ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
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お題は丹沢のヤマメ

2021年07月30日 | 渓流レポート2021
バタバタしていました。
今月制作分のミノーは少し遅れ気味。ボディーは完成したもののリップ未接着、これから頑張ります。

釣り雑誌の取材がありました。
お題は丹沢のヤマメ。

まず内水面試験場にお邪魔し、研究員さんらに丹沢在来ヤマメについてお話しを伺い、その足で東丹沢・西丹沢でヤマメを追いかけてみました。
ヤマメ・イワナの混生河川ではイワナの方がずっと高活性で、普段ならありがたく釣らせてもらうイワナ君ですが、この日ばかりは少々苦笑い。





肝心のヤマメは渇水もありなかなか難しかったのですが、特に大きくは無いもののなかなかカッコいい夏っぽいそれが顔を見せてくれましたよ。





釣り道具を整理して、ブーツや雨具やゲーターを洗い、さあこれから工房仕事と思ったら雷雨です。

ヤマトイワナ、マウンテンエディションズさんより

2021年07月25日 | 渓流レポート2021
岐阜県美濃市のMOUNTAIN EDITIONS(マウンテンエディションズ)さんから釣果便りをいただきました。

よいヤマトですね。
オーナーさんによりますと、ソリスト50MD2アユで良型連発しているそうです。



マウンテンエディションズさんはアウトドアのセレクトショップです。

釣り具専門店ではありませんが、ご縁をいただき今月からZANMAIも取り扱いをいただいています。

ミノー:ソリスト50MD2 アユ
photo by MOUNTAIN EDITIONSさん

MINIさん木曽川水系へ

2021年07月24日 | 渓流レポート2021
無観客の開会式はやはりどこか奇妙でしたが、競技場の上空に浮かんだ地球とピクトグラムはよかった。
ただねえ、某国のやってることはどうなんでしょう。ゲストの資格無し、と映りますが。

さあて。愛知のMINIさん、この連休は木曽川水系で楽しんだそうです。



「7/23午前中は木曽川支流、午後から木曽川本流を回ってきました。
大きな魚はキャッチしてませんが、支流でアマゴとイワナ7〜8本、本流もアマゴ、イワナが5本程でました。
今日、支流、本流で出たアマゴは所謂、花魁ではなく、体高があり、頭が小さい木曽川らしいアマゴでした。

支流も木曽川本流(上流域)も川に建機が入り工事が行われていて、作業が始まると泥濁りが酷く、釣りにならず。
午後3時過ぎに上がりましたが、十分楽しい1日でした。」





楽しみましたね、MINIさん。
気が付けば渓流も禁漁がすぐそこです。心残り無いようにしたいですね。

ミノー:ソリスト50MD2、ソリストシャッド50
photo&report by MINIさん


T.Kさんの丹沢レポートです

2021年07月23日 | 渓流レポート2021
オリンピック本当に始まりましたね。思うことは多々あれど、選手の皆さんには頑張ってほしいものです。
ZANMAI工房は塗装工程まっただ中、連休も何もありません。クーラーガンガンで乗りきります。

さて平塚のつり具やまださんから、お店の常連さんであるT.Kさんの丹沢レポートが届きました。

「梅雨明けから連日暑い日が続きますね。
仕事が繁忙期なのですが、
せっかくの休みなので涼みに行ってきました。
減水とヤマユリ、蝉の声が夏を感じさせてくれました。」







40ストレート(チャートヤマメ)
40MD(グリーンバックGアマゴ)
ソリスト40DDフラットサイド(サクラヤマメ)

photo&report by T.Kさん

梅雨明けの本流尺アマゴ、岩﨑さんです

2021年07月20日 | 渓流レポート2021
岐阜の岩﨑さんから本流尺アマゴレポートが届きました。
足場の悪い場所でキャッチしたらしく`いい写真が無くて`とありましたが、なんのなんの。梅雨明け後の嬉しい一本ですね。

ファットMDには体高があってボディーが太いのと、type1やtype2と同じボディーでリップや内部構造を変えている二種類あります。どちらも本流で活躍しますが、今回のMDは後者です。



「朝イチ短時間、地元の本流で1番好きなポイントを遊んできました。
先々週から特にまとまった雨もなく、渇水かと思いきや、上流のダムからの放水で水位は高く、70mmストレートで探りきれない流れを、ファットMDが安定感抜群にぐいぐい潜って尺アマゴを引っ張り出してくれました。
今年は鮎の遡上が少なく、痩せたアマゴでしたが遊んでくれて感謝です♪」

