LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

おから

2012-01-09 | 男の料理
七草がゆを食べる頃にはすっかり下腹部も以前の状態にもどり、そろそろウォーキングでも始めようかと思う今日この頃、
いつの間にか寒さと共に出不精になってしまっていた。

そんな事を思っていたら、突然ダイエット食のオカラが脳裏をかすめた。
そうだ、おからを作ろう。
思い立ったら即実行。
調理本を数冊取り出した。それぞれおからの作り方が異なる。
共通しているのは、オカラを水分がなくなるまで炒り、その後だしを加えてさらに炒る事だった。

こんなにだしを加えても良いのかと思うぐらいに鍋に注ぎひたすら炒り続けた。
頃合も良くなってきたら、具材を別のフライパンで炒めたものを加えさらに炒り続ける。
オカラ300グラムに対し、具材は、にんじん1/4本、生椎茸3枚、キクラゲ少々、だしをとった昆布だ。
それらを千切りにした。
だしは約600CC 程度注ぎ込んだように思う。

味付けが調理本によってまた違うのだが、基本的に砂糖を加える。
ある調理本に大さじ6とあったのでそれを加えた。
醤油大さじ2と書いてあったが、少し甘すぎるかと感じ、醤油を大さじ5~6程度加え調整。

いやー、なかなかの美味。
夕食前に酒のつまみで箸がすすむ?

そう言えば、「おから」って産業廃棄物処理されるのご存知でしたか?

100円のコーラを1000円で売る方法

2012-01-09 | その他
先日年始挨拶の途中、昼食前に書店に立寄った。
「100円のコーラを1000円で売る方法」中経出版を手に取った。
マーケティングに関する本だが、物語形式になっているので非常に読みやすい。

高品質、多機能。しかし低収益。
そこから脱却する方法は?著書ではこんな投げかけをしている。

顧客中心主義とは。
顧客の要望を100%答えることではない。
顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する事だとしている。
それが「価格を下げないで価値を上げろ」という事につながるのだ。

バリュープロポジション。なるほど...。

興味ある方は是非...。

国立西洋美術館とコルビュジェ

2012-01-03 | 建築と文化
年末図書館で借りてきた書籍と書店で購入した新書数冊が山積みとなったまま新年を迎えた。
日本経済、世界経済に関するものから建築関係、物流関係、登山、仏教美術、...。
とても年始休暇の間に読めそうに無い。
まず「建築家ル・コルビュジェの教科書」を手にした。

小生、建築業界から離れて数年が経過するが、好奇心は常に旺盛だ。
サヴォア邸、ロンシャンの礼拝堂、ユニテダビタシオンなど今でも感慨深いものがある。
建築という造形が今でも魅惑し続けている。
何がそうさせるのか。
その空間に立ってみたい、その強い憧れなのかもしれない。

コルビュジェの作品の中で、国立西洋美術館は比較的身近な存在だ。
数回行ったことはあるが、残念ながら建築に目覚める前だったように記憶している。

そもそもなぜコルビュジェが国立西洋美術館の基本設計を行ったのかという単純な疑問から著書は始まるが、
結果的にコルビュジェの思想や手法が日本の建築家に多大な影響を与えていったという事実を直視している。

前川國男、板倉準三、吉阪隆正はコルビュジェの弟子として直接影響を受けたのは言うまでもないが、
丹下健三、安藤忠雄、伊藤豊雄などもDNA承継者として名を連ねている。

国立西洋美術館に行き、外部ピロティ、19世紀ホールと名づけられている光注ぐ空間、独立柱などを通し
少しでもコルビュジェの思想に立ち入りたい。
改めてそう感じた...。




原油市場回顧

2012-01-01 | 地政学的備忘録
2010年12月のチュニジアを発端とする反政府デモが中東各国に飛び火していったアラブの春は、
昨年エジプトやリビアの長期政権の崩壊を招く事になる。
と同時に原油価格は、アラブの春による中東・北アフリカの政情不安定要因が価格を押し上げ、昨年2月にはWTI が100ドルを突破する。
また、リビアの武力衝突は欧州での原油逼迫懸念から北海ブレンド原油が125ドルまで上昇する。
原油国際指標となるWTI価格は北海ブレンドが上昇している間、アメリカ国内のパイプライン整備の遅れ等で価格差が大きくなり、
WTI国際指標としての信頼性が問われようになってくる。

国内では昨年2月後半、原油先物価格に牽引されるように原油市況価格が上昇していった。
そのような中、3.11の東日本大震災が発生したのだ。
東北、関東域でガソリン供給が大混乱し、ガソリンスタンドやインタンク需要家に供給できない事態が続いた。
緊急車両用燃料、総合病院等の暖房用燃料、銀行等の自家発電用燃料をはじめ全てが大混乱した。
特に東北エリア、北関東エリアの燃料油供給に関しては想像もできない事態だった。

昨年5月、原油先物市場に証拠金引上げやアメリカの景気減速懸念で原油価格は下落していく。
同年6月には国際エネルギー機関(IEA)が加盟国の原油備蓄放出を発表し、さらに原油価格が下落していった。

年末には、核開発疑惑がもたれるイランに対し、アメリカ議会で経済制裁を決議しオバマ大統領も法案に署名した。
イランよりの輸入を禁止するものだ。
経済制裁に対しイランでは、ホルムズ海峡封鎖を警告している。

但し、経済制裁については、イランとの取引を著しく縮小させている金融機関は例外として制裁の対象から外されるほか、
米国の国益に適う場合やエネルギー市場の安定に必要と判断された場合も制裁を免れることができるとしている。

今後の動向は定かではないが、
国内原油輸入量の10%をイランより輸入している日本、
国内全輸入量の90%が、ホルムズ海峡を通って運ばれてくる日本、
様々な問題を秘めたまま新年を迎えた...。







一陽来復  2012年元旦

2012-01-01 | lohas的情景
2012年元旦、福島三春の桜が日経新聞と朝日新聞に取り上げられていた。

福島三春町では、春に梅、桃、桜が一緒に咲くことから三春と名づけられたそうだ。
樹齢1000年以上と言われる三春の滝桜、昨年春も震災にも負けず開花した。

冬はやがて春となり、春となれば桜が咲く。
どれほど厳し冬も乗り越え、美しい桜は咲く。
必ず咲く。

本年も宜しくお願いいたします。