ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

ペンシルについて少々。

2007年11月30日 | インポート

皆さん、こんにちは。横浜は曇天が続いています。晴れて欲しいなあ。

今日はペンシルについて少々触れたいと思います。

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・Gijieさんのムックの新作紹介での掲載もあり、このところお問い合わせを頂く、新しい水平浮きペンシルについてです。

申し訳ございません、只今、今一度細部を詰め直しているために発売は来春ぐらいになりそうです。

35mm、50mm両方ラインナップ予定です。(写真上の同サイズ2本は体高の違いをテストしたもの。スリムとノーマル、とでも言えばいいのでしょうか?)

ほぼ角度の無い、水平浮きですので足の長目なスケーティングが得意です。ただし連続スケートは、バスならともかくトラウト相手ですとバイトの数に比べ、なかなかフッキングにまで至らないため、食わせはポーズで、のイメージが必要になると思います。

ただそれだけではいま一つフッキング率が上がりません。ルアーへのアタックポイントが増える、水平浮きの短所?かもしれません。

加え、このままではどうしてもスケーティングを操る楽しさから、高活性時の早い釣り専用ペンシルとなってしまう恐れがあり、もう少し浮き角度の調整をし、狭い範囲でのターンもこなせるようにするなど、デザインを今一度見つめ直しているところです。

*従来のZANMAIペンシル35mmは垂直ペンシルです。ですから運動力学?的に水面を滑るスケートは不得意です。ピンポイントで前後左右に首を振り、ダイブするのが得意なペンシルです。

また、垂直ペンシルはルアーを垂直に立たせるのが命題でありますから、ルアーがほとんど水面から隠れてしまうほどに重量を持たせてあります。そうでないと、ひっくり返ってしまいルアーとして成立しません。

この性格上、水温の違い、リングやスイベルの有無、ラインの浮き沈み、フック交換などによってほぼ水面直下でサスペンド気味になる個体も出てきます。ZANMAIの垂直ペンシルとはこういったものなのですが、今年の春から製作した個体につきましては、クランクなどど同様、多少ボディーに厚みを出し、浮力ももう少し確保する事に変更しました。ですからそれ以前に製作したモデルとは厚みが違います。

すでにHP上の‘エリア用ルアー‘で告知させて頂いておりますが、この点改めて御理解下さい。

両モデル発売後は、双方の持ち味を御理解の上、使い分けて下さると嬉しいです。御理解頂きたいのは、垂直浮きと水平浮き、同じアクションを出すのは不可能、という事です。

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・写真をもうひとつ。上はZANMAIのMDタイプのミノー。下はペンシル。

こうやってミノーを逆さまにして形状を見ると、いくつもの共通点を見出して頂けると思います。ここが原点です。

それはペンシルとはそもそも、小魚や虫がお腹を上に見せつつ、水面に浮いている様をイメージしているからです。どうしてああやってくびれているの?と時折り質問されますが、出っ張ったお腹はスケート、ターンなどの曲芸を容易に演出するためには必要不可欠。大きな意味があると考えます。

テールがちょっとくびれているのはスケートの足が長くなり過ぎぬように。そしてただ見た目に奇麗にスケートするだけではなく、微妙にイレギュラーな動きを合わせて演出できるように。

この写真では判別できませんが、ボディーのサイドはほぼフラットに近く仕上げてあります。スケーティングの際のフラッシング効果のためです。

頭でっかちなのは格好が悪い?かも知れませんがこういった種類のペンシルで頭下がりは頂けないので、ここには浮力が必要だと思うからです。

上のミノーのように、ペンシルも小魚がお腹を見せている様に通常とは上下をひっくり返して顔を作り、表現しても良かったのですが、それはそれで意匠としてはお馴染みだと思うので今回はこのように顔を下向きにした、ミノーと同じ普通のデザイン予定です。

ルアーの見た目って、印象として大事ですよね。でもルアーは道具。ZANMAIのルアー形状には全部、道具としての意味があります。言うまでも無くリップ他も含んで。少なくとも僕はそう考え、実践しています。機能をルアーとして活かしつつ、見た目もZANMAIのルアーっぽいな、と漠然とでも感じて頂くために、ミノーなどど共通点を持たせ、このような形状となっているのです。

Gijieさんで連載させて頂いている ‘チューニング講座‘ でもこういったことは以前に触れましたが、新作を例にとって説明させて頂く良い機会だと思イ、触れさせて頂いた次第です。


