ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

芦ノ湖、ケンタのブラウン60㎝

2021年11月29日 | 湖レポート2021年
この週末も芦ノ湖へ。岩手から駆けつけるっていう仲間もいたから、毎朝早起きして工房仕事を頑張りましたよ。いま制作しているビッグミノーのチェックもしたかったしね。





はるばるやってきた友人に釣ってもらいたかったけれど、難しかったです。数投ごとにガイドが凍るほど急激に冷え込んだからか、トラウトたちはスロー。

私の115ストレートには朝まずめ、夕まずめにトゥイッチの手が止まるぐらい明確なアタリがありましたが、どちらもお触りで終了。食い込まなかったなぁ。







そんな中でもやってくれたのがケンタ君。ビートアップ115でキャッチしたのは、なかなかカッコいいブラウン60ジャスト。このブラウンはビートアップをがっぷりだったそうです。

厳しかっただけに皆が救われた一本でした。おめでとうケンタ。





今シーズンも残すところ2週間の芦ノ湖。ドラマはあるのかな。

ケンタ君のタックル
ヒットミノー:ビートアップ115 クリアーチャート/ブルーバックピンクベリー 日本アワビ
ロッド:レヴェルトラウト82MTL
リール&ライン:ステラC3000+ナイロンリーダー15lb

photo by ケンタ君、小平
Report by 小平


ロングミノーが楽しい秋の芦ノ湖

2021年11月22日 | 湖レポート2021年
週末は芦ノ湖。気難しくなっているトラウトたちを相手にする秋シーズンは難しいものですが、ロングミノーで高打率でしたよ。

珍事がひとつ。ケンタのビートアップ130にグッドサイズがヒット、よっしゃーヒットーの声とともにやり取り開始。レヴェルトラウト82が根元からぐいぐい曲がっている。少しやり取りをしたものの、急に座り込むケンタ。バレたー。

あら、デカかったねえ。など声が掛かる中、「あれ・・フックが無いよ」。なんとテールフックだけが無くなっている。

リングは広がっておらず、一同???
私もデカいレインボーにリングを伸ばされた挙げ句、フックを持って行かれてバラし泣いた経験があるけれど、リングが広がっていないとなるとねえ。

1)フック交換の際、リングに最後まで入りきっていなかった説
2)やり取り中、リングの隙間にフックのアイが入り込んだ説
3)最初からテールフックを付け忘れていた説

3)のフック付け忘れた説だけは無いと主張するケンタだったけど、あやしいな。これからしばらくイジり甲斐がありそうだぞ。

まあ長く釣りしていればこんなこともありますよ、というお話しでした。

釣りですが、







八橋さん先日のロクマルに続き、この日もドッカーン。皆の前で秋のブラウン67cmとはやりますね、八橋さん心からおめでとうございます。

八橋さん芦ノ湖ミノーイングタックル
ヒットミノー:ストレート115 ヨコアイ GG 日本アワビ
ロッド:レヴェルトラウト82MTL
リール:ステラC3000
ライン:PE 1号 リーダー 14lb
ネット:T-Craft, Stag Model 5416 TDN





めげないケンタ、しっかりキャッチするあたりさすが。決して大きくは無かったけれど、皆が嬉しいレインボーでした。

ケンタのタックル
ヒットミノー:ビートアップ130 オーロラワカサギ
ロッド:レヴェルトラウト82MTL
リール&ライン:ステラC3000+ナイロンリーダー15lb





私は40ちょっとのブラウンでボーズ逃れ、感謝。また頑張りまーす。

私の芦ノ湖ミノーイングタックル
ヒットミノー:115ストレートヨコアイ クリアーチャート/ブルーバックピンクベリー
ロッド:レヴェルトラウト82MTL
リール&ライン:セルテート3000CHXにPE1号+ナイロンリーダー12lb



photo by 小平、八橋さん、ケンタ君
report by 小平

秋の芦ノ湖、ブラウン60cmは八橋さん

2021年11月17日 | 湖レポート2021年
芦ノ湖秋の陣、八橋さん会心のブラウン60cmをキャッチしました。

「秋の芦ノ湖、会心の一本。

もっとも信頼しているミノーのひとつ、ストレート115をハーモニカバイトしてきたハンサムブラウン60。

ヒレも綺麗で、コンディションも完璧でした。」





ミノーは115ストレートのヨコアイ、しっかり動かしてバイトに持ち込んだそうです。

いやあカッコいい!これ以上言葉は不要ですね、八橋さんおめでとうございます。

芦ノ湖ミノーイングタックル
ミノー:ストレート115 ヨコアイ GG 日本アワビ
ロッド:レヴェルトラウト82MTL
リール:ステラC3000
ライン:PE 1号 リーダー 14lb
ネット:T-Craft, Stag Model 5416 TDN

photo&report by 八橋さん

芦ノ湖ではブラウントラウトが遊漁種認定され大切にされています。ただ、日本全国を見れば迷惑な外来魚として駆除の対象になっている河川が多いのも事実です。これ以上ブラウンを悪者にしないためにも、密放流はダメだとしっかり認識したいですね。


ヤマメ発眼卵放流、中津川にて

2021年11月16日 | 森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト
後日キャッチ&クリーンブログにも掲載されますが、こちらを見てくださる方も多いのでご報告です。

