ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
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もう少しだ

2021年10月30日 | 制作状況
今日はリップを付け終え、防水処理も終えました。しっかり乾燥させるのでひと晩寝かせます。



昨日40ストレート用の基板リップを削り、一本一本の差し込み口に合わせるため微調整しているところ。粉まみれになります。


先日アップした早川の冬期キャッチ&リリース。
つり人社さんのオンラインページに様子が掲載されていて、私もちょびっと登場しています。リンクを貼っておきますね。

https://web.tsuribito.co.jp/suburb/hakonehayakawa-cr-nijimasu-2021?fbclid=IwAR22Qyn763LfmH4GdBapm-QPohpjlSbgr7TOIzM1Gj6Q00_ONxX_-wPKgVU

オショロコマ便り、榊原さんです

2021年10月29日 | 渓流レポート2021
北海道は榊原さんより渓流の宝石こと、オショロコマの便りが届きました。

「本日、本当に今シーズン最後の釣行で、石狩川上流域に行って来ました。目的は、昨シーズン会えなかったオショロコマ。
尊敬する釣り師の細山長司さんが生前訪れていた場所で、どうしてもオショロコマに会いたくなり現地へ向かいました。

気温は一桁、夏タイヤで向かうのはちょっと怖かったけれど、霧以外は何事も無く、朝6時には現地着。

ニジマスのヒットはあるものの、本命が上手くミノーにフッキングしてくれません…
シーズン中に、ヤマメを中心に遊んで貰っていた為、オショロコマ独特のもちょこい(北海道弁=くすぐったい)当たりに上手く合わせられません…

開始から1時間位経ち、ようやくネットイン。
マクロレンズが、オショロコマをより一層綺麗に表現してくれます。

今シーズンも、沢山のお魚達が、ザンマイミノーと共に、いい思い出をくれました。
感謝です!!」







添えられているブラックヤマメがまた。



こちらはレインボー。

ミノー:40MDブラックヤマメ、ソリスト40DDサクラヤマメ
photo&report by 榊原さん







最後は伊豆へ

2021年10月28日 | 渓流レポート2021
シーズン最後は10月末まで釣りができる伊豆の渓へ出掛けて来た。
どこに入ろうか思案、締めくくりなのでやはり山岳渓流の趣がある支流を選んだ。



10時ぐらいに入渓してしばらく歩く。できるだけペアリング個体は避けたいので淵尻や瀬頭で目をこらすと25cmぐらいのアマゴが散見できるのだが、今年はことごとくペアリング中。

ダメだこりゃ。川を変えようかとも考えたがすでにお昼手前、様子を見つつ落差のある源流部分へ急いだ。







釣果には恵まれなかったけれど、友人と待ち合わせてご飯を食べたり温泉に入ったり、今年も楽しい伊豆旅だった。

これにて渓流はホントに終了。早く次のシーズンが来ないかな。

ミノー:ソリスト40DDブラックヤマメ、ソリスト50DD、50ストレート、40MDなど
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:ツインパワーC2000SHG+ナイロン5lb

photo&report by 小平


探しものはなんですか

2021年10月25日 | 制作状況
背中などにウロコ模様を付けるのに欠かせないのがネット。

何を使ってもよいのですが私には理想とするネットがあって、手芸用品店や日用雑貨店などで15年ほどかけて探してきましたが、良いものを見つけられないままでした。

ところが先日ふとしたことから手にしたネットを見ておや?!さっそく試してみたらコレがなかなか。



上写真のオイカワがそれです。網目が小さくて、様々な形状のルアーに被せても横にあまり広がらないのが私の理想。ようやくのご縁です。

下写真のスポーニングレッドはこれまでよく使っていたネットを使って吹いたもの。これはこれで好きなんですが、まったく異なる表現となるのは確か。




好みの問題ですし、小さなことかもしれませんが、今後の表現の幅を広げられて嬉しいなあ。問題はこのネットが丈夫ではないことと、少々高額なこと。

しつこいようですが、15年ですからねー。


箱根早川冬期キャッチ&リリース

2021年10月24日 | 渓流レポート2021
箱根早川で冬期キャッチ&リリースが本日24日からスタートします。
冬期C&Rは初めての試みということで、早川漁協さんのオープニングセレモニーに招待いただき、昨日出掛けて来ました。