ぶんさんがバスのエリアトーナメントで奮戦したそうです~

2007年11月27日 | インポート

ぶんさんから、先週末に ‘恩方バスフィッシングポンド‘ にて開催されたエリア・バストーナメント参戦のご報告を届きました。なかなか奮闘されたようですね!簡単なレポを頂きましたので、どうぞ~

ZANMAI in奈良子イベントに参加出来ずに残念でした。

2007年LCマスターズ関東大会 in恩方バスフィッシングポンドに参戦してきました。 今日の大会ではZANMAIが活躍しましたよ!予選では朝一にペンシルにバイトが多発しましたが、バスをフッキングまで至りません。

それでも最初の1本をペンシルで釣りました!!

予選を通過しての決勝ではスリムタイプのミノーで540グラムのいいサイズが来ました。

結果は一歩及ばず・・・26人中6位だそうです。数十グラム差でお立ち台に上れませんでした。 今年のトーナメントはこれで一先ず終了です。来年もZANMAIのキャップとシャツで頑張ります。 写真は朝一のバスです。決勝戦のバスは写真を忘れました(^_^;)

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ぶんさん、お疲れ様でした!

おやおや?!このアワビ貼りの垂直ペンシルは、先日の川越イベントでご購入下さったものじゃないですか?

惜しかったですね、もう少しで表彰台でしたねぇ。

でも本番でもZANMAIをご使用下さり、嬉しいですよ。

ところでスリムタイプのミノーって、何センチでしょうか?教えて下さい。

試合中は大変でしょうから、魚の写真は無理しないで下さいね。

でも大会の様子とか、もう少し写真に収めて頂けると、雰囲気が皆に伝わると思います。次回はぜひ!

今年一年お疲れ様でした。締めくくりは、ネイティブじゃなくてエリア大会なんですね??

また来年、頑張って下さい。今年の自分自身を、超えられますように!


続・奈良子写真&Gijie1月号をご覧下さい。

2007年11月26日 | インポート

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・皆様、おはようございます。まずはお知らせから!

お馴染み、トラウト専門誌 ‘Gijie‘ 1月号が発売になりました。ワタクシが連載させて頂いております、‘ミノーチューニング講座‘ 第6回はウェイトチューニングについて、です。

ウェイトチューニングはミノー、クランクを問わず基本中の基本となるチューニングです。皆さんも様々に試したことがあるやもしれません。今一度、確認してみませんか?新たな発見があるかも。

ウェイトチューニングの基礎、応用となります。多分、ウェイトチューンは3回に渡って続くと思います。

ぜひご覧になって下さい。

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23日、奈良子フォトの続きをどうぞ!

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・どなたのタックル?オーロラ貼りのtype2ですね。sirogisuさんかな?

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・Yさん。良く釣っていらっしゃいました。最近は特にハンドメイド・クランクにはまっています。ぜひ、来年も開催を!とメールを頂きました。有難うございます~(嬉泣)。コンディションは確かに少し渋かったかも知れませんが、平均するとこんなものですよね、Yさん!

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・JUNさん。朝から良く釣ります。どちらかというと、僕は知人と一緒だとワイワイうるさく釣るのですがJUNさんは何時もマイペース。

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・Sさん。本当に釣りが好き~!良く伝わりました。何をやっても上手い方なんでしょうね。

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sirogisuさんは5cmtype2でヤマメを連続キャッチ!落ち葉とヤマメ、というのもエリアならではですね。

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・おこぼさんはバラシに一喜一憂しながらもクランクでコンスタントに釣る。フックを変えているようですが、どうなんだろう・・?それが原因?

ps・可愛い二人組へ、ジュースの差し入れ下さり有難うございました。

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・すぎさんは流れで嬉しいミノーデビュー!この時期の流れは難しいものですが呑み込みの早さでヤマメをキャッチ!by 5cmMDです。来年、本渓流をご一緒しましょう。

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・ノーコメント…(笑)

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・いそたろうさんを中心に!高木さんはいつも笑顔です。

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・おいちいね!

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・高木さんのBOX。ウワ~・・こらこら、そこの君イ!!

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・T渡さんにはZANMAIの11cmペンシルをもらって頂く。シイラにもどうぞ~

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・TOM高木さん、JUNさん、僕と並んで釣る。竿を握ればいつでもちょっぴり真剣なもの。真剣?