先の週末14日に相模川水系中津川にて、漁協組合員やキャッチ&クリーンスタッフ含め25名ほどでヤマメ発眼卵3万粒の放流を実施しました。

放流方法は礫を集めて小さな人工産卵床を作り、そこに塩ビ管からの直まき放流と虫かご放流。ほか、今回初めて発眼卵専用のバイバートボックスを使用しました。



まずは検卵。3万粒の発眼卵を一粒ずつ、出来る限りチェックして死卵を除きます。死卵が一粒でも交じっているとそこからカビが発生しその箇所すべての発眼卵に蔓延し、全滅の可能性があるため、とても大切な作業です。



朝のミーティング。バイバートボックスを使用した発眼卵放流に長い歴史を持つJFFさんからレクチャーをいただきました。皆さん真剣です。















チームワークも年を重ねるごとによくなってきました。昨年も孵化率が高く種川として期待している支流も含め、計50カ所ほどでの作業も無事に終了。

今年は要請がありキャッチ&クリーンの河川清掃は中止しましたが、発眼卵放流は人数を制限することで実施に漕ぎ着けました。それゆえ事前告知も大勢の方へのお声がけも出来ませんでした。ご了承ください。

地元河川のために手際よく作業してくれた参加者さんに感謝。たくさん孵化して、一匹でも多くのヤマメが大きく育ってくれますように。
そうそう、本流でも支流でもよいサイズのヤマメが目視できました。これは間違いなく吉兆です。

主催:キャッチ&クリーンおよび森と川と海を繋ぐ相模川サクラマス復活PJ
協力:中津川漁協など

Report by 小平



ハンドクラフトエキシビションのお知らせ

2021年11月11日 | イベントのお知らせ
ハンドクラフトエキシビションのお知らせです。
昨年は開催中止でしたが、今年は今のところ大丈夫そうなので楽しみにしています。

ZANMAIはリアル開催、オンラインチャリティーともに参加します。

*12月12日(日)12:00~16:00
東京都昭島市 モリパークアウトドアヴィレッジ屋内広場

イベント詳細はこちらから
https://try-angle-fishing.com/event/211212_online.html



会場でお待ちしています。ミノーはいつも通りしっかり準備します、のんびりいらしてください。

週末は発眼卵放流へ

2021年11月09日 | 日記
食欲の秋はライフワークの秋でもあります。

先の週末は土曜日にJFFさんによる多摩川支流・秋川でのヤマメ発眼卵放流へ、とある放流方法を勉強させてもらいに出掛けて来ました。

そのまま転戦し、日曜日は山梨の峡東漁協が管轄する日川でのアマゴ発眼卵放流のお手伝いへ。ここの漁協メンバーは我々の活動にも協力してくれる、いつも情報交換をしているよき仲間です。









土曜日、秋川での発眼卵放流の様子。
いろいろ教えていただきました、とても勉強になりました。











こちらは日曜日、山梨は日川の様子。20名以上で取り掛かりましたが発眼卵数が多かったのと、礫を入れつつ出来るだけミニ産卵床を造成するところから作業したため、なかなか骨が折れました。

このような作業をせずとも資源が保たれていればそれがベストです。
ですが現実はそうはいきません、必ずどこかでリバーキーパーが汗をかいています。

photo&report by 小平





特注ミノー

2021年11月04日 | 納品のお知らせ
ナチュラリストさんにお届けしたお客様の特注ミノーはソリストシャッド50のヘビーユーザー様から、非常に個性的なオーダーでした。







生命感はそのままに、金属感との融合。正直にいえば、イメージを伝えていただいた時点ではどうしたものか、うーん。
試行錯誤しつつ仕上げてみたら・・カッコいいじゃない。

オーダー主のセンスが光る特注、作っていて楽しかったです。本数もなかなかでしたよ。

photo&report by 小平

納品しました

2021年11月03日 | 納品のお知らせ
今回制作分をお届けしました。
12月12日のハンドクラフトエキシビション用の取り置きがあるため、お店卸しはいつもより少数です。

*群馬県高崎市 サンビーム高崎店さん
オリカラ2色ほか、ブラックヤマメやウェイビーコパーなど新色を中心にしっかりとお届けしました。



下の2本がサンビーム高崎さんオリカラ。オリーブグリーンWBとオリーブイエロー。オリーブイエローは10年近く毎年2回制作している、定番人気カラーです。

*神奈川県平塚市 つり具やまださん
お客様オーダー品を多くお届けしましたが、ブラックヤマメやブラックヤマメGバック、ウェービーコパーなど店頭販売分もお届けしました。

*愛知県春日井市 ナチュラリストさん
お客様オーダー品をお届けしました。



今年の新色ウェイビーコパー。もともとよく制作していたコパーですが、新色として仲間入りです。



ブラックヤマメGバック。ブラックヤマメの派生型、顔アルミ部分を塗装せず反射を残しました。



今年の新色ブラックヤマメは私にとってスーパーカラーのひとつ。いま制作者イチ押しの実力派カラーなので新色に仲間入り、特に夏場からは無双となるケース多々。

皆さまよろしくお願いいたします。

photo&report by 小平