LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

偕楽園:today

2015-01-31 | lohas的情景
土曜午後3時、偕楽園南門近くの駐車場に車を止める。
澄み切った青空の下、時折吹く風が太陽の日差しを遮るように冷たく感じる。


早咲きの梅が僅かに咲いている程度だが、木々に近づくと今まさに開花しようとする力強さが感じられる。


どこからか鳥の鳴き声が聞こえてきた。
目を凝らし辺りを見回すと、水辺や木々にいる小鳥を目にすることができた。




南門から好文亭に向かう途中の急斜面。


水辺に白く輝く白鷺。




暫く散策し帰路に着こうとしていたら、椿の花が寒空の逆光のなかに浮かび上がっていた...。



カワセミ:逆川

2015-01-12 | lohas的情景
車から降りるとさすがに寒い。
マウンテンパーカーの下にダウンベストやフリースを着込み逆川沿いを散策した。

カワセミもそう容易くは見ることはできないが、土手沿いを歩くときは目を凝らしながら歩くのが常だ。
車は逆川緑地の駐車場にとめ、千波湖に向かうようにして川下へ進んででいった。
この季節、澄んだ空気に包まれた川の流れに、時折反射する日差しが眩しい。


暫くして引き返すと、視界に飛び込んできた。
まさか。


カワセミだ。
暫くするとカワセミが一瞬の内に川面に飛び込み舞い上がってきた。


どうやら獲物を仕留めたようだ。


獲物を口にした後、少し下流の木々から川岸へと移る。


そしてやがて水面を這うように、水面に映し出された川色に同化していった...。

大洗の朝

2015-01-12 | lohas的情景
休日の朝、起床して直ぐにTVを付けると、天気予報をアナウンスしていた。
昨日の予報では雪か雨または曇りとなっていたので、今日の日の出はどうかなと思っていた。
TVに映し出された東京の空は日の出前ではあったが、曇は見当たらない。
と思った瞬間、大洗へ出かけることにした。

天気予報通り、昨夜は雪がチラついたのだろう。
アスファルト路面が所々凍結している。
慎重に運転しながらも大洗へ急いだ。

東の空に雲が懸かっていたので、日の出時刻を過ぎても太陽は顔は出していなかった。
なんとか間に合ったようだ。


海岸に近づくと一列に並んだ子供たちがシルエットとして浮かび上がってきた。
人数的にみて、何かの部活のメンバーか、それとも塾生の合格祈願かなにか。
いずれにしても新鮮な気持ちで新年を向かえられることは確かだ。


駐車場から降り海辺に向かうと砂浜は凍りついていた。




ウミネコかと思ったが鳩のようだ。



太陽の日差しを受けて今日も一日が始まった...。

シェールガス開発会社の破綻

2015-01-10 | 地政学的備忘録
シェールガス開発業者の破綻が報じられた。
原油価格の急落は、いずれこのような事態をになることを予測していた。
昨年7月の原油価格が100ドル/バレルだったのが、今では50ドルを下回っている状態だ。
わずか数ヶ月で原油価格が半値になるなんて、本当に恐ろしい世界だ。

シェールオイルの採算ラインが50~60ドルという事からすれば、
もはや原価割れで多大な投資額が圧し掛かっているのは明らかだ。
日本においてもシェール開発への投資を見合わせする企業が増加している。

国内では原油価格が低落するとともに、ガソリンや灯油・ガスなど一般小売価格も当然ながら下がってきている。
消費者にとっては好ましい事なのだが、あまりにも急激な価格変動は様々な経済環境の変化や地政学的リスクをもたらす事になる。

中東諸国、特にローコストで原油を産出できるサウジアラビアは、シェールオイルの増産や水素エネルギー等への燃転で原油の世界的シェアを落としたくないはずだ。

一方、原油安でロシア等は原油価格低落で国内情勢はルーブルの暴落とともに窮地に陥る。
アメリカではシェール開発が急速に鈍化し、破綻企業もさらに続発する可能性がある。

イスラム国の問題もあるし、へんな引き金にならなれば良いが...。




暖炉のある蕎麦屋

2015-01-04 | lohas的情景
さすがに正月休みも後半ともなると、おせち料理や餅に飽きてくる。
ちょっと足を伸ばしたついでにそば屋に入った。


店内には使い込んだ暖炉が置いてあり、そこにはゆったりとした時間が流れていた。


自然の湧き水を使用したというこの蕎麦は確かに美味だ。

2015年 原油動向

2015-01-04 | 地政学的備忘録
今朝の日経には、
円安が急速に進まない限り、原油安が実質賃金の上昇をもたらし個人消費の回復を促す。
但し、金融緩和でもなく成長戦略でもなく、あくまで原油安という神風のおかげだ。
と記載されていた。

確かに現在の原油安は様々な予測をはるかに超え、昨年7月下旬までWTIが100$/bbl水準だったのが、いまでは52$前後に低落している。
為替を考えなければ、原油は僅か半年弱で単純に半値になっているということになる。
ちなみに7月下旬の為替は104円、現在では121円となっており、17円前後円安が進んでいる。

原油については、OPEC総会での減産見送り(サウジアラビア側で米国のシェールオイル・シェールガスの開発を鈍化させる意図)からさらに拍車をかけるように低落している。
~国際エネルギー機関IEAでは、天然ガスは2015年までに、原油については2017年までにアメリカが世界一の産出国になると予測している。
当初、原油価格の低落は、上記以外にロシアのウクライナ介入に対しロシア経済力を弱体化させる意図があるのではとの見解もあったが、サウジの発言などをみてもそうではないようだ。
しかし政治的意図は定かではないが、結果的にはルーブルが大暴落しロシア国内の経済が大混乱しており、プーチンも悲鳴を上げている状況は確かだ。

だが、ここまで原油が下がらなくても、原油価格の低落は予測されていた。
OPECによる生産枠の調整が機能できていない現状、各国とも原油増産を図るためだ。
サウジも過去OPECによる生産枠の調整を主導的に行ったが、結果的にOPECに加盟している他国にシェアを奪われたという苦い経験があるようだ。
そのような中ではシェア拡大を図るため増産を行い、生産コストに見合わない国は淘汰されるべきだという所なのだろう。
サウジの原油生産コストは4~5ドルとされているが、財政上ではそのようなコストでは当然見合わないだろう。
暫くは我慢比べといった状態が続くのだろうか...。


お雑煮:沢煮椀

2015-01-01 | 男の料理

いつものように雑煮をつくる。
かつおと昆布でだしをとり、沢煮椀仕立てにするのが通例だ。
葱・ごぼう・人参・しいたけを用意し、僅かに食感が感じ取れる大きさに切る。
かまぼこは蝶をあしらう。


塩とほんの数的醤油を垂らす。
野菜類を入れ10秒程度火を通す。
だしとの絶妙なバランスがなんとも言えない。
正月ならではの事だ。

元旦の朝の空~それでも前へ進む

2015-01-01 | lohas的情景
元旦の午後、飲酒もせずに正月前に買い求めた本の中から比較的読みやすそうな本を選んで読んでいた。
その中で、元旦の朝の空という記載があった。
~伊集院 静著「それでも前へ進む」講談社

元旦の光景はどんなイメージか、などという件があり、偶然にも先程午前中に小生が何気なく感じ取った雰囲気を表したような記載だった。




不思議な記憶の共通点。
青く澄み渡った晴天の空。

幸せは決して特別なものではなく、私たちの心の持ちようで、
そこに確かにあるかも知れない。
と伊集院が言っている事がしみじみと伝わってきた。