だって竿は武士の刀。ルアーは弾丸ってもんだからさ(意味不明)


エリアで遊ぼう!無事に終了しました。感謝感謝!

2007年11月24日 | インポート

昨日、23日に山梨の奈良子釣りセンターにて開催されました、‘エリアで遊ぼう!‘イベントが晴天の下、皆さんの多大なご協力を頂き、無事に終了致しました。

栃木、東京、神奈川、埼玉、千葉・・・寒波の影響で奈良子はマイナス気温に落ち込む中、朝早くから遠方の方も含めたくさんの釣り好きが駆け付けて下さいました。

(すべての写真はクリックで拡大出来ます。)

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・早速ポンド、渓流エリア、様々に好きな場所に散って釣りを!渓流ミノーイングの基礎などを数名で一緒に釣りをしながら考え、お話してみる。一気の水温低下、積る落ち葉など渓流の釣りには悪条件ではありましたが初めての方にはイメージだけでも。すでにお好きな方はご自由に!

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・いそたろうさん、なかなかのイワナを5cmMDでgetです。奈良子は良いイワナがいますよね。

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・アラカツさん、流れで遊ぶのは稀、とのことですが良いレインボーじゃないですか!これも5cmMDでしたっけ?来シーズンは渓流もご一緒しましょうよ!

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・こぼりさんは久し振りの流れ。type1でイワナを~。来年は渓流にも通わないといけませんね。

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・asamiさんもイワナ!止水のクランクも楽しかったですね。

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・けんぢさん、釣りは初体験?の彼女さんと本当に仲良く一日中釣りを満喫していました。それはそれは、声をかけるのをはばかられたほど(笑)。ナイスカップル!あはは。

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・僕もヤマメに遊んでもらいました。

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・釣堀り日記でお馴染み、memphisbelleさんとご友人のSさん。ハンドメイド大好き!クランクも大好き!でもボトムスプーンだってやるぜ。

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・T渡さん親子です。T渡さん、良い父親の側面を見せて頂きました。前乗り、お子さんの面倒、色々とお疲れ様でした。お子さんは楽しんでいましたでしょうか・・??

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・皆でBBQ!ただでさえ山盛りなのに、TOMの高木さんから差し入れの焼き鳥を頂き、みーんなお腹いっぱい!

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・ご夫婦で御参加のYさん。ご夫婦で釣りが出来てうらやましいです。たまにはお子さんを預けて、こんな一日も良いですよね。

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・王禅寺や川越などのイベントでもお顔を見せて下さる方・・久し振りの方・・いろいろです。

釣り仲間が増えると良いですね。

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・以前からお名前は存じていましたが、ちゃんとお話するのは初めてのこうせいさんと千葉から遊びに来て下さったSさん。食べるだけ食べて。飲めるだけ飲んで!

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・お腹が膨れたところで、午後からはお待ちかねのミニミニ早掛け大会!当日はここ数日の水温低下でちょっと低活性、いつもの奈良子じゃなかったのが残念です。加えてこの込みっぷり。かなりのハイプレッシャー状態です。

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・早掛け一本勝負!釣りは他人との勝負じゃなく自分と向き合う事。

でもやるからには本気ですよね?正蔵さん(笑)

当日はクランクで言うと、ボトムパターンが終日有効でした。シンキングや良く潜るクランクでボトムを這わせ、ふらつかせながらスローに引く。これなら飽きない程度にポツポツ釣れる。ルアーサイズも関係なし、魚のサイズも関係なし。どんな小型でも何とか拾える。

中層~表層は小さめサイズに分があった様に感じました。

それから水色はクリアーにも拘らず、ピンク、ホワイト、赤などが強かった気がします。水馴染み系はいま一つだったかなぁ?

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・当日の開催に多大なご協力を頂いた、TOMの高木さんとJUNさんが釣る。お二人とも本当に良く釣ります。せっかくの機会です、皆さんはお二人から何かを得て頂きましたでしょうか。

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・僕も隙を見て参加させて頂く。クランクの新作・40mmが好調でした、特にシンキングが良かった。フローティングだと、一枚、鉛ウェイトを貼ってやるといい感じでした。

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・当日のイベントへ役立てて!と、たくさんの協賛を頂きました!

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・お見事!イチ抜けで優勝はこうせいさん!ZANMAIのクランク未体験とのこと、当日調子の良かった40シンキング・ピンクアワビをもらって頂きました。

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・二抜けはY奥様!並み居る男どもを蹴散らし、お見事でした。釣りのうまい、良い旦那さんがいるから当たり前?!