ルアー ファット85mm MD ピンクバックヤマメ
ロッド レヴェルトラウト7.6MT
リール 2,500番
ライン PE0.8号リーダー10lb

photo&report by 岩﨑さん



資源を守るには

2021年07月18日 | 渓流レポート2021
梅雨明けして厳しい暑さが続きますね。渓魚にとっては厳しい季節になりますが、抜けるような青空はスカッとします。

さてたまには真面目な話をしたいと思います。

金曜日は午後から払戻金など事務手続きで漁協へ出向いてきました。
せっかくなので木岡氏と待ち合わせ、組合長にヤマメ・イワナの持ち帰り匹数制限の明文化について請願をしてきました。

かねてより懸念されていたこの案件。これまでは`性善説に拠った釣り人のモラル`に頼ってきましたが、悪い釣り人っているんです。
山奥で根こそぎらしいです。その場で諭しても遊漁規則に無いから知らない、で話にならないとのこと。

我々ルアー・フライアングラーにとって当たり前の事柄も、他釣法の愛好家からは理解を得られていないのが実情です。
資源を守るには適切な増殖、ルールの明確化、適切なリリース方法の浸透、コレに尽きます。

手当たり次第釣って魚籠に詰めて、挙げ句の果て近所に配る。そんな時代は終わっているんです。



相模漁連が発行している`漁連だより`。とても興味深い内容です。
資源保護について。遊漁者から組合員になる若いルアーフライアングラーが増えていること。希少なヤマメの存在について。

相模川漁連も少しずつですが確実に変わっています。



photo&report by 小平

細流でタマちゃん、前川さんです

2021年07月17日 | 渓流レポート2021
岩手の前川さんから、細流で楽しんできたよーっとレポートが届きました。

そちらの流れでもタマちゃんことタマムシウオ、元気に泳いでいるようですね。日本中で皆さんが泳がせてくれて嬉しいな。

-細流の渓魚-

「川に張り巡らされたクモの巣を掻い潜り、
小さいスポットを攻めるとサイズは出ませんでしたが、
可愛いヤマメとイワナが顔を出してくれました。

水量が少ない細流では40MDが活躍してくれました。」







ミノー:40MDタマムシウオ(GFさんオリカラ)
photo&report by 前川さん


北国のヤマメ&レインボー、榊原さんです

2021年07月16日 | 渓流レポート2021
北海道の榊原さんから北国便りです。
今回はあらたに手に入れたウェービーコパーや藤の花ヤマメで楽しんだそうですよ。

短い北国の渓流シーズン、いよいよ本番ですね。目いっぱい楽しんでください。

「本日もいつもの渓で遊んできました!
尺ヤマメかと思ったら、この渓では珍しいサイズのニジマスでした。
20センチ前後のニジマスが、1割程度の割合で毎回釣れますが、このサイズは初めてみました。」





北国のよいヤマメ。40MDウェービーコパー、ソリスト40DDフラットサイド藤の花ヤマメでさっそくキャッチ。



おっとレインボー。こちらはソリスト40DD蛍光グリーンバックヤマメ。



釣りの行き帰り、室蘭の夜景だそうです。

榊原さん、いつもありがとうございます。
またの便りを楽しみにしていますよ。

ミノー:40MDウェービーコパー、ソリスト40DDフラットサイド藤の花ヤマメ、ソリスト40DD蛍光グリーンバックヤマメ
photo&report by 榊原さん


三人連れ立って川遊び、大森さんからです

2021年07月15日 | 渓流レポート2021
山梨の大森さんはいつもの仲間の飯島さん、松沢さんと連れ立って渓を歩いてきたみたい。
40MD、50MDのオリジナルMDが活躍、三人ともしっかり釣って最高の一日だったことでしょう。

「昨日はいつもの釣り仲間飯島氏、松沢氏と新規開拓に行ってきました。
新しい沢はドキドキ、ワクワクしますね!!

