LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

和包丁

2005-10-31 | 男の料理
久しぶりに包丁を握ったら、薄っすらとサビが出ていた。
家内に任すとこれだ.....。
ブツブツ独り言を言いながら包丁を研ぎ始めた。

趣味の世界が嵩じてか、和包丁も、柳刃・薄刃・菜切・出刃・三徳と5本そろっている。
もちろん、ステンレスやチタンといった邪道のものは一切受けつけない。
ちなみに家内は、その中でも三徳包丁しか使わない。というより使えない。
だから、何でそんなに包丁があるのか、未だに理解していないのである。

包丁はトクソ(砥石の粒と包丁の金属の粒がまじったもの)で研ぐものである。という専門書をもとに一つ一つの講釈をしたくなるのは自分の性格だろうか?
使っている砥石は合成砥だ。天然砥はとても高価で手が出せない。というより、その辺ではまともに売っていないらしい。
ただ、私の性格上なんとしてでも手に入れたくなってしまうのだ。

また、家庭内でのもめごとの種が増えそうだ......。

Fado

2005-10-28 | その他
Fado(ファド).....。
久しぶりに聞いてみた。

Fadoは、ポルトガルの首都リスボンの下町にうまれた。
19世紀に入り、ポルトガルやスペインの植民地支配による栄光の日々は陰りを見せ、
ブラジルやアフリカの植民地を手放したポルトガルは暗い困窮した時代に入る。
リスボンの石畳を敷いた裏町の安宿から、ファディスタが黒いショールをまとい歌い出だす。
過去の栄光や悲哀・・・・実に哀愁漂う歌だ。



THE MACALLAN 18

2005-10-26 | 男の料理
久しぶりにアンバーハウスに行った。
特別洋酒通というわけではない。
カウンターには真鍮製のサポートバー、壁面には1000種類を超える洋酒、
BGMには常にJAZZが流れ、薄暗いアンティーク調の室内の雰囲気がすこぶる良い。

カウンターに座ると、目の前にMaker's Mark(red)があったのでシングル水割りを注文した。
2杯目の時、「昔は、とても手の出るようなバーボンではなかった。
大量生産ができなかっただけにかなり高価なものでしたよ。
勿論、当時のものと今のものでは味は格段に違うけど。」
カウンターの越しの白髭のマスターが言った。
最近、酒店でも目にする事が多くメジャー入りしているようなバーボンでも、そういう歴史があったのかと思うと感慨深い。
「バーボンはトウモロコシが原料だが、トウモロコシが51%以上80%以内でなければならない。それを超える場合は、コーン酒になるんだよ。」
と教えてくれた。

それからマスターのウイスキー講義が始まった。
話題はバーボンからスコッチに移り、
マスターがTHE Macallan(マッカラン)18年物を取り出した。
「こういう本物の味が分かればスコッチも面白くなる。」
なんとシングルで1800円。
たまには良いかと思いストレートを注文。
比較できるようにとバランタインを用意してくれた。

良い酒は人肌が良いと言われ、暫くグラスを暖める。
ウーン。確かに香りはバランタインなど比較にならない。
味はどうかと言うと正直言って違いがよく分からなかった。
ビールも味わい深い物は、人肌がいいと言っていた。

確かに、本格的洋酒は歴史を感じさせるし、味わい深い物かも知れない......。
店内には年代物のスプリングバンクや一本100万円のスコッチも置いてあるそうだ。

ただ、我々庶民は、本物の良さを知らないのも幸せなのかも知れない。





秋の空

2005-10-25 | lohas的情景
快晴。実に快晴。

AM7:00常盤道下り車線、小木津付近。
車窓右彼方に広がる太平洋に、朝日が反射しやけに眩しい。
海からかなり離れているのに、太陽の力はすごいなぁと改めて感じる。

曇天が数日続いただけに清清しい。
と午前中感じていたら、午後になって急に雨が降ってきた。

○○心と秋の空かぁ~。

「明日の記憶」

2005-10-17 | その他
記憶や人格までも失ってしまったら....。

徐々に記憶が薄れていく自分
人格が変貌していく自分

誰しもが「もし自分が」という思いを持つことだろう。
自分を取り巻く環境は一体どうなるのだろうか?
健康であるがゆえに考えたこともなかった。
・・・人に健康と言えるほどの自分ではないが・・。