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・3位は千葉からお越しのSさん。初めまして、でした。忙しくしていてお話しする時間が少なかったのが残念。きっと、またどこかでお会いしましょう!

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・4位はmasuturiさん。さすが奈良子常連さんですね。イワナ飯を炊いて下さり・・!有難うございます。初めて食べましたが、美味しかったです。また作って下さいね。

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・5位はすぎさんが入りました。渓流も楽しんでいらっしゃいましたね~!。嬉しそうな笑顔が印象的でした。いつも素敵な笑顔を有難うございます!

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・こぼりさんは6位。なかなか好調のご様子でしたがバラシが圧倒的に多いのが気になるところです。

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・いそたろうさんは7位に。当日は写真撮影にご協力頂き有難うございます。助かりました!でもね、ピンボケがものすごく多かったですよ(笑)

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・ここまでが入賞!8位に滑り込んだのはsirogisuさん。もともとミノーフェチなsirogisuさん。特注カラーには何時も苦労させられます(笑)これからも苦労させられたいものです。

(TOM高木さんやJUNさんもしっかり釣っていましたが主催者権限で権利はく奪とさせて頂きました・笑)

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・SANSUI町田店さんから協賛頂いたお揃いのキャップ!これも主催者権限でT渡ブラザーへと。最後はもっと遊びたい!とお父上を困らせ・・

キャップがお似合いだったよ、また遊びましょう。

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・惜しくも入賞はなりませんでしたが、残念賞をじゃんけんで。

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・栃木から駆けつけて下さった篠崎さんからレタス山盛り!の差し入れを頂きました。

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・篠崎さんご本人。このフォトフレーム、実は僕も欲しかった(笑)

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・Sさんはキャップをget!Sさんは釣りが上手ですね。また遊びましょう!

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・最後のじゃんけんで、宅配のめがね屋さんから協賛を頂いた偏光サングラスをお見事getされたのはmasuturiさん!

masuturiさんは丹沢山中を彷徨う渓流師ですから、このイーズグリーンはきっとお気に召すと思いますよ。僕も愛用しています。

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・最後はみんなで!25名もの御参加を頂きました、本当に有難うございました。拙い主催で至らぬ点も多かったと思いますが、皆さんのお気使いに救われました。

そして皆さんの本当に素敵な笑顔にたくさんのパワーを頂きました。あっという間の一日で、もっとお話ししたいこと、お伝えしたい事もあったのですがなにせ時間が足りない!次は一泊?

ですから、大人数でも、少人数でも、また釣りをご一緒しましょう!

またご希望を頂ければ来年?もこのようなイベントをやりたいですね。今回参加出来なかった方々も、その時はぜひ。

そして何かと裏方仕事をお願いしてしまったdekoponさん。本当に有難うございました。お陰さまで皆、気持ち良く、滞りなく一日を終える事が出来ました。僕からの肩叩き券を進呈したいのですが、不必要でしょうか?(笑)

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・当日のイベント開催にご協力下さった、奈良子釣りセンター管理人さんの渡辺さんです。

奈良子さんは自然に囲まれた気持ちの良いエリア。遊びに行った際には、ぜひ渡辺さんをつかまえてお話ししてみて下さい。いろいろ面白いお話が聞けると思いますよ。

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・オマケは酔っ払いのお二人(笑)

熱く語っていましたが、何を語っていたんでしょうか??

最後になりましたが、今回多大な御協力、協賛を下さった各社様(敬称略)。参加者全員を代表して、心より、御礼申し上げます。

SANSUI横浜店

宅配のめがね屋さん

SANSUI町田店

TOM

JUN MINNOW

奈良子釣りセンター


明日は宜しくお願い致します。

2007年11月22日 | インポート

明日、11/23 ‘エリアで遊ぼう!in奈良子‘ ご参加の皆様へ

明日は晴天間違いなし!僕の日頃の行いの良さでしょうか。

ただ今シーズンイチ押し寒波のようですね(笑)

