felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

「目で語る」か「ちゃんと言う」か、あなたはどちら派?

2014-06-16 22:11:01 | 日記

  今朝、アジサイがきれいに咲いていたので、2輪切ってヨーグルトの入れ物にふたに穴をあけて簡易かびんにして仕事場に持ってでました。

  そして、乗った電車の中。私が立っていた斜め前方に座っていた女性が、何だか私の方を見ているので、(何で私をみているのかな~)。視線が気になるけど、意味が分かりませんでした。
  1駅ぐらい過ぎた時、また視線を感じて、(???)

  何気なく足元を見たら、予想外の水が。あっ、花を入れたプラスチックバックの下から水が漏れて床に溜まっていました。

  慌ててプラスチックバックを覗くと、ヨーグルトパックが傾いていたのかバックの中に水が溜まっていて・・・バックの水をヨーグルトパックにもどし、床にこぼれてしまった水をハンカチタオルで拭きました。

  (そうか~彼女の視線は、私にこれを伝えたかったのか・・・)
  でも、近くにいるのだから、ちょっと声をかけてくれてもいいのに。
  
  声をかけて何かを言って喧嘩になったらいやだとでも思ったのかしら。私ってそんなに怖そう???
  たぶん昔私が住んでいたブラジルなら、ブラジル人は当たり前に声をかけてきたに違いありません。

  人と人との敷居が、日本人は高いというか。

  主人が、つい最近「日本人は、混んでいる電車の中から降りようとする時、無言でひとをぐいっと押してきたりする。ひと言『すみません、降りるので通してください』とか言えばいいのに」と言っていたのを思い出しました。(主人、日本人ですが私以上に海外経験あるのでこうした発言になります)
  確かに、そういう傾向は日本人、特に都会で多いような気がします。

  
  振り込め詐欺、たとえば日本のように海外でもあるのでしょうか?
  息子とかのために大金を振り込むサギが、これだけニュースを賑わし続けていることに、驚きます。
  家族とのコミュニケーションはどうなっているのでしょう!?
  
  大金をすぐに用立てる愛情を持っていたら、連絡をしょっちゅう取りあっていて、息子の声が分からないことはないだろう、と私には思えます。

  言いたいことをしっかり伝えるコミュニケーション能力、日本人はもっと養っていかないといけないと思います。

  「すみません」「ありがとう」「ごめんなさい」
  思っていることを分かってもらうには、やはり目で語ろうとしたり、察してくれるだろう~とかいうのでなく、ちゃんと言葉にする習慣、大事だと思います。

  話してみると、思いがけない話を聞けたりすることってありますよね。
  夫婦喧嘩とか、親子喧嘩とか、しないで仲良くできるのが理想かもしれませんが、「喧嘩を避けて仮面夫婦というのが日本人に多い」とテレビで言ってました。
  我慢し続けて、子供が巣立って初めて「熟年離婚」とかいうのも多いようです。
  
 
  日本人が理想とする「あ・うん」の呼吸なんて、まず不可能と私は思います。
  それって、たいてい、どちらかが黙って我慢している結果だと思います。

  あなたは「目で語る」方ですか、「ちゃんと言う」派ですか?

  かくいう私も日本人。目指してはいても、なかなか 特に近い人にほど「ちゃんと言う」は実現できていないのですけれどもね(苦笑)



    
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする