたって簡単なのだが、コツとしては一度霜降りにした鯛のアラの鱗を丁寧に取り除くことだ。
食している際に鱗が口の中で出会うと、なんとも美味さが半減してしまうからだ。



ごぼうを適当な大きさに切り、鯛のアラと一緒に鍋に入れる。
味付けは好みによるが、水3、酒3、醤油1、みりん1といった具合だ。
その際生姜を入れても良い。



仕上げに針生姜を加え盛り付け完成。



熱燗とともにお勧めの一品。


NY原油100ドル

2011-11-12 | 地政学的備忘録
原油価格が上昇基調を強めている。
WTIが一時98ドル台で推移し、100ドルの大台に迫ったと今日の日経に記載されていた。

需給の引き締まり感、中東での地政学リスクの再来、などを背景に投資マネーが原油市場に流入し始めたのだ。

今年3月、チュニジア、エジプト、リビアでの民主化運動による政情不安が原油高騰をあおりWTIが100ドルを突破している。
5月まで100ドル台で推移し、その後徐々に下がり始め、直近では80ドル台で推移していた。
リビアではカダフィーが死亡し独裁体制が崩壊したことで、政情が安定し原油生産が再開され輸出が回復することにより、原油価格が低下する感も期待されていた。


[世] 原油価格(WTI)の推移(月次:2006年1月~2011年9月)


国内においては、円高とあいまって国内原油価格も比較的安定的だったが、直近の灯油の逼迫感を契機に全油種とも大幅に上昇傾向にある。


さらに、今度はイランが核開発で軍事的意図があるとする報告書を発表したのだ。
イスラエルとイランでの間で戦争ともなれば、さらに原油高騰をあおることになる。
また、リビアでの原油輸出再開までには時間がかかるそうだ。
地政学的リスクは、何時になっても終焉は迎えそうにない。

それに、ギリシャ財政不安からのEU経済危機、アメリカの経済低迷、新興国のエネルギー増、円高問題、TPP...

どう捉えていけばよいのだろうか。









筑波山頂より

2011-11-03 | lohas的情景
AM3:08拙宅を出発。本日睡眠時間は3時間程だ。
途中マックのドライブスルーでコーヒーとチーズバーガーを注文。
不思議にこの時間でも口に入るものだ。
少しでもエネルギーを蓄えようとする本能からか。

つくば山つつじヶ丘駐車場を4時8分に出発。
女体山頂までは、おたつ石コースを通り弁慶茶屋で白雲橋コースと合流するルートだ。
ヘッドライトを頼りに登り始める。辺りには誰も居ない。
日中登るのとはさすがに勝手が違う。
周りの景色が見えないのでこのルートで良いのかと立ち止まるがここは一本道のはず、ただひたすら登り続ける。


山頂には1時間程度で到着。初秋の風が汗ばんだ体を冷やす。
日の出までまだ1時間ある。
ここから動くわけにもいかないので暫く眼下に広がる光景に見入る。

にわかに明るくなってきた。


東山魁夷を彷彿させるような光景だ。



暫くすると数組の登山客が登ってきた。
明るくなるにつれ登山客が次第に増えてくる。

曇天の中ご来光はあきらめ、男体山方面へと向かい朝食をとり再び女体山を経由し帰路に着く。

このコースは奇岩が多いので有名だが、弁慶の七戻りはさすがに圧倒される。


なんと2点支持なのだ。



つつじヶ丘駐車場に着く頃には、集団で登り始めた登山客や数組の家族連れとすれ違った...。