奈良子周辺も、朝方の気温がマイナス2℃予報です。薄氷ぐらい、張っているかもしれません。どうぞ防寒をしっかりしてきて下さいね。

昨日、管理人さんとお話ししたところ、日中は比較的暖かい、とのことですが・・

7時集合その他、変更はございません。

遅れても全くかまいません!どうぞお気を付けて、ゆっくりとご来場下さい。

僕自身、至らぬ点ばかりだとは思いますが、皆さんに手助けして頂きつつ、笑顔で一日を終えたいと、ただそればかりです。

当日のスケジュールなど詳細は、当日の様子を見て決めたいと思っています(笑)。ご協力下さい。

楽しい一日にしましょう!僕も少し寒い、秋の奈良子を満喫したいと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

ps ・BBQの手配などはすべて済んでおります。ご来場の際、通常の受け付けにて当日のBBQ代金、入漁料を直接奈良子さんにお支払下さい。ZANMAIのイベントで、とお名前をお申し出頂ければわかる手はずになっています。

その他、飲み物や簡単なおつまみetc、こちらでご用意致します。

・また、特に個人的な嗜好品についてはどうぞご自由にご用意ください。大月インターを降りた周辺にコンビニがあります。これを過ぎると商店は無いに等しいと思います。なお、奈良子にも自動販売機はあります。

奈良子釣りセンターはこちらから。奈良子は初めての方、今一度アクセスなどご確認ください。駐車場は最後の左折してすぐと、その坂を下まで降りた休憩小屋の脇と両方にあります。少し遅く到着される方は、下は満車かもしれません。坂の上の駐車場に駐車下さい。

・なお、当日はZANMAIなどのルアー販売予定はございません。受注のみ、ご要望があればお受け致します。お気軽にどうぞ。


SANSUI町田さんへ

2007年11月19日 | インポート

皆さん、こんばんは。

大変お待たせしておりましたエリア用クランクが完成致しましたので、今日はまずSANSUIの町田店さんにお邪魔、納品をして参りました。

ここのブログで、このようにひとつの店舗さんを特に取り上げる事は今まで稀だったのですが、これには訳があります。

町田店さんがリニューアルされるからです。

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・新しい町田店の店長、橘田さんです。(現在、風邪気味)

橘田さんは横浜店で長い間トラウトを担当されてきましたので、ここのブログに遊びによってくださる皆さんの中にはお馴染みの方も多いことでしょう。

橘田さんとは、ここまでの長い間、様々に親しくお付き合いを頂いてきました。

芦ノ湖、渓流、あちこちのエリアetc・・・様々なフィールドをご一緒させて頂きました。

横浜店で行うイベントではいつも最大限のご協力や助言を頂き、お陰さまで盛況を頂くことが出来ました。

一時はお互いの家まで歩いて5分でしたし(笑)

たくさんの思い出を共有させて頂いていると、僕は勝手に、一方的に、そう思っています。

橘田さんが横浜店時代、釣りの未来のために、トラウトを愛するお客様のために、様々に工夫をし、努力をし、時には何かと闘ってきたこと。

僕でも多少は知っています。

だから、リニューアルされる町田店の店長に決まった、と聞いた時は僕も心底から嬉しかった。まるで自分が昇進したかのように。

誤解を恐れずに、生意気を言わせて頂けるのなら、一緒に頑張ってきた戦友の一人だから。

直には照れ臭くて言えませんけれどね、ここフログでなら言える。

もちろん、今までの町田店さんにも大変お世話になりましたし、本当に感謝もしております。

ですから、これまで町田店でお世話になった皆さん、これからも町田店を益々と宜しくお願い致します。

そしてまだ町田店を知らない皆さん、これからリニューアルして品揃え、知識共に豊富な町田店を、横浜店などと同様にどうぞ宜しくお願い致します!

そうそう!23日の奈良子イベントに、町田店さんからもこころよく協賛を頂きました!

有難うございます、参加者全員を代表して御礼申し上げます。

各社様からたくさんの協賛を頂いてしまい・・・申し上げるまでもなく、当初は協賛品ありきのイベントではありませんでした。ですから当初の趣旨から外れる事が無く、その上で皆さんから頂いた‘志し‘を無にすることが無いよう、ZANMAIらしい集いにしたいと思います。

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・キレイで、広く、開放的な町田店。駅から徒歩5分ですよ。

SANSUI町田店:東京都町田市町田4-9-8 サウスフロントタワー町田シエロ1F
℡0427-32-1271

エリアクランク25mm~45mまでカラー豊富にございます。ミノーも各種揃っています、どうぞ宜しくお願い致します。

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・町田店で雑談をしていたら・・・おやおや?!

