芦ノ湖特別解禁レポート第三弾は、見事にブラウンの部で準優勝に輝いたKIYOさんから頂戴しました!
ブラウン35cm~56.5cmを4本、レインボーも35cm~50オーバーまで4本と好釣果だったKIYOさん。
当日の昼前、KIYOさんからTelあり。
KIYOさん ‘まあまあのブラ釣れましたよ、今どこにいます~?‘
ワタシ ‘OOですよ‘
湖上でランデブー、KIYOさん艇のイケスを覗くと・・デカいじゃん。
ワタシ ‘これ、入賞サイズだと思うんですけど‘
KIYOさん ‘え~そうですかね~??‘
釣り過ぎちゃって感覚がマヒしてません?
で、結果は準優勝。検量して良かったですね、KIYOさん。
当日のポイントのこととか、レヴェルトラウト・ロクハチのことなど丁寧にレポして下さいました。ロッドが変わるとこんなにも違うものなんですよね。ひとつ目をバラした時は気が気じゃなかったことでしょう~
KIYOさん、やりましたね!おめでとうございました!
今年も芦ノ湖、銀山と楽しくやりましょう~
そのうちブラウンマンさんからの挑戦状が届くと思いますよ(笑)
準優勝の56.5cmをキャッチしたのはロクハチとファット85。
50以上ありますね、レインボーも混ぜちゃう!
毎年恒例の芦ノ湖特別解禁参戦。
本年は芦ノ湖で数少ない15馬力のエンジンボート予約、各種ルアーの調達、そして小平さんの魂のこもったRevel Troutの購入等、入念な準備をしての参加であった。
6時に湖尻に到着、各種挨拶を終え、7時前に沖のスタートフラッグに陣取る。
パン!パン、パン!という花火の合図とともに昨年おいしい想いをした九頭龍へフルスロットルで目指す。
さすが15馬力だけあって、他船の多くに大きな差をつけ、九頭龍西側のポイントに船を立てることができた。
例年ここに大型レインボーがいるんだよね、と捕らぬ狸の皮算用的な!?笑みを浮かべ、記念すべき第一投を投じる。
さあ来るぞ~と、期待感で胸がはちきれんばかりになる・・・
ところが・・・。そう、ところがなのです・・・
何投投げども反応なし。
おかしいな~と周り見渡せども、1,2名比較的小型の魚をあげている以外は沈黙状態。
そして、一艘、二艘と船の数が減っていく・・・
湾の反対側に入っていた小平艇も移動の気配・・・
散々悩んだ挙句、後ろ髪を引かれながら移動することに。
しかし、元箱根方面に船を進めるも、胴切、樹木園、和田の角と主要なポイントには軒並み先行者がいる状態。
成蹊方向を見渡しても、ウェーディング組が等間隔に入っている。
そう、解禁前に九頭龍がだめだった場合はこことここにと、机上の妄想で企てていたポイントで入れるところがないのだ!
はて、どうしたものかと悩んでいると、おかっぱり組フライマン2名の会話が聞こえてきた。
「いや~、絶好調!もうレインボー3本とブラウン2本ですよ!」
なにーっ!とついつい耳がダンボに・・・
そのポイントは普段あまり立ち寄ることがなく、まったく釣れるというイメージの
ないポイントであった・・・
そのせいもあり他のボートもまったく船を寄せていない。
去年は芦ノ湖ぼろぼろの釣果だったし、どうせ三枚目には芦ノ湖の女神は振り向いてくれないのさと、自分を妙なことで納得させ、フライマンの邪魔にならない位置に船を定位させる。
まず、ZANMAIストレート11.5cmのストレートタイプ(シェルアワビ)をかけあがり付近に落とす。そして、だらだらと引いてくる。
すると一投目でゴンと食いあがる感触が伝わってきて、50弱のブラウンが水上に跳ねた!
