すっかり秋の様相だ。
朝方、肌寒さを感じる。
今週も晴れが続くと良いなぁ。
月齢を調べたら、明日、新月になると言う下弦の月の日だった。
ここ1〜2週間は、施設から複数回、深夜を問わず呼び出しがあり、いつの間にか朝４時頃には目覚めるようになっていた。
人生の最後を意味する発言を医者からもらっていたので、電話が鳴るたび、日中問わず複雑な心境でいた。
施設からの最後の呼び出しを受けてから、あっという間に一週間が過ぎた。
戦中戦後の時代を生き抜いた父親の人生の幕が閉じた。
親父は幸せだったのだろうか。
ただ、幸せの尺度は、他人と比較して受け止めるものではなく、自分自身でどう感じるかだと思っている。
他人と比較しなければ、自分がどういう立ち位置なのか判断出来ない事は悲しい事だ。
どんなに辛くても、幸せを感じる時もある。
ほんの一瞬、交わした言葉だけで、幸せを感じる事もある。
また、どんなに幸せと思われていたとしても、当人が幸せだとは限らない。
それは、本人にしか知る由がないのだ。
昭和一桁生まれの豪快な親父に、献身的な母親がいつも寄り添っていた。
一瞬一瞬を大切にして行きたい...。
＊当方のブログをご覧いただいていた方には、暫く投稿できず申し訳ございませんでした。