主人公は50歳。
職業・立場は異なるものの、どうしても今の自分とラップさせてしまう。

絆を大切にしていきたい。そう思った。









俺たちの旅

2005-10-15 | その他
夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁

足跡も影も 残さないで

たどり着けない山の中へ 続いているものなんです。

背中の夢に 浮かぶ小船に

あなたが今でも手をふるようだ


ウーン、じつにいい。
小椋 佳 1975年作詞・作曲のこの歌は、ドラマ主題歌として
当時中村雅俊が歌っていた。

首都高速大渋滞の中、しみじみと聞いてしまった。
今時、Em~Am~B7とコード進行する例のやつは
(過去フォークソングというものがあった)
流行らないのだろう。
この感じ、分からないかなぁ・・・・。

水戸芸術館(その2)

2005-10-14 | 建築と文化
好奇心旺盛な私は、芸術館前の石のオブジェについてどのような意味があるのか、昨日E-mailにて水戸芸術館に問い合わせをしていた。
早速、今日水戸芸術館より回答をいただきました。

芸術館広場全体は、
噴水(カスケード)・・・水戸の豊かな水
芝生   ・・・力強い大地
3本の欅・・・自然・樹木
をそれぞれ表現しているそうです。

そして、石のオブジェですが、
素材は、つくば石かなと思って問い合わせをしていましたが、
稲田産の石だそうです。
ただその石は、稲田産特有の白い石の間に挟まっていて、
加工に向かない邪魔な石だそうです。
通称「パンダ石」と言われ、いずれ廃棄される石だそうです。
そのような所にも、水戸を取り巻く自然への思いを取り入れているとの事でした。

いやぁ、今日はこのような回答をいただき感動しました!!
ありがとうございます。

水戸芸術館

2005-10-13 | 建築と文化
昼休みを利用して水戸芸術館に足を伸ばした。
といっても、今の事務所から歩いて5~6分のところだ。
水戸に赴任して、1年半が過ぎた。
こんなに近くにあるにも関わらず、休日は別としても昼訪れるのは初めてだった。

磯崎新のポストモダニズムがそこには流れている。
モダニズム建築からの逃避なのか警鐘なのか?
実の所、私には良くわからない。

ただ、水戸の文化の象徴として、様々な波動を起こしていることは確かだ。
アートタワーを背にして、オブジェにカメラを向けた。
そこには、太陽の光を受けて、石のオブジェを取り巻くように叩きつける水飛沫に
虹が輝いていた。

モンブラン

2005-10-09 | その他
ある祝い事があってケーキを買ってくることになった。
幼稚園に通う娘に、モンブランがいいと言われ、
素直に買ってくるのもどうかとは思ったが、とりあえず買うことにした。
なんでモンブランなんか知ってるんだ?
自分が幼少の頃、ケーキと言えば山崎のロールケーキかせいぜい不二家のショートケーキぐらいだった。
時代が変わったのかなんか知らないけれど、子供にこんなもの食べさせて良いのかと思いつつ、1個400円のモンブラン2つと350円のショートケーキ2つを買い求めた。
ケーキを食べた後、サザブレンドを飲みながら、吉野屋だったらお釣りがくるよなぁと
一人感じていた。
やっぱり価格は消費者が決めている。
価値観と価格のバランスだなぁ・・・・・。

「夜のピクニック」

2005-10-08 | その他
今朝の朝日新聞に「夜のピクニック」の記事が載っていた。
水戸の書店に山積みになっていたので、先日何気なく買い求め読んでいた。
まさに、青春小説だ。
具体的な歩行ルートは本の中では記述がなかったが、
新聞記事に記されていたルートを辿ると、
なるほど一大行事だなと改めて実感する。
一大行事の中での決意・・・。

人に思いを伝えるのは難しい。
これは恋愛でも仕事でもなんでも同じだと思う。
いかに相手に対して真剣になれるかが問題だ。
真剣になればなるほど、失敗した時のダメージは大きい。
これは間違いない。
しかし、そんな人生歩んでいれば、いずれ道はきっと開ける事だろう。