アングリング・ファンなどでもお馴染み、王禅寺マネージャーの永井さんじゃないですか~

マネージャーさんは現場仕事だけで無く、このようにお店を回って情報交換をしたり、裏方仕事も大変のようですよ。それでもこのスマイル!

永井さん、そのうちに王禅寺でもイベントをやらせて下さいね。


栃木の篠崎さんから発光路レポ頂きました

2007年11月17日 | インポート

温暖化の影響でしょうか、どうも季節の進行が遅くエリア本格シーズンインもようやく、といった感がありますね。

栃木の篠崎さんから釣行レポを頂きました~

先日、大芦川F&Cを満喫したようで今度は写真送って下さいね、とお願いしたところ早速発光路に釣行してきたようです。コメントも一緒に送って頂きましたよ。

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昨日発光路に行って来ました。
せっかくなので、ご挨拶がわりに報告させて下さいね。

写真上から、
2号池から管理棟を望みます。
エリア内&周辺は紅葉が始まって、とても良い雰囲気♪

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・朝一から、TOMのレイクに良型ヒット!お馴染みツチノコ45で、もう1本!!

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・そしてZANMAIクランク35でも♪
この頃から池に光が射し込んでサイトで釣れる様になったのですが、
早合わせしまくりで…(笑)

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・1号池の流れ込み付近にて、JUNクランクはヤマメを連れて来てくれました♪


ざっとこんな感じで、3時前に上がって来ました。

当日の大物放流はありませんでしたが、平日も小まめに入れてるそうです。
この時期ロケーションも良いですし、オススメです。
ところで、ZANMAIさんからも
45サイズのクランクがリリースされるそうで
(奈良子で、実物見られますか?)楽しみですね~

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篠崎さん、ご報告頂き有難うございます。

色々なクランクで楽しまれたようですね!クランキングは奥深いですものねえ。

ZANMAIからは25mm、40mm、45mmが今月中に正式リリースされますよ、只今追い込み中!です。

奈良子で見て下さい~

発光路(ほっこうじ)は他のお客さんからも良い釣り場、と良く聞きます。いまだ未経験ですが今シーズンは一度行かなきゃいけませんな。


JUN MINNOWさんから~!

2007年11月15日 | インポート

おはようございます。釣りに行きたくてうずうずしてますが、工房仕事が山盛りで・・

でも隙を見て近いうちにどこか行きたいな~。そんな良く晴れた木曜日の朝です。

23日イベントに、JUN MINNOWさんから協賛のお申し出を頂きました!

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・JUN MINNOW(写真は参考写真です)は皆さんご存知の通り、渓流用ミノー、エリア用各種プラグでその実績からとうに有名ですね。また、Gijie誌で活躍している本流師の佐藤慎司さんが愛用しているミノーとしても名高いですよね。

JUNさんも23日に遊びに来て下さります~

本当に気さくな方ですから、色々と質問してみてはいかがでしょうか。JUNさん自身、渓流やエリア以外にも色々な釣りをされる方ですから、その豊富な引き出しを少し引っ張り出して覗いて見て下さいね。

それにしてもまたしても豪華な協賛品揃いですね、皆さん本当に有難うございます。

早掛け勝負と大物勝負と、両方で遊びましょうかね。

いや~楽しみだ!

ちなみに当日は小雨ぐらいでしたら決行ですからね!言うまでもなかったですね。


イベントの協賛を頂きました!

2007年11月13日 | インポート

23日の奈良子イベントまで、あと10日ほどですね。

良い天候に恵まれますように、皆さんも祈って下さいね。

大変有難いことに、コチラからお願いした訳では無いのにも関わらず、イベント協賛のお申し出を頂きましたのでここで皆さんにご紹介をさせて頂きます。

ミニトーナメントの景品とさせて頂きます。

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・まずは、エリアクランクで皆さんお馴染みの!ハンドメイド ‘TOM‘ を制作している高木さんより、協賛のお申し出を頂きました。(写真は参考写真)

大人気のTOMなのでとうに御存じとは思いますが、エリアクランクの歴史を作ってきたブランドです。イベントにも高木さんご本人がいらして頂ける予定ですので、この機会に色々聞いちゃいましょう!

クランキングの極意を盗んで下さいね。

TOMはコチラからどうぞ。

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・こちらもご存じ、仲良くして頂いている ‘宅配のメガネ屋さん‘ より、偏光サングラスが1本届きました!