結果、想像していた綺麗な魚に出逢う事が出来ました。
3人、釣果も然る事乍ら、笑いっぱなしの愉しい1日になりましたよ。」



大森さんと松沢さんのダブルヒット。上は大森さんキャッチの29.5cm、雰囲気あるイワナは50MDイチゴヤマメで。
下は松沢さんがキャッチキャッチした32cm、ソリスト40DDカモフラオスカーでした。どちらもカッコいい。

カモフラオスカーは先日の展示即売会で出したワンオフです、たぶんもう二度と作らないだろうなあ。





こちらも大森さんキャッチのイワナ。50MDイチゴヤマメと同じく50MDタマムシウオ。

現在はDNA解析技術が進んだお陰で、白斑の有無など外観的特徴だけでニッコウだ、ヤマトだと決めてしまうのは少々問題があるようですが、上のイワナは雰囲気がありますね。山梨の皆さんが甲州イワナと呼んでいるタイプに似ています。新規開拓でこういうのが出ればいっそう嬉しいでしょうね。





こちらは松沢さんキャッチのイワナ。40MDイエローパールヤマメと40MD黄土ヤマメですね。





紹介が最後になってゴメンね、飯島さん。
上のイワナもこれまたいいですねえ。いやもう、こういう地イワナたまりません。40MDタマムシウオと、同じく40MDオリーブヤマメでした。

三人ともありがとう、またよい時間を。

ミノー:50MDイチゴヤマメ、タマムシウオ 40MDイエローパールヤマメ、黄土ヤマメ 40MDオリーブヤマメ、タマムシウオ
photo&report by 大森さん、飯島さん、松沢さん


奥只見二日目、増水の源流

2021年07月13日 | 渓流レポート2021
二日目は川を変え、何度も遡行したことがある源流へと。
初日に体力を使い果たしたという中野さん、竹夛さん、ケンタ君は中流部から入渓。私と笛木さんは最上流部を目指すことに。



林道から水の通り道伝いに下降し、入渓する。

眼前のポイントで笛木さんがまず投げる、すぐにヒット。笛木さんニヤニヤしてる。幸先よいキャッチを見届けて、私もパイロットルアーとして信頼を寄せている40MDグリーンバックを投げる、すぐにヒットしたイワナは28cmぐらい。





遡行ルートを知っている流れだが、増水で一変。行くか、戻るか、高巻くか。
写真だと簡単に見えるだろうが、ここに足を掛けるまでの判断がなかなか難しい。渇水や平水時を知ってるから胸まで浸かってへつり、突破。



へつりが難しい箇所は泳ぐか高巻くか。高度があっても出来るだけ高巻く。ブナ林は青々とした葉を付けているものの、いまだ残雪の渓。まだまだ水温が低く、小雨にも濡れて寒いのだ。これ以上体温を奪われたくないので出来れば泳ぎたくない、浸かりたくない。







いずれのイワナもソリスト40DD ブナムシカラーでの釣果。このブナムシカラーは奥只見山荘さんの若主人、隼人さんからのオーダーで制作したのだけれど、お世辞抜きで絶好調だった。あれ、このポイントでどうして出ないんだろ、そこでブナムシ投入、一投目でヒットが二、三度はあった。

ブナムシってあまり馴染みがなかったので、制作に際して調べてみたところ`ブナアオシャチホコ`という蛾の幼虫だった。青葉をむしゃむしゃ食べて成長して、雨や風に打たれてポトリ落下したところイワナがパクッ。時期と流れによってはブナムシばかりが詰まっていることも多いと聞いた。



フラッシングでも釣れるけれど、効率がいいのは虫パターン。ならばコレの出番も当然でしょ、笛木さん50ストレートタマちゃんでもコンスタント。



私もタマちゃんで数匹キャッチ。



普通のフラッシングでももちろん釣れた。この日は27~28cmが特に多かったけれど、何とか尺越えのこの黒いイワナはソリスト40DDサビヤマメに飛びついてきてガツン。盛期も近いと思わせるヒットだった。

あ、でもサビヤマメってちょっと虫っぽいかな。純粋なフラッシングカラーでは無いね。





大物は出ず数釣りになったけれど梅雨明け間近の奥只見に楽しませてもらった。中流部をやった三人もそれぞれイワナの顔を見られたようで、よかったよかった。

これはケンタ君が40ストレートのブナムシで。通常のコーティング、マットともに好調だったみたい。

奥只見山荘さんお世話になりました。皆さんお疲れ様でした。

私のタックル
ミノー:ソリスト40DD ブナムシ(奥只見山荘さんオリカラ)、50ストレート タマムシウオ(グッドフェローズさんオリカラ)、ほかたくさん
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール:ツインパワーC2000SHG
ライン:ナイロン5lb

photo by 笛木さん、ケンタ君、小平
report by 小平