数年前にルアーフライが解禁された箱根早川。通常の漁期でもこれまで何度か訪れたことがあり、良型ヤマメにお相手してもらうなど楽しい思い出があります。



漁協さんの挨拶ではレギュレーションなどについて説明がありました。





着替えて太閤橋上流へ。

流れの中でヒットする大型レインボーはパワフルです。オープンを控えた試し釣りなので釣りはほどほどに、談笑したりでのんびりした時間を過ごさせてもらいました。

ミノーはソリスト50DD蛍光グリーンバックOB。DDなどでしっかり水を掴ませ、できるだけボトム付近を丁寧に流すと好結果が出ると思います。





チケットは近くのローソン風祭店などで購入できます。トイレが無いのでこのローソンで借りることになりそうです、面倒でもウェーダーは脱いで買い物とあわせ利用させてもらいたいですね。

のんびりした里川風情の箱根早川、箱根の温泉などとセットでぜひお出かけください。

ミノー:ソリスト50DD、ソリスト40DDなど
ロッド:レヴェルトラウト6.2MT
リール&ライン:ツインパワーC2000SHGにナイロン6lb

photo&report by 小平



シーズンラスト釣行、T.Kさんです

2021年10月19日 | 渓流レポート2021
塗装工程まっただ中、涼しくなって助かります。
神奈川の渓流も禁漁に入り寂しい限りですが、冬期レインボーや芦ノ湖秋の陣などまだまだ楽しみは続きます。

平塚のつり具やまださんから、T.Kさんの丹沢源流シーズンラスト釣行レポートが届きました。

「本日(10/14)の釣行です。
休みがたまたま漁期最終日と重なったので竿納めをしてきました。
型も数も出ませんでしたが40ストレートと40MDで5尾程釣れました。
怪我や事故なく今年も楽しめました。
40ストレート(イチゴヤマメ)
40MD(蛍光グリーンバックアマゴ) 」







T.Kさん、つり具やまださん、今シーズンもたくさんのレポートありがとうございました。
ケガなく終えられて何よりでした。

来シーズンもよろしくお願いします。

photo&report by T.Kさん

飯島さんの渓流ラストスパート

2021年10月16日 | 渓流レポート2021
山梨の飯島さん、9月の渓流ラストスパートは素晴らしいイワナ、仲間とともにかなり楽しい釣りだったみたい。
3日分のレポートをいただいたので盛りだくさんです!

「まず大森さんと12日にお気に入りの沢へ。
最近は40DD、40MDを多用していたのですが、この日は何となくソリスト50MD2が目に留まり、久しぶりにMD2ヤマトイワナカラーを選択。これが大正解でした(^^)」







「26日です。この日は幼稚園からの幼なじみ2人と峡東の沢へ、2人は渓流ルアー始めたばかりなので先行してもらい、私はのんびり後追いで釣り上がっていきました。

この前のイメージが残っていたので、ソリスト50MD2甲州イワナを選択。先日グッドフェローズで購入したばかりの入魂です。
すると細かな所を丹念に探っているとちょっとしたエグレからドンとナイスな岩魚さん(^^)」





50MD2をがっぷり。





友人たちも釣れたかな?

「続いて28日。仕事終わりに子供の迎えまでの2時間、日川の支流にて。この日は50MDで。

今シーズンもザンマイのルアーには大変お世話になりました。ありがとうございましたm(_ _)m」







まだ筆で書いていた、18年ハンドクラフトエキシビションのサインが入った50MDですね。今年のハンクラは12月12日開催予定です。

しかし最後もよいイワナで締めくくりましたねぇ、素晴らしいラストスパート羨ましい限り。

飯島さん今シーズンもありがとうございました。ケガなく終えられて何よりです、また来シーズンも楽しく釣りましょう。

ミノー:ソリスト50MD2、50MD
ロッド:シルバークリーク
リール:ルビアス

photo&report by 飯島さん







小渓の秋、前川さんです

2021年10月12日 | 渓流レポート2021
岩手の前川さんより、9月最後のヤマメ便りをいただいていました。

「サイズ的には小さいですけど、水量の少ない枝沢で釣れたので満足でした。」





満足度が高かったのもうなずける、よいヤマメですね。

タマちゃんも東北の秋を楽しく泳いだことでしょう。



今年もありがとうございました。

来年はまたそちらにお邪魔したいな。

ミノー:40MDタマムシウオ(GFさんオリカラ)
ランディングネット:前川さんお手製

photo&report by 前川さん

シーズンラストかな、丹沢の沢ヤマメ

2021年10月10日 | 渓流レポート2021
地震の影響がいくぶん気になったけれど、たぶんシーズンラストになるだろう丹沢へ笛木さんと一緒に出掛けて来た。

今シーズンこちらの年券を購入した笛木さんだったが、このご時世で来県できず、最後によいヤマメかイワナを釣ってもらいたいと考えた次第。どちらが釣りたいか尋ねると、今回はヤマメとのことなので熟慮の末に一本の沢を選んだ。