‘‘当日は仕事で参加出来ないけれど、協賛品送るね~‘‘ とメールを頂いていたのですが、今日荷物が届いたので開けてみてビックリ!でした。

ちなみにレンズはTALEXのイーズグリーンです。芦ノ湖や渓流で素晴らしい性能を発揮します、僕もこのイーズグリーンだけでも2本作って使い回しているほど愛用しているレンズですよ。

重宗さん、良いんですか?!無理してませんよね(笑)

(注)この偏光サングラスは度付きではありません。当日は視力適合出来る方に優先させて頂きます。

宅配のメガネ屋さんはコチラからどうぞ。HP、リニューアルしたばかりです、僕も少々HPに登場しているので探してみて下さいね。

・こちらも皆さん良くご存じのプロショップ・SANSUI横浜店さんからも、協賛のお申し出を頂きました!

店長のYさん直々に協賛品を選んで下さるそうです。こちらは後日のお楽しみ、という事で!

・もちろん、微力ですがいつもZANMAIをご愛用下さる皆さんへの感謝を込めて、ZANMAIからも景品を出させて頂きます。

只今製作中!です。上記3社様には遥かに及びませんが、楽しみにしていて下さい。何とか間に合わせます~

3社様、本当に有難うございました。

ああミニトーナメント!僕も参加してよいでしょうか?!本気モードで(笑)


いまだ、手削りなのには・・

2007年11月11日 | インポート

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・親指立ててサムアップ! ではありません。

先日、知人のお客さんと電話で話をしていて、こんなことをその知人に言われたんです。

‘‘そういえばこの間さ、知り合いからZANMAIって手削りじゃなくて機械でバルサを削って準量産しているからあの価格なんでしょう?って聞かれてさ~、アハハ。違うよ、あそこはいまだに手削りだ、と言っておいたよ‘‘

バルサのハンドメイドにしては安いから、という意味なんですけれどね。時折、言われることです。

別に、機械でバルサを削ろうと、手削りで作業しようと、ルアーとして優れていればどちらでも良いと僕自身思っているのですが、ZANMAIがやろうと思えば出来るバルサ量産に踏み切らず、いまだに手削りで作業しているのには幾つかワケがあるんです。

その前に、上の写真、僕の左手の親指です。爪先が削れて深爪のようになり、しかも薄くなっているのが写真でわかりますか。親指だけでは無く、ルアーを挟み込む人差し指の爪も、いびつ。共に指先の皮はむけ、いつもヒリヒリと痛む。サンドペーパーをかける作業で、どうしても一緒に削れていくんです。

指サックを使うという手もあるんですけれど、調子が狂うからギリギリまでは使用しない。

ルアー製作の命、と言っても過言では無い、ペーパーがけ作業。バルサそのものを手削りしたら100番、300番、800番と順を追ってサンドペーパーをかけて表面をならしていく。

コーティング作業においても、ペーパーがけが命。合計20回はドブ付けするんですけれど、硬化の度に番目を変え、出来るだけペーパーをかけてならす。これを永遠繰り返し、手削りのハンドメイドルアーって完成していくんです。

バルサについてはご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ちょっと特殊な旋盤なら加工も可能なんです。ではなぜ手間のかかる手削りなのか。

バルサって、言うまでもなくルアーとして大変に優れた素材ですが、バラツキも大きい。

例えば比重で言うと0.1~0.2以上まで非常に差がある素材なのです。この差をわかりやすく硬さに置き換えると、片手で簡単に粉々に出来るほど柔らかいものから、カッターを入れてもなかなか切断に苦労する、ほどの差なのです。バルサを購入する時点で吟味はしますけれど、差はどうしても出ます。

硬いバルサは硬いなりに。柔らかいバルサは柔らかいなりに、形にしていく。

‘‘手加減‘‘ が知っているのです。経験をもとに、文字通り手加減が決めていくのです。

ウェイトで調整もしますが、これには限界があります。ですから少しずつ、素材比重によって微妙にボディー厚みを変えてやることもあります。

言うなればバルサハンドメイドルアーは世界中に ‘その一本‘ しか存在しないのです。

今まで何本削ってきただろう・・?

とうに万を超えています。

ペーパーかけ作業など、表面には見えない部分が手削りハンドメイドには最も大事、と知って頂ければ幸いです。

手作業が偉い、なんて言いたいのではありません。必要だからやっているだけです。

こういった諸問題をすべて解決できれば、準量産もアリ、なんですけれどね。