だたフックアップできず、何も出来きずに黄金の魚は水中に消えていく~。
昨年の6月に銀山湖への釣行の帰りにイタチを轢いてしまい、その後、8連続でネイティブ・フィールドの坊主が続いているという祟りを思い出す・・・
えいっ!と第二投。
すると今度は30弱のキンピカレインボーが食いついてきた。
慎重に、慎重にとやり取りするも、今度はあと5mのところでフックアウト!
元旦の御神籤で「凶」を引いたのが思い出される・・・
懲りずに三投目。
ゴンと重みが伝わり、なんとかネットインしたのは45cmぐらいのきれいなメスのブラウン。
ほっと、胸をなでおろす。
その後、40cmぐらいのレインボーを追加し、ルアーをファットの8.5cm(ワカサギ)を積んだZANMAI MT68のロッドに変更。
すると、同じポイントを攻めているのに、面白いぐらい反応がある。
結果、2時間程度で40~45cmぐらいのブラウンを2本、35~40cmぐらいのレインボー
を2本追加できた。
生簀がにぎやかになったところで、ムジナに移動。
東側の方が水温の上がりも早いし、日が当たっているので、釣り人が多い点を考慮
し、あえて寒い西方へ。
ポイントに到着し、誰もいないなか、ルアーを投げると、ふわーと深みからあがっ
てきた魚が何の違和感もなく、ファットを咥えた!
体感2分程度のファイトを経て上がってきたのは50cmのきれいなレインボー。
ファイト中に船が岸まで寄せられてしまったので、少しずらして、新たなポイント
へルアーを投げると、今度は茶色の魚体が横からゴンと食いついてきた。
念のためのあわせを入れ、船べりまで魚を寄せてくると、でかい!そしていかつ
い!
びびりながらへっぴり腰で、ネットですくおうとすると、うねりながらネットから
逃げていき、船底へ猛ダッシュ!
やめて!と必死に耐え、なんとかネットインさせたのはゆうに50オーバーの男の子ブラウン。
小平さんと相談の上、検量に持ち込んでみると、56.5cm、2キロオーバーの魚!
周りの方々に口をそろえて、でかいねと言われて、当然悪い気がしない(笑)
2時半の検量締め切りが終わって、湖尻で暫定2位であることが判明しても、集計中はとにかくどきどき。ZANMAIの仲間とたわいもない会話をするも、正直気が気でなかった(笑)
3時前に最終結果が張り出され、2位確定が判明!同じZANMAI仲間のザザキさんのブラウンも3位に当確!
私は怒られることは数え切れないほどあっても、表彰された経験は記憶の限りほとんどない。表彰なんて、小学生2年のときの読書感想文コンクール以来と思われる・・・(笑)
緊張しながら、表彰式へ。
当然初めての経験だったわけだが、豪華景品に驚かされた。
ランディングネットにウッドベイトのルアー、ティファールの蒸し器にラーメン一箱、その他とにかく盛りだくさんでびっくりでした!
慣れない笑顔で、ひざをわなわなさせながら参加した表彰式であったが、何より心強かったのが小平さん初め、ZANMAIユーザーの皆さんに囲まれていたこと。
人の釣った魚を自分のことのように喜んでくださる仲間がいることにとにかく感謝する一日でした。
さて、最後になりますが、MT68を使用して感じたこと。
とにかくZANMAIルアーと合っていて(当然ですが!)、ルアーが安定し、抜群の飛距離が出ることにびっくりしました。
また、ちょっとしたロッドワークで機敏なルアーアクションが演出でき、まるで手足の一部のような使い勝手の良さを実感させられました。
更にバラシの少なさにびっくり!
私はとにかくばらし大王で、大きい魚に限って、バラす星の下に生まれた人間なのですが、昨日はZANMAIを使ってフックアップした魚でのばらしはゼロでした。
使用初日からしてこの感触。シーズンを追うごとに更に手になじんでくると思わ
れ、今後が本当に楽しみで仕方がありません。
by KIYOさん
フォトダービーエントリー ‘Revel trouts‘ & ‘Lake‘