一日を通して笛木さんに先を歩いてもらった。もともとヤマメが濃い沢ではない。忘れた頃にヤマメがミノーを追っているようだが、なかなかキャッチまで至らない。

そんな中で笛木さん、あるポイントで数投目にミノーを引っ掛けてしまった。ラインを張ったままの状態でどうぞ投げて、というので遠慮無く投げたところ、





こんなラッキーパンチも希にはある。一応は自分なりに秋ヤマメに対して確率を上げる釣り方があって、それを忠実に守っているだけ。

秋のヤマメを目の前にして目に力を宿した笛木さんがふたたび先を行く。どうやら先ほどまでよりよいペースでチェイスがあるみたい。

ついに、この沢ではグッドサイズと呼べるヤマメをヒットさせるも、手前の岩にあてて落としてしまう。ありゃりゃ。
今度はもっと大きいのがグワンと出てきた、後ろから見ていてもああ大きいとわかるヤマメ。けれど寸止めで食わせられず。

渓流大好きな笛木さんだが川歩きは久し振りだったようで、もしかするとヤマメや川とリズムが合っていないのかな。それでもたぶんシーズンラストになるだろうこの日、谷底でバカ話に花を咲かせながら釣り上がれば楽しいに決まってる。

あー今のデカかったねえ!
ドキドキしたよー!



よかった、笛木さんついにヤマメをキャッチ。サイズはないけど横からすっ飛んできて50MDをくわえた、多斑型のよいヤマメだった。

最後には赤いこの日最大のヤマメが笛木さんのミノーを二度、三度と追ったのだけど、これも縄張り意識からで食ってはこなかった。

ま、食わずとも見られただけでよしでしょ。
うんうん。



シカの踏み跡を追って高巻く。撮ってくれたのは笛木さん。



秋の空を仰ぐ。

私はあのヤマメで何だか満足してしまい、その後はほとんど納竿状態。久し振りの沢とか新規開拓で夕暮れ間近まで何本かの沢を歩いて、今年の丹沢は終了。

ところで秋ヤマメを見てから気にして歩いたが、ペアリングをまったく見つけられなかった。ここのところ暖かい日が続いているからなのか、ここは少々気がかり。早く冷たい雨が欲しいところ。

今年も無事に終われたことに感謝。山に川に魚たちに、友人のみなに感謝。気持ちよく釣りに行かせてくれる妻にも感謝。

タックル
ミノー:ソリスト40DDブラックヤマメ
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:ツインパワーC2000SHGにナイロン5lb

photo&report by 小平



地イワナで締めくくり、大森さんです

2021年10月06日 | 渓流レポート2021
山梨の大森さんよりラスト釣行は、地元の皆さんが`甲州イワナ`と呼ぶ地イワナに相手をしてもらったそうです。

以前にも触れたことがありますがこの個体群、DNAを調べた結果ニッコウイワナだと結果が出ているとのこと。橙点や白点、背中の虫食いの有無だけでは語れませんね。うーん、なんて奥深いんだイワナの世界。ユニークだなあ、いつまでも眺めていられます。

ミノーは50MD大森さん特注カラー、気に入っていただけたようで嬉しいな。





今期、最後の釣行もいつものI氏と楽しく渓へ。
I氏は後半すこぶる調子が良く、この日は快く僕を先行させてくれました。

そのお陰で早めにツ抜け!ヤマメやイワナが沢山遊んでくれました。
その後は少しでもsizeアップを狙い歩を進めると、幅の広い舐める様な滝の落ち込みが眼前に。
カタに貯まった流木の影を狙う…

少し沈めて、ゆっくり巻いてトゥイッチ、暗闇からスッと魚影が出てきてバイト!
この日1番の雰囲気のあるイワナが釣れました。
コイツで〆にしようと、2人満足した笑顔で渓を後にしました。

また、来年が楽しみで仕方ありません!」







別個体や角度を変えてどうぞ。上手に守っていきたいですね。

大森さん、Iさん今シーズンもありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

ミノー:ZANMAI 50MD
ロッド:レヴェルトラウト5.6MT
リール:ヴァンキッシュC2000S
ライン:PE 0,8号
ショックリーダー:フロロ 5lb
アングラー:大森 一夫



photo&